こちらを読まれる方々のなかにもGRファンの方は多いのではないでしょうか。
昨年の9月に開発発表され、今年2019年3月に発売を迎えたRICOH GRIII、すでに所有されてらっしゃる方も多いでしょう。東京の大手販売店では高級コンパクトデジタルカメラ部門で3ヶ月連続首位となっているようです。
細長くて薄くてシックな印象のGRですが、GRIIIではGRIIよりも外形寸法が横も高さも厚さも縮小され、よりコンパクトになりっています。外形もそして中身も進化を遂げて発売されたのですが、それに伴ってお値段も変化しましたよね。
GRIII、正規価格で12万円強です。GRIIが6万円台だったので倍の価格になりました。
新しいモデルがついに発売されたらGR愛用者にとってはもちろん欲しいわけですが、10万円を超えるとなると足踏みしたりしますよね。
さて今回はGRのスペックや価格のお話はさておき、もうひとつGRについておもしろいことをお話ししたいと思います。それは「GRist」なるもの。
GRのオフィシャルサイトに各界のカメラ好き、GR好きの方にGR機を渡して撮影してもらうというもの。GRistには写真家はもちろん、美術家、作家、タレントなどなど各方面の方々が撮影した写真を見れたり、GRについての文章が載っていたりして、技術的なカメラ仕様の欄を読むのとは違ってGRというカメラを感覚的に知ることができるような気がします。
メーカーによって著名人をモデルとして販売機を使用してもらうというのはよくある広告方法ですが、GRristのこのページではご本人たちも本当にGRが好きなんだろうなあという愛情が伝わってきます。それぞれの使い道と使いかた、撮影方法などさまざまですが、それゆえにGRがそれぞれの場面に対応できる懐の深さと技術を持ち合わせている確証とも言えるのではないでしょうか。
最新のGRistは上田義彦さん。コメントが素晴らしいくてGRIIIが欲しくなります。
これは知らなかったのですが、「GR meet」なるイベントもあるようですね。スライドとトークでGRistの方が熱く語り合うようです。
つまり、RICOH社内自体GR愛が強いことと、その広報体制が素晴らしいということですね。