水中カメラ

夏本番。
水辺でのレジャーも多い機会ですよね。これまでトライしたことのない水中カメラに興味があり、最近の水中カメラについてみてみました。
こちらをお読みの方の中には、地上よりも水中での撮影が多いよ、なんて方もいらっしゃるかもしれません。今、水中カメラの技術と性能、コスパのよさが素晴らしいんですね。

人気の水中カメラを調べてみると「水中」というよりは「防水」カメラというカテゴリーなのでしょうか。もうそれは「水中」のみならず、温度、標高、水深、緯度といったアクティブな環境の中での撮影にも耐えうる機能性を備えたカメラになっていて、単なる「水中」で使用できるだけではないということですね。

用途、価格によっても多様ですが、オリンパスの Toughシリーズと、リコーのWGシリーズが人気機種のようです。
機種名がTough(タフ)というほど、安心してどこでも連れて行けそうなカメラがオリンパスのカメラは、水深15mの防水、高さ2,1mからの落下テストをクリア、耐低温-10度、100kgf(100kg重)の耐荷重ときています。それでいてF2.0の高性能レンズを搭載して、シャッター速度を速くして撮影可能になっています。スキューバダイビングなどの撮影も躊躇なく出来そうですね。

一方、リコーのWGシリーズ、WG-60の仕様は、水深14m、耐衝撃1,6m、耐低温と耐荷重はToughシリーズと同じです。F3.5ですが、レンズの円周上に6灯のLEDが装備され、マクロ撮影が気軽に美しく撮影できる「デジタル顕微鏡モード」機能があります。これはお子さんも喜ぶ機能でしょう。

技術の進化で高性能なカメラが並びますが、富士フィルムの「写ルンです」にも水中カメラがあるってご存知ですか?防水カバー付きで、水深10mまで撮影可能、そしてお手頃な価格が魅力です。
各メーカー、各モデルに特徴を備え、用途に合わせた水中カメラ。
この夏、水中撮影に挑戦してみたくなります。

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