『OKAERI ROBOT』

もしもLED照明が「人型ロボット」だったら。

https://www.youtube.com/watch?v=dfYC5mYfEeQ

「OKAERI ROBOT」は、人感センサー内蔵のLED照明。
人が近づくと「ピポポッ」と控えめな音を出しながら、両目のLED照明を光らせてお出迎えしてくれます。
人感センサーのLED照明なんて当たり前の時代ですが、木で出来たロボットの目が光ると、まるで「おかえり」と言われているようで、寂しい一人暮らしが少しあたたかくなりますね。

このロボットは、一体一体がなんと家具職人の手作業でつくられているそうです。
ピノキオじゃないですかぁ・・・。

インテリアに合わせて、ダーク系のウォルナットか明るい系のブナの、2種類の木目が選べます。
胸にある黒いセンサーは、温度変化を見る事で人の動きを感知し、頭の上にあるセンサーは、お部屋の明るさを検知して明るい所ではLEDが点灯しない省エネモードになる仕組みになっています。

使用されているセンサーは2つ。
ひとつは頭部にある、周囲の明るさを感知する「光センサー」。
明るい時間や場所ではLEDが点灯しない省エネモードになる仕組みです。
もうひとつは胸にある「ヒト感知センサー」。
赤外線によって温度変化を読み取ることで、人の動きを感知します。

「OKAERI ROBOT」の生みの親、デザイナーのTENTは、センサー式のLED照明を開発するにあたり、センサーがむき出しになってしまうという、デザイン面からするとマイナスポイントを逆手に取って、ロボットのアイデアに行き着いたそうです。

撮影機材・LED照明の専門店