きれいな写真撮影を目指す一方、ビンテージ、レトロ風に仕上げる表現も人気ですね。
これは撮影後の編集の時点でソフトを使って簡単に加工することや、最近ではスマートフォンのアプリケーションを選択して、気軽に色調をかえてレトロ風に撮影できるものまであります。
レトロ風に見せるためには、いわゆる鮮明ではない色調によって古く色あせた色合いを作り上げます。
もうひとつはくっきり精密ではない画像もレトロ感が増します。
デジタルカメラでレトロ感を表現するには、ISOを上げてざらついた質感を利用するといいでしょう。普段は鮮明に見せるためにISOは100を目安に設定しますが、この「レトロ調」には、こんなISOの利用法があるんですね。
ISOを上げることは感度を上げることになるため、暗い環境での撮影などやシャッタースピードを上げるために設定します。
日進月歩の現在のデジタルカメラではモデルによっては3600までもくっきりきれいなものもありますが、レトロ調写真を撮る目的の際には編集前に、撮影の時点で高いISOで撮影するのはいかがでしょう。
撮影したものをトリミングしてさらに拡大すると一層効果的にあらわれます。
新宿西口ライトグラフィカ