以前お話ししたことのある「キャッチライト」、これは人物写真を撮影する際に瞳の中に光を写し込ませることを言います。
表現だけを読むと、まるで少女漫画のようですが、このちょっとしたテクニックでポートレートの仕上がりは全く変わってきます。
ファッションポートレート、雑誌、広告などでも多用されますが、これは子供写真でも大いに有効です。キャッチライトが入るだけで、子供の表情がまさに生き生きみえてくるのです。
キャッチライトを入れる撮影は意外と簡単。
ストロボを使ったキャッチライト撮影もありますが、赤目になったり、人物の表情がストロボの光によって変わってしまうことがあるので、反射板や照明で調整するのがよりシンプルかもしれません。
カメラの後ろ側から反射板、照明を照らすことによって、キャッチライトが入ります。
ぜひお子さまを撮影する際にも活用してみてください。