ペットは家族と同様!と、愛情を持って動物に接する飼い主はどの国にいっても共通のもの。
ヨーロッパでは住宅の事情が違い、賃貸でもペット制限があるところは稀なので、そのためか日本よりも動物を飼うことが身近な感じがします。
さて、では動物の撮影はどのような点に気をつけたらいいのでしょう。
実は動物の撮影と子供の撮影はある点が似ています。
それは、辛抱強さが必要なこと。
そして重要な点は、カメラを手にするまえに、近づき、
お互いをわかり合うために時間をともに過ごすことです。
コミュニケーションを取ることが、被写体である子供、動物はこちらに警戒心が取り払うことにつながるからです。
さて、スキンシップを終えたら撮影開始!
近寄ったり、または遠くからズームを使っての距離感にバリエーションを持つと躍動感がでてきます。
そして、かわいらしいペットの写真で大切なのは、それもはやり子供の写真と同様、アイ・コンタクトです。
カメラ目線になるまでじっと待ち、ペットの目線まで低い姿勢で撮影することによって
より親近感のある温かい写真に仕上がります。
自然な彼らの姿を撮るためにも、ここではスタジオ撮影のような機材はなるべく使わず、カメラ機能を十分活用したいですね。
シャッターチャンスを逃さぬように、連写機能や、ズームなどを駆使してみましょう。
ストロボ機材