実際に手にとって購入できない通販やオンラインショッピングでは、あるデータによると、購入の決め手になる要因は、55%が商品の写真ということです。
そのほか、22%が商品説明、12%が購入者の声、つまりレビュー、そのほか支払い方法や、購入に関する規定による、ということです。
つまりは、いかに商品写真が訴求力を高める効果を生むかということが分かりますね。
一般的なカタログから、ブログまで、写真があるのとないのとでは随分印象が変わりませんか?文字による説明や、文章から受け取る情報と印象も大切ですが、一瞬にしてキャッチできる情報が写真です。
購入に関してはもちろん価格帯にもよりますが、機能や仕様といったテクニカルな部分には文章説明が不可欠ですが、商品の形、色、状態、は「百聞は一見にしかず」です!そのくらい写真の力は大きいといえるでしょう。
そのため、商品撮影はひとつだけではなく、複数のアングル、構図を工夫したものを掲載することがより効果的になります。
例えば、同じアングルでもひとつは全体を撮影、そしてもうひとつはマクロレンズなどを使用した接写撮影を起用するなど。
消費者が実際に商品を購入する際に、眺めて、手にとり、素材をじっくり観るように、写真も同じように消費者の目線で撮影し伝えることが大切だといえます。撮影セット