2月6日に放送された「情熱大陸」をご覧になったでしょうか。
写真家・西野壮平さんが紹介されました。
「Diorama Map」で一気に注目を浴び、今回の放送の中でも美術評論家の山下裕二さんが「こういうやり方をしている人はいないんじゃないか」「期待している」と称賛を送るように、先日発表された第46回木村伊兵衛写真賞のノミネート作家になるほど活躍しています。
西野さんといえば「Diorama Map」というほど作品のインパクトが大きいのですがその制作の様子を垣間見ることができるだけでも必見の回でしょう。
今回の放送ではコロナ禍に富士山を題材として作品を作り上げる様子を取材しています。富士山登頂のすべてのルートを登り、撮影から制作を合わせて5か月間でひとつの作品が完成し、放送の最後にはその圧倒される作品が表れます。
「おもしろい」とお父さまがおっしゃったその富士山の作品は現在キャノンギャラリーSにて開催されている「西野壮平写真展 線をなぞる”tracing lines”」で3月7日まで観ることができます。
西野さんのHPでも細部を見ることができます。
HP内で西野さんが綴るように、これまでのDiorama Mapが、ここではまさに曼陀羅と化しているかのようです。
3月中旬発表の木村伊兵衛写真賞も楽しみです。
https://www.mbs.jp/jounetsu/2022/02_06.shtml