昆虫の写真を上手に撮る方法2

昆虫を撮影するための基本はまず昆虫を大きく、そしてきれいに撮ること。そして
背景もまたきれいにボカすことにあります。
これが昆虫を撮影するための基本的な方法ではあるのですが、そればかりをやっていたのでは、
飽きてしまいますよね。ここではその基本的な撮影法とは違う方法をご紹介いたします。

1.花びらや水のキラキラといったものを使う!
蝶々と花は綺麗なコンビネーションです。ですからただ蝶々を撮るのではなくて
意識的に花と一緒に撮るようにしてみてください。花にもいろいろなものがありますから、
一気に写真のバリエーションがひろがりますよ。水のキラキラした感じもそうです。
トンボが川の近くと飛ぶところを撮るときなどは意識的に水のキラキラを取り入れてみると
写真の面白さがぐっと増しますよ!

2.昆虫の生き物としての生態を撮影する!
昆虫の写真の面白さはただ見た目がきれい、面白いというところだけにあるのではありません。
卵から孵化する瞬間や、サナギから出てくる瞬間などといった生態的な面白さもあります。
そういったチャンスを是非とも狙ってみてください。

3.環境も撮影する!
 昆虫の生息する環境を写真に取り込むのもまた良い方法ですよね。こういった写真のときには
一眼レフデジカメの場合には広角マクロレンズを使いましょう。コンパクトデジカメでしたらマクロモードにして
広角側でできるだけ被写体に近づいて撮影をするんです。

こういった様々なアイデアを盛りこんでいくと写真のバリエーションも楽しみからも増えて、
より一層カメラが面白くなるでしょう。撮影機材で一工夫