窓際撮影

自然光で写真撮影をされたい方には、この季節ちょうどいいのではないでしょうか。ロケ撮影でも日中は避けて朝方か夕方をお勧めしますが、この季節では日中でもバリバリとコントラストの激しい光はなく、柔らかくなったような気がします。

さて、室内撮影でも自然光で撮りたい、という方にとっても絶好な時期でしょう。
よく使われる窓際での撮影を見てみましょう。実際には直接光が入る南側の窓は避け、色調が安定している北側の窓際がペストポジションとされています。適切な自然光を得られるのは時間が限られますが、できれば北側の窓がおすすめです。

それでは南側の窓際では?
よく日光が入る南側の窓際では、その光を効果的に利用して撮影を試みましょう。まず、窓側を背景して撮影すればもちろん逆光になります。そこで窓の前に被写体を置いたら、窓と平行になる位置にカメラを置いて撮影しましょう。つまり窓、被写体、カメラがちょうど90°の角度になるように位置します。もちろんここでは意図がない限り直射日光では撮影は避けます。光が入り込んで、室内に光が充満している空間を上手に利用したいですね。被写体を挟んで窓の反対側にレフ板を置くとさらに効果的ですよ!撮影照明の専門店