デジカメは本当に便利ですよね。アナログカメラにはないいろいろなメリットがデジカメにはあります。撮った写真をその場ですぐに確かめられたり、撮った写真を簡単にパソコンに移すことができたり、フィルム代がかからなかったりなどなど、、。しかし、デジカメの機能はこれらだけではないのです。デジタルであるがゆえの機能が他にもあります。
デジカメにはたくさんのボタンやメニューがありますよね。普段から使うメニューについては熟知していても、その他にもほんとうにいろいろなコマンドがあるので、全部を把握している人の方が少ないのではないでしょうか。
ここではそういった、一般的にあまり知られていないであろう機能の一つ、ヒストグラム機能について説明をします。
はっきり言うと、この機能は必ずしも写真に必要なものではありません。ですが、知っておくと役に立つこともきっとあるでしょう。
まず、ヒストグラムというのは統計学でいう分布図を意味しています。デジカメでは画面内の明るさの分布を記したグラフのこととなります。ヒストグラムは画面の明るさそのものをあくまで客観的に表してくれるので露出などを冷静に把握することが出来ますよ。ですがこれに頼りすぎるのも良くないでしょう。写真は主観的な感覚ももちろん大事ですのであくまで参考として利用されるのがベストでしょう。
写真の初心者の方であったり、または中級者であっても、それまでに経験をしたことのないような環境であったり、被写体であったりするときなどに参考として使ってみると良い結果が得られるかもしれませんね。
このヒストグラム機能以外にもデジカメにはいろいろな機能があります。
たまにデジカメの説明書を眺めてこういった機能をみてみると何か新しい発見があって良いかもしれません。デジカメ撮影照明機材