食べ物写真

日々の生活の中で「食」は欠かせないもの。だからこそ当然ながら私たちの周りでは食の情報があふれています。
おいしそうな写真を見れば、おなかがすく、つまりおいしい写真を「見せて」食欲をそそるのが「食」のいわば広告。

そんな毎日の「食」に自然に関わっていると、その一瞬一瞬を残したいと思うのもブロガーのみならずです。
さて、「おいしそう!」とおもっておもわずコンパクトカメラや携帯のカメラで撮影する方は意外に多いと思いますが、その映像は「おいしそう!」に匹敵しないこともたびたび。
その場、目の前、肉眼に勝るものはありませんが、せめて記録に残すのには「おいしそう!」らしいものを残したいもの。それにはほんのちょっとした工夫で近づけることがあります。
まずコンパクトカメラでも携帯カメラでも縦、横どちらで撮影したら、よりおいしそうに見えるのかをみてみます。料理、お皿、大きさ、盛りつけによって様々なので構図の前にこの縦横を考えることって結構大切なんですね。
次になるべく色を重視します。たとえ単調な食材でも目で楽しむために、仕上げに香草、飾り付けなどといったもので完結される料理。その色添えに注目して色に焦点を当てると効果的です。
撮影する前にあまりにおいしそうで、食べてしまった。という経験を持つ方も多いのでは!

撮影機材のライトグラフィカ