レンズと構図

写真学校などで勉強する際には、はじめは単焦レンズで撮影することを勧められるでしょう。ズームではなくて単焦点だからこそ感覚とともに身に付くことがあります。
被写体と自分自身の距離感。
撮影後の被写界深度の具合。
構図の取り方。

この焦点レンズを使ってからズームレンズに移ると、今までに自分自身が動いていた位置を変えずにその場でとりたいフレーミングと構図が得られることがよく分かります。

はじめからズームレンズをお使いの方も、お時間があるとき、または仕事としての写真撮影以外のプライベートの撮影にぜひ単焦レンズを試してみてください。
ズームの利かないレンズだからこそ、自分自身が動いて、体から覚える感覚を感じてみてください。まさに体感です。
それを経て、ズームレンズをお仕事の撮影などで活かすと、これまでと違った感覚で構図つくりができるかもしれません。
撮影ライトLED新宿西口ライトグラフィカ