スーパーマーケットのレイアウトにはある秘密があったことをご存知でしょうか。
お客さんにスムーズに買い物してもらうため、たくさん買ってもらうために、実に巧妙に考えられた戦略があるのです。
その解説動画がこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=ThNeIT7aceI
まずは入口から。
アメリカの調査によると、お客さんは右から時計周りに店内を移動することが多いとされており、ゆえにスムーズな移動を促すため、入口は向って右にあることが多いそうなんです。
これは、運転する時、アメリカでは右側走行なのが関係あるのでは、と言われています。
その証拠に、左車線を走るイギリスでは入口は左で、逆時計周りを促されているそう。
日本はどうでしょうか。割と両サイドに出入口があるケースが多いような・・・。
さて調査報告では、アメリカのスーパーは入口が右で、レジが左側にある方が売上げが高い結果になったそうです。
さらに細かく言うと、時計周りを促すスーパーでは、お客さんが一度の買い物で2ドル多く購入する計算になるらしいです。
へー本当ですかね!?
商品のレイアウトもよく考えられています。
定番商品の、肉、卵、牛乳は、それらを1カ所に集めるのではなく分けて配置することで、お客さんが自然とスーパー全体を歩くことになるようにしてあるわけです。
そう言われれば、日本のスーパーもそうなっています。
列になった棚でも、その真ん中に人気商品を配置することで、お客さんの目を棚全体に行き渡らせるようにしているそうです。
その他、目線の高さに最も売り上げの高い商品を置くなど、スーパーのトリックは実にさまざま用意されているのです。