数年前は1ユーロ150円以上という時期も普通にあったことが、この円高の拍車がかかって数ヶ月前は 1ユーロ100円をきった時には本当に遠い昔のようでした。
さて、未だ不安定な外貨為替ですが海外メーカーやショップなどから購入する方はこの為替には敏感かもしれません。
高価な機材などは10円の差が合計金額では大きく出ます。
この機会に海外から取り寄せた方も少なくないのでは。
海外通販の円高の影響が経済情勢を身近に感じる時かもしれません。
まるでオークションのように為替の変動によって、円とドル、ユーロの関係でお目当ての機材の値段が変わるのはちょっとワクワクしますし、円高になるとお得感が増して予定していたものより余分な品物を買うきっかけにもなりがち。
それでもやはり高価な機材を海外から取り寄せるのには荷物自体がきちんと届くだろうかということと、繊細な精密機器などは移動が心配。どの国も日本のように信頼がおける郵送システムではないことが分かります。
海外通販のワクワクとハラハラの部分ですね。
この点を考えると、日本の通販で心配事なく購入できるのは本当に便利という以上にまさに安心です。海外に暮らしているとこの日常的なことの有り難さを実感させられます。
一定した値段ときちんとした梱包と郵送システム。これもまた日本の流通システムと信頼性の賜物。
海外通販、国内通販、どちらもいいところを利用して活用したいですね。
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