写真撮影の際に、カメラの補足バッテリーを準備するのはもちろんですが、それでも撮影が長引いたり、バッテリー不足などの緊急時にはバッテリー消耗を避けたいものですね。さて、バッテリーの省エネについて考えてみましょう。
撮影した写真のモニターでのチェックですが、なるべく短くするのも省エネに繋がるでしょう。小さなモニターでなく、パソコンに繋いでチェックする方が有効ですし、シャッターごとに確認することがなければ撮影後すぐのクイックビューをオフにするか、または短くするといいでしょう。
それからスタジオ撮影など、継続的に撮影することがない場合、例えば町のスナップ写真や風景写真、動物写真など。この場合には毎回電源をオフにするのではなく、オートパワーオフを設定するのはいかがですか。こまめにオフにすれば省エネになると感じる方もいらっしゃるでしょうが、実はそれほど効果はないようです。シャッターごとにオン、オフを繰り返す方がかえって電力を消費しているような感覚があるのは私だけでしょうか。オートパワーオフにしておけば、Macのスリープ状態と同様に触ればすぐにオン状態に戻り、シャッターチャンスがあっても見逃しません。
上手にカメラに備わっている機能を利用して、なるべくバッテリー電力を有効に使いたいですね。商品撮影のことなら