おめでたい料理

年末年始はいつもとちょっと違った色とりどりで豪華な料理で賑やかなテーブルだったのではないでしょうか。
そしてなんといってもお正月のおせち料理はまた格別ですね。
一品一品おめでたい意味を持ち、お重に詰め合わせると目を喜ばせてくれる特別な料理になります。

一年に一回のお料理、写真撮影をされた方も多いのではないでしょうか。
いかがでしたか?色とりどり豪華なお節が撮影できましたでしょうか。
おめでたい料理、おせち料理の写真撮影を振り返ってみましょう。
おせち料理の特徴として、一品一品に意味があるため、お重に入っている状態をなるべくすべてが主役になるように上から撮影するのもいいでしょう。そこが一般的な料理のお皿を撮影するのと違う点です。つまり撮影角度が違うんですね。
斜めから、そしてF値を開放気味にピントを一点に置くお皿撮影とは違い、すべてが主役のお節には、F値をなるべく絞ってピントが行き届くようにします。

黒豆を代表に、お節にはお砂糖を使って煮詰めた素材もよくあります。そのため艶やかさが際立つように照明角度も調整に気をつけたいですね。基本的には熱い素材はないので、シズル感を出すにはこの艶を利用します。撮影直前に煮汁を追加するなど砂糖から出る照りをうまく利用したいですね。

またお重またはテーブルなど黒の素材をベースに撮影すると豪華さかつ画像が引き締まります。いつもとは違うお料理撮影。撮影バリエーションを増やして活用していきたいですね。
写真撮影機材