迷う縦位置、横位置

同じ被写体、同じ風景、同じ照明でも写真で見る縦写真とと横写真では随分印象が違うことを気づいてらっしゃるでしょうか。

例えばファッション関係のモード系写真の場合、媒体が雑誌などでは大体が縦位置で撮影されることが多くなります。インテリア、料理写真などではそれぞれその被写体によって変わっていきますね。風景写真でも横位置が多そうですが、パースペクティブをうまく見せたい場合には縦位置の方が適している場合もあります。

ブツ撮りではいかがでしょう?
構図、被写体の形、数、角度にもよりますが、いったん構図と照明が決まったら、縦位置と横位置どちらも撮影してみるといいでしょう。
目で見ているのと、写真の画像としてみるのでは印象も変わってきます。撮影した画像を見て、この被写体にはどの位置で撮影した方がより適しているのかが判断できるでしょう。柔らかい表情、インパクトのある強い写真、マテリアルの質感など、表現したい方法は様々。縦位置、横位置を意識してみてみてください。撮影器材の専門店