パナソニックが撮影後でも写真のピント調節ができるデジタルカメラを開発し、来年にも商品化するらしいです。
過去にタイムスリップでもするというのでしょうか?
その仕組みは、ピントの位置をずらしながら複数の画像を瞬時に撮影した後、狙った場所にピントの合った画像を選ぶ、というもので、時空を超えるとかではなさそうです。
触れ込みでは、撮影後にデジカメの液晶画面で好きな場所にタッチすると、そこにピントが合った写真になる。撮り直しができないような場面でも失敗を防ぐことができる、としています。
パナソニックが昨年発売した、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」で動画撮影できるカメラでは、動画から毎秒30枚の静止画を切り出す「4Kフォト」と呼ばれる手法を打ち出しました。
新商品ではこの技術を応用し、毎秒30枚の画像をすべて異なるピントで撮影し、撮影後にピントがあった画像を選ぶことができるという画期的な仕組みを生み出したというわけです。
確かに、連続撮影ができるカメラはあるけれど、全て異なるピントで連続撮影するカメラって聞いたことないですね。
このカメラさえあれば、ピンぼけで失敗することはありません。
来年以降の4K動画対応機種にはすべて搭載されるとのことですから、容量は食いそうですが重宝されそうな技術ですね。