光と時間

写真の画像の明るさは、「きれいな写真」と感じる基準の一つでもあります。
さて、この画像の明るさはセンサーに入ってくる光の強さで決まる訳ですが、それは何によって関連してくるかというと、おもにセンサーの感度、シャッタースピードです。
感度が強いと、つまりISO設定が高いと暗いところでも撮影できますね。また暗いところで撮影するということはシャッタースピードが遅くなるということでもあります。

「きれいな写真」はこの光の感度と時間に必然的に関連してきます。
同じ被写体を同じ条件で撮影するとします。
ISO400とISO100で撮影した場合は、センサーの感度の高さは1:4ですが、シャッタースピード時間は4:1となります。感度が上がると反比例してシャッタースピードが遅くなるというわけです。
反対に言い方を変えると、シャッター時間が長いときれいな画像という言い方もできるでしょう。
なぜならば、感度が低ければ低いほど、画像のきめが細かいからです。

光、感度、そして時間が画像の明るさに関連してくる仕組みがわかると、写真撮影の基本理論もわかってきます。

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