昨年惜しまれて最後の公募を終えた「写真新世紀」。
その30年間の文化支援プロジェクトの歩みを振り返る「写真新世紀30年の軌跡展」が東京都写真美術館で開催されます。
歴代受賞者の中から一般投票で選ばれた10名の受賞作品展、そして2021年度グランプリ受賞者の新作個展が展示内容です。
さて、その一般投票で選ばれた10名とは:
青山裕企(2007年優秀賞)
新垣尚香(2005年優秀賞)
大森克己(1994年優秀賞)
奥山由之(2011年優秀賞)
澤田知子(2000年特別賞)
高島空太(2016年優秀賞)
中村ハルコ(2000年グランプリ)
蜷川実花(1996年優秀賞)
長谷波ロビン(2012年優秀賞)
浜中悠樹(2012年優秀賞)(敬称略)
選ばれた写真家の名前とその受賞年を見るだけでもなんだか感慨深いですね。
そして関連イベントも興味深いです。
10月16日には出展者によるトークショー、11月5日には大森克己氏、佐内正史氏(1995年優秀賞)、奥山由之氏、三者によるトークショーがあります。11月6日には飯沢耕太郎氏と南條史生氏によるトークショーと野口里香氏(1996年グランプリ)による写真レクチャーがあります。
写真展もイベント参加も入場無料です。イベントは定員があります。
10月16日のオープニングが待ち遠しいです。
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