適用

さて、今回は撮影する側のテクニックではなく、撮影される側、いわゆる自分自身がモデルになる立場をみてみます。
もちろんプロのモデルという意味ではなくて、撮られる側。たとえば証明写真を撮る際、または友達とのスナップショットや記念写真の際についてです。

ポートレートだけでなく、小物撮影や、照明機材の使い方が分かると
いざ自分が撮られる立場になってもそれを応用できるというわけです。
例えば証明写真。一灯のインスタント証明写真撮影でもちょっとしたワザでワンランクアップの仕上がりになります。

これまでお話ししてきました、スタジオ撮影や屋外での光のコントラストが高いシーンや、ひとつの光によって影ができてしまう部分をどのようにカバーしますか?そう。レフ板です。
そのレフ板効果をインスタント証明写真にも応用。
つまり、白い紙やボードなどを下からかざして、一灯からの光を反射して、もう一方からの柔らかい光を得て顔を立体的に見せるのです。

こんな風に、写真撮影のポイントを覚えていくと、とっさの時の自分自身が撮られる側になった時にマニュアル通りではなく、ひとつ加えたオリジナルの撮影を楽しめます。
撮影機材を格安ご提供