ミラーショック

一眼レフのフィルムカメラやデジタル一眼レフカメラもしかり、シャッタースピードが遅い撮影の際には、この影響を受けることがありますね。
ミラーショック、つまりはカメラに露出させるためにカメラ内部のミラーが跳ね上がる時の発生する衝動によって、画像がぶれてしまうことを言います。ISO感度が100以下など低い場合や、照明の充分でない環境などにはシャッタースピードが遅い状態で撮影することがありますが、このミラーショックを起こさない最短解決策は三脚を使用することですね。

それ以外にも、ミラーアップといってミラーがカメラ内部で跳ね上がる衝撃を抑えるために、シャッターを切る事前にミラーを上げておくことを言います。これによって衝撃を軽減できるんですね。

こういったカメラ構造に伴った撮影問題を回避する工夫はさまざまですが、昨今ではデジタル一眼レフカメラでもミラーレス一眼レフカメラが登場しています。
こういった構造上の問題も構造そのものから変化していくのかもしれません。撮影照明の専門店