スマートフォンにタブレット、コンピューターやテレビのモニター、カーナビやデジタルウオッチなどなど、現代社会の中で私たちが目にするものの多くがデジタル機器です。
フォトグラファーにとって信頼あるレンズメーカーのZEISS(カール・ツァイス社)は写真などの撮影レンズのみならず半導体関連機器や医療機器、私たちの身近なものでは眼鏡レンズの製造まであります。
歴史ある光学機器製造会社ZEISSの眼鏡レンズサイトには興味深いことをいろいろ発見します。
単焦点レンズからサングラスレンズ、ドライビングレンズなど様々なレンズが製造されていますが、興味深いのは現代の生活に合ったデジタルレンズです。
「ピクセルで表されている世界は、目に大きな負担をかけています」
こんなドキッとするようなフレーズがあります。これは生活の中でデジタル機器を見て非常に近い距離に焦点を合わせたり次の瞬間には遠くを見たりと目の筋肉と水晶体に負担をかけているからだそうで、それが加齢とともに頭痛、肩こり、目の炎症など症状が増えてくる原因になっているそうです。
それを緩和するためのまさに現代生活ための常用レンズというのが商標登録商品にもなっているデジタルレンズです。目の負担を軽減するために開発されたレンズは人工光のブルーライトの大幅カット、超低反射、最大限に薄く抜群の耐久性、そして紫外線防止機能があるレンズ。
仕事や趣味に集中すればするほど目を酷使しているのを実感する時ってありますよね。眼精疲労から広がる体の疲れも実感しますよね。
ZEISSの眼鏡レンズのHPを読むだけでもあらためて目を大切にしなければいけないな、と思ってきます。
HPには「視覚プロフィールチェック」なるものもあり自分のライフスタイルに最適なレンズを診断してくれるのも興味深いサービス。
もうひとつ気になるのがコンタクトレンズユーザーのために開発されたリフレッシュレンズ。コンタクトレンズを外した後に疲れ目をリラックス、眼精疲労を低減する眼鏡だそうで、読んでいるだけで試したくなってしまいます。こちらもZEISSの商標登録商品です。
カメラのレンズのみならず、生活の中のメガネのレンズも頼りになりそうなZEISS、目のケアのために気にかけてみたい事柄です。
撮影機材・LED照明の専門店