写真は撮影して終わり。ではありません!
ライティングから構図まで、同じ被写体を撮影しながらも、様々な条件を変えて撮影しています。その数多く撮影した中から、どの写真にするのかという選択から、どの写真を組み合わせて、どういう風に見せるのかという、いわゆるエディティングまでが大切になります。
例えば商品撮影をし、それがカタログであってもオンライン販売であっても、商品をどう見せるか。という写真選びは大切になります。そしてファッションならば、全体像とディテイルの組み合わせなども、写真の組み合わせでよく使われますね。
やはり見る人の立場に立って、どんな写真が求められているかということを考える必要があります。
例えば個人の記録や、ブログなどの発表のための写真撮影でも同様。どんな色調で、どんな構図で、どうやってみせたいかということを念頭におきながら写真選びが進みます。今回はこんな風に撮れたから、次回はあんな風にとりたいと省みながらこの「あとのお楽しみ」をすると、遂げた部分と課題も明確にもなります。
この「あとのお楽しみ」、普段の生活からも多くヒントがあります。
雑誌を見たり、広告を見ていると、自分の好みの写真の見せ方に意識すると、配置、構図、ピントの合わせ方までたくさんのカギが隠されています。
ぜひ普段からアンテナを張って、写真の「できあがり」に注目してみてください。
撮影照明LED新宿西口ライトグラフィカ