季節柄、街はイルミネーションで飾られ、寒い夜の街も散策にもショッピングにも目を楽しませてくれます。
日本でもこの時期はクリスマスに向けてイルミネーションが盛んですが、キリスト教の国ではクリスマスは一年で最も大切な時期となり、大都市のみならず小さな街でも毎年しっかりイルミネーションで飾られお祝いムード一色になっていきます。
色とりどりのイルミネーション。この時期撮影してみたいシーンのひとつですよね。
さて、夜景に映えるイルミネーションはどんな点に気をつけてたらキレイに撮影できるのでしょう。
ひとつは絞り値、F値の設定です。
広い場所でのイルミネーションを全体的にピントを合わせたいのか、それとも遠近法を利用して絞りを開放気味にして撮影するのかということです。
光の点光源がシャープに写したい場合にはしっかり絞り、シャッタースピードが遅くなります。また動く光は点がラインになるので、躍動感あるイルミネーションにもなりますね。
一点にピントを置いて、前後をボケにすると幻影的なイルミネーションにもなるでしょう。
イルミネーション、あくまでも夜景撮影になります。
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