「グラインドハウス・ウェットウェア」という名の「バイオハッカー集団」による、
最新のクリエーションが発表されました。
・・・何だかよくわかりませんが、「バイオハッカー」とは、テクノロジーを駆使し
て生き物をいじくる人のことを言うようです。クレイジーですねえ。。。
「グラインドハウス・ウェットウェア」はアメリカのピッツバーグをベースに活動し
ている、3人のバイオハッカー達です。
今回の代物は、生物発光にインスパイアされた、磁力で起動する「LEDシリコンイン
プラント」です。
この人たち、なんと自分の手の甲の皮膚の下に、LEDライトを埋め込んじゃったんで
す。
その、コイン位の大きさの光るデバイスは「Northstar V1」と名付けられました。
手術自体は15分ほどで完了したそうですが、画像や動画は割愛しますが、なかなか痛
そうです。。。
移植してアクティベートを行なうと、「Northstar」のバックライトが起動します。
かっこよく形容するならば、光るタトゥー。
このデバイス、磁石に反応して光ります。
磁石を手の上に置くと、5つのLEDライトが点灯します。
10秒後にはスリープモードに戻ります。
1万回くらいは光らせることができるそうです。
・・・はぁ、光るだけ、みたいですね。。。
また手術すれば取り除くことができるそうですが、何でこんなことしようと思ったん
でしょうか。。。
彼らの一人は、タトゥーを光らせたいという需要があったから、と答えているそうで
す。
さらに将来的には、生体情報をスマートフォンに送信できるようなチップセットを搭
載したり、手の動きなどを検知し他のデバイスに送信し、ハンズフリーコントロー
ラーのような機能を実現したいのだとか。
そうなれば、手をかざすだけでスイッチがオンオフ出来たり、リモコンのように電波
が送れたり、そういったことも可能になり、とても便利ですね。手術が必要ですが。