例えばオークションサイトをあげてみましょう。
「商品」を探している検索者は、その商品が欲しいので同じ商品の写真を見比べます。商品自体が綺麗なことは前提で、同じような商品二つを比べた際、明るい方を選ぶ傾向はありませんか。
もちろん出品者もよく試行して、人気のある出品者の提示している写真は本当に綺麗ですよね。
もう一つの例は不動産屋さんの写真です。
大きな決断が必要な「家」は、探していても時間がかかり、それゆえに購入者(賃貸人)は多くの物件の「写真」を見ていきます。そこでだんだん「写真」をみていくのも慣れていきますし、飽きてもきます。しかし「お」っと目が止まる写真は、とにかく明るくて「白」が綺麗ということ。
上手な不動産屋さんは、とっかかりである写真をおざなりにしたりはしません。室内に自然照明が入り込む時間帯に撮影をし、露出も高めです。
つまりは、「人気商品」で「売れる」商品は「白」がとても重要になるということです。
その露出の補正加減が難しいわけですが、コツは同じ写真を露出補正をした異なる何枚かの写真を一緒に並べてみることです。そして「白」部分が「白飛び」することなく、ちょうど良い綺麗な白であることを見てみてください。