メラのレンズにはたくさんの種類がありますよね。
そしてもちろんそれぞれ写り方が違います。
人物を撮影する時には注意深くレンズを選択しないと、すごくやせて見えたり、逆にふっくらして見えてしまう、のだそうです。
Jim Zubさんのツイートでは、カメラレンズが異なるとどれほど太って見えるか、わかりやすく比較されています。
When they say
"The camera adds 10 pounds"
they're not kidding.
Here's the effect with different camera lenses: pic.twitter.com/xmwbsflVKd— Jim Zub 🎲 jimzub.bsky.social (@JimZub) July 26, 2016
20mmから200mmのレンズで、膨れあがるように顔と髪のボリュームが大きく変化しているのがよくわかりますね。
レンズの倍率を上げると「圧縮効果」と呼ばれる像の変化が現れます。
圧縮効果が起こると像の遠近感が薄まり、前後が圧縮されたように見えます。
これが人物写真に現れると、後ろの方の輪郭が前に出てきてしまうので、太って見えるという仕組みなのです。
さらにカメラの焦点距離が顔の特徴を平らにさせることで太って見えたり、直線がカーブして見えるようなレンズ歪の現象が生じて、顔が丸々と撮影されることがあるようです。
人物写真といえば、高倍率で低F値なレンズを使って背景をボカすというのがセオリーでもありますが、、、色々な特性を考えておきたいものですね。