レンチキュラー

あまり聞いたことのない言葉「レンチキュラー」ですが、角度によって画像が変わる印刷物といったら「ああ、あれのことか!」と想像がつくでしょうか?
例えばちょっと厚手のポストカードなどで、リンゴの画像があるのに角度を変えてみるとオレンジになる。といった感じに異なる画像が見えたり、3D効果で立体的な画像に見えたりする印刷物のことをレンチキュラーといいます。
そしてこのレンチキュラーの作成に使うのがレンチキュラーレンズというシート状のもので、表面に凸レンズが無数に並んだシートで、ふたつ以上の画像を印刷したものの上にレンチキュラーレンズを貼ることによって画像が変わったり3Dに見えたりします。
作家の永嶋京子さんがレンチキュラーレンズを用いた平面作品などは国内、海外で知られています。
あまり一般家庭ではメジャーではない反面、レンチキュラーレンズのネット販売や、レンチキュラーの印刷物、ポストカードなどの発注が手軽できるサイトなどがあり、密かな人気がうかがえます。
ちょっとしたイベント、記念、インビテーションなどに、いつもと違う趣向で作成したら盛り上がりそうです。
いつか試してみたい、表現方法のひとつです。
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タイトルのつけ方

写真が作品となる時点で、タイトルというものが必要になってきます。
公募展やフォトコンテストなどに応募する際にも写真のタイトルが必要になりますね。
一枚の作品であれ、シリーズとしての写真作品であれ、タイトルがあることによって写真だけでは表わされない作者の意図であったり、伝えたい部分を補佐する役目も兼ねます。
さて、そんな作者同様大切なタイトル、いざつけようとすると難しいものですよね。
例えば海辺が写った写真を、あっさり「海」とタイトルが付けられると肩透かしを食うようで、なんだか興ざめですし、かといってあまりにも凝った命名やポエティックなタイトルでも、それはまた作者の感情移入が強すぎる感があり、一歩引いてしまいそうです。
さりげなくて的を得ていて、かつ「その先」を知りたくなるようなタイトル、理想的だけに難しいでしょうか。「その先」とは、先ほど述べた作家の意図であったり、写真の撮影方法といったように、見てそれだけではなくて、その作品を知りたいと思える誘導といったらいいでしょうか。
いきなりタイトルを考えるのは難しいのですが、普段からタイトルに意識しているとつけることに慣れてきます。例えば、本屋さんで好きな作家の写真集をタイトルを気にしながら手に取ったり、展示会に行った際に、作品とタイトルを合わせて鑑賞したりするということです。
もちろん展示会そのもののタイトルもみてみるといいですよね。
そこには必ず作家の意図、または出版や主催者の考えが反映されています。
気に入ったものや、納得したもの、かっこいいなと思ったものなどちょっとしたメモにしておくと、いざタイトルをつけようとするときに役立つかもしれません!

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Arts + All Museums Salary Transparency 2019

「美術手帖」にて、とても興味深い記事を読みました。
「Arts + All Museums Salary Transparency 2019」という美術業界に従事する人々の給与情報の収集と公開について。
現在フィラデルフィア美術館でヨーロッパ装飾美術・デザイン部門のアシスタント・キュレーターを務めるミシェル・ミラー・フィッシャーさんという女性が始めたもので、給与格差について考えていた彼女が同じような考えと経験を持ったキュレーターの人に後押しされて公開したということです。
ただこれは同僚とともに公開した、というだけのものではなくて、新規エントリーを受け付けて現在でも美術業界従事者が給与情報を公開し続けているもので、つまりはムーブメント、社会的活動になっていると言っていいと思います。
6月21日現在時点で2600人以上の人が情報公開しています。ほとんどがアメリカ国内ですが、ロンドンなどヨーロッパからのエントリーもあり、先ほど一件日本からのエントリーも見られました。

プライバシー保護のために記入されない部分もありますが、情報公開は、勤務先の名前、役職、部署、国、勤務開始時の給与、最新の給与、雇用形態、福祉厚生、性別、人種、学位といった項目があります。

とても興味深いことは、世界各国、美術業界ではインターンシップはほとんどが無給であるという慣習であるという定義のような概念とそれに伴う美術業界従事者の給与に関する議論は無粋だという圧力とも言える風習と、それによって、つまり不透明さによって起こる給与格差など触れてはいけない御法度のような世界に一石を投じたということです。

これからさらに情報エントリーが増えて、貴重なデータベースとなることでしょう。
発起人のフィッシャーさんが、行動を起こさなければ何も変わらない、というように小さなきっかけであっても計り知れない大きなムーブメントとなり、意義ある変化が起こるかもしれません。

公開情報をじっくりと見ていると、勤務先、ポジション、国、学歴(学位)によって本当に様々な給与の数字が見られます。個人的にはやはり写真部門に従事している人の情報に目がいきますね。
面白いくらいと言ったら語弊がありますが、こんなに違いがあるのか!と驚きます。美術業界でなくとも一人でも多くの人が、このことに興味を持つこともこのムーブメントを支えることになるのではないでしょうか。

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GRの魅力

こちらを読まれる方々のなかにもGRファンの方は多いのではないでしょうか。
昨年の9月に開発発表され、今年2019年3月に発売を迎えたRICOH GRIII、すでに所有されてらっしゃる方も多いでしょう。東京の大手販売店では高級コンパクトデジタルカメラ部門で3ヶ月連続首位となっているようです。
細長くて薄くてシックな印象のGRですが、GRIIIではGRIIよりも外形寸法が横も高さも厚さも縮小され、よりコンパクトになりっています。外形もそして中身も進化を遂げて発売されたのですが、それに伴ってお値段も変化しましたよね。
GRIII、正規価格で12万円強です。GRIIが6万円台だったので倍の価格になりました。
新しいモデルがついに発売されたらGR愛用者にとってはもちろん欲しいわけですが、10万円を超えるとなると足踏みしたりしますよね。

さて今回はGRのスペックや価格のお話はさておき、もうひとつGRについておもしろいことをお話ししたいと思います。それは「GRist」なるもの。
GRのオフィシャルサイトに各界のカメラ好き、GR好きの方にGR機を渡して撮影してもらうというもの。GRistには写真家はもちろん、美術家、作家、タレントなどなど各方面の方々が撮影した写真を見れたり、GRについての文章が載っていたりして、技術的なカメラ仕様の欄を読むのとは違ってGRというカメラを感覚的に知ることができるような気がします。
メーカーによって著名人をモデルとして販売機を使用してもらうというのはよくある広告方法ですが、GRristのこのページではご本人たちも本当にGRが好きなんだろうなあという愛情が伝わってきます。それぞれの使い道と使いかた、撮影方法などさまざまですが、それゆえにGRがそれぞれの場面に対応できる懐の深さと技術を持ち合わせている確証とも言えるのではないでしょうか。
最新のGRistは上田義彦さん。コメントが素晴らしいくてGRIIIが欲しくなります。

これは知らなかったのですが、「GR meet」なるイベントもあるようですね。スライドとトークでGRistの方が熱く語り合うようです。
つまり、RICOH社内自体GR愛が強いことと、その広報体制が素晴らしいということですね。

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プラダと建築家と写真家

プラダのプロジェクト「PRADA INVITES」はその名の通りクリエイターを招いてプラダ商品のの象徴的でもあるナイロンの可能性を追求するというもの。
第二弾の今シーズンは三名の女性建築家によってデザインされたバックが発表されました。
母国イタリアのチニ・ボエリ、ポーランド生まれのエリザベス・ディラー、そして日本の妹島和世という面々。

日本を代表とする建築家に妹島氏が作り上げたのはなんともポップでカラフルでユニークなフォルムのバック。
妹島氏のクールな建築作品とのギャップが面白い。
定番とも言える黒いナイロンバックにパステルピンクの水風船を長細く伸ばしたようなバックハンドル。黒いナイロンだけれど形が円形に近いU字をしたバックに青や黄色、白のバックハンドルやふんわりとした形のポシェットがついたり、ランウェイを歩くモデルの持つバックに目が引き寄せられるくらいです。
プラダの「PRADA INVITES」のサイトに制作過程のビデオがあり、妹島氏が「雲はすごい好きですね」とコメントしているようにこれまでのプラダのイメージにはないようなふんわりとしたフォルムが印象的です。
そしてそれをIMA ONLINEにて清水はるみさん(http://shimizuharumi.com/weblog/)が撮影しました。
清水はるみさんといえば、色や形が特徴ある野菜や果物をモチーフに撮影した作品が思い浮かびますが、スティルライフとして背景と被写体の組み合わせがユニークな写真家。
キャスティングの組み合わせは、形状が変わった独特のデザインバックと清水さんの感性がマッチした絶妙なコラボレーション。撮影者としては写真家冥利に尽きるでしょう。

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フォトグラファーは目が命

先日ある雑誌を読んで、目から鱗の情報を知り得ました。
「ドライアイ」「近視」「老眼」に関して大変著名で革新的な研究をされている坪田一男先生という眼科医がいらっしゃるそうです。
その先生のお話が非常に興味深いのです。
ドライアイや老眼、白内障と緑内障の違いなども興味深いのですが、なんといっても近視についてのお話です。
それは、近視が太陽に含まれるバイオレットライト(紫線)によって進行を抑えるということです。
このことを2016年には論文でも発表され、書籍も発行されているので、もしかしたらみなさんの中でご存知の方は多いかもしれません。

世界で近視は激増していて、60年前に比べると4倍ほど増えているそうです。さらに失明の原因の中で4番目に大きな疾患が高度近視というものだそうです。
近視とは一体どういう状態なのか?それは眼に入ってきた平行光線が正常よりも網膜より手前で焦点を結んでいる状態のことで、眼軸長という角膜頂点から網膜までの長さが伸びることだそうです。
そして驚くのが、バイオレットライトを浴びると眼軸長の異常な伸展が抑制されて、近視進行が抑制されるそうです。これは成長期の子どもにとってとても大切だそうで、成長期に太陽を浴びて育った子どもとそうではない子どもでは後々の近視が起こるパーセンテージに差が出るという結果があるそうです。
現代日本では屋外で2時間以上遊ぶ子供はなかなかいないそうで、これも近視が増える要因ということ。なぜなら屋内にはバイオレットライトはほとんどないのですが、一方太陽光には豊富に含まれているから。しかもUVケアのある(つまり紫外線も紫線もカットしてしまう)近視の眼鏡をかけていると、ますますバイオレットライトを浴びないので近視が進んでしまうというパラドックスになりがちというじゃありませんか。
それで坪田先生(坪田ラボ https://tsubota-lab.com)が研究しているのが、紫外線はカットするけれど紫線(バイオレットライト)は透過する「バイオグラス」というもので、2022年に実用化を目指しているそうです。
すでに共同開発をしたものがJINSにてバイオレットライト選択透過レンズという商品としてあるんですね。そういえばこの商品聞いたことがありましたが、ただ、バイオレットライトの存在を知らなかった!
そして屋内でもバイオレットライトを浴びられるようにバイオレットLEDも開発中だということです。すごいですねえ!

眼って大切ですものね。仕事で眼を使わないことってほとんどありませんし。
もちろんフォトグラファーには目は命ですから!

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セルフポートレートのススメ

ポートレートひとつをとっても多くのカテゴリーがあるというのはまさにその通りで、例えばインターネット「ポートレート、写真家」と検索するだけでも様々な件数がでてきます。
セルフポートレートとは文字通り自分を被写体に自分自身が撮影するカテゴリーです。
ただ一言セルフポートレートといっても、カメラ、撮り方、テーマなどさまざまで、ちょっと見てみるのもとても興味深いです。

レリーズを使ったセルフポートレート・フォトグラファーとしてすぐに思いつくのが、エリーナ・ブロゼラス(Elina Brotherus)。カメラからかなりの距離をとってもレリーズ使用で撮影し、出身のフィンランド独特のランドスケープとあいまって、ここ数年話題の写真家。
過去さかのぼれば、フランチェスカ・ウッドマンやロバート・メープルソープなど様々な作風でセルフポートレート写真を撮ってきた作家が多いことに気づきます。
そして海外の作家のみならず、日本では森村泰昌氏、澤田知子氏と「セルフポートレート」という手段で作品をつくり続けている作家がいます。

知り合いの一人には、ピンホールのみで長年セルフポートレートを撮っているフォトグラファーもいて、表現方法の幅の広さがあるところが面白いですね。
被写体は自分、セッティグも撮影もセルフプロデュースして簡単な撮影から「セルフポートレート」を試してみてはいかがでしょう?

写真照明のライトグラフィカ

編集者の写真

生活雑誌「暮らしの手帖」の中の連載、岡本仁さんの「今日の買い物」が好きです。
毎回取り上げられる街、都市で、岡本さんが町歩きをしながらその風景や食べたもの、買ったものを文と写真で綴られる連載です。
始まりのページには大きな写真、それから立ち寄ったお店や飲食店の写真はキャプションと一緒に小さな写真が並びます。そのひとつずつをキャプションと写真を交互にじっくり見ます。
行ったことのない街でもなんだか懐かしいような感じがしたり、いつかここに行ってみたいとお店をメモしたりと旅に出たくなったり、無性にぶらぶらと散歩をしたくなったりします。

大変著名な方ですが、岡本仁さんを知ったのは暮しの手帖のこの連載でした。
文と写真をこれだけのページで連載を持ってるのならば写真家なのかな、とはじめは思ってましたが、さすがに編集者の手腕で、文章もまた素晴らしく惹きつけられます。

そんな岡本さんの月に一度更新のオンラインコラムがあります。
タイトルは「好物歳時記」。
編集者の枠にとどまることなく、ランドスケーププロダクツにてイベントのプロデュースまで手がける広範囲な活動をされていて、なるほどだから視点も面白いのかと膝を打ちます。
そんな岡本さんの「好物」をシンプルに一点取り上げて、写真とその食べ物についてのコラムが掲載。それがまた面白いんです。
プロの写真家に公開インタビューする「Talkinbout photography – 誰でも撮れて誰でも発信できる時代の写真論」というイベントも企画されて写真家との交流も深く、また猪熊弦一郎氏をこよなく愛するそうで、瀬戸内国際芸術祭2019にて高松市の四国村での猪熊弦一郎氏の展覧会の監修も手がけられました。
岡本さんの携わる仕事が面白くて目が離せません。

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目のために

パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトの影響についてずいぶん以前から論議されています。
太陽光にも含まれるブルーライトは体内時間をリセットしたり、気分を高揚させるといった利点もあるそうですが、長時間浴びることで体内時計の不調や睡眠のトラブルなどが挙げられてきました。
次第にそれらを超えて、眼細胞を傷つける可能性があるという研究が発表され、それを受けて昨年2018年に米国眼科学会が「スマートフォンのブルーライトは失明させない(目を傷めない)」と発表しました。
失明?そんなところまで議論が進んでいたようです。
英文でも日本語でも「ブルーライト」で検索すると学会や研究、ラボ、などのサイトを思いのほかたくさん見つけられます。今や切り離すことができないパソコン、スマートフォン、タブレットなどデジタル媒体からのブルーライトは私たちの生活に欠かせない一部になっているため、その影響を考えるとこれだけ大きな論争のテーマになったのでしょう。

体内時計に影響が及んだり、入眠や目覚めにも影響があることは確かなようですが、今のところ実際にブルーライトが目に悪影響を及ぼしたという実証はないそうです。
眠る前にデジタル媒体を見ることを控えることは以前から推奨されています。米国眼科学会はブルーライトカットのメガネも推奨していませんが、実際にはブルーライトをカットする眼鏡は世界各国で商品化されています。これだけ長時間ブルーライトを目にしている日常生活なので、使用時間の調整の他にも、ブルーライトカットの眼鏡を部分的に取り入れるなど自分に合った方法で工夫するのは必要でしょう。
ブルーライト以外にも、液晶画面を長時間見ることによってまばたきの回数が減り、目の乾燥と疲れを招くそうです。通常1分間に15回のまばたきが、半分から3分の1の約10回から8-7回まで減ってしまうそうです。
ブルーライトカットの眼鏡、スクリーンと対面する椅子の高さ、定期的に画面から目を離して遠い対象物を見る、など目の負担を軽減して普段から酷使している目を労りたいですね。

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モテモテのアートディレクターの個展開催決定

11月15日からラフォーレミュージアム原宿で、5年ぶりの吉田ユニさんの個展開催が決定しました。
11月?
そう、まだ随分と先の話ですが、このニュースが報じられると各方面のサイトが賑わい始めました。
吉田ユニさんといえば、アーティストからそして企業からモテモテのアートディレクター。
ミュージシャンのジャケットから広告、ビジュアルワークまで、これまで目にしてきた既存のものを覆し、私たちの視覚的価値観をも気持ちよく変えてしまうような数多くの作品を作り出してきたアートディレクターです。
そのアイデアと未知のビジュアルを追求する作品作りがアーティストからも企業からも強い信頼を持ってオファーが途切れないのでしょう。日本で最も活躍するアートディレクターの一人です。
2017年にはテレビ番組「情熱大陸」にも出演し、これを機にさらに広く知られるようになりました。広告やジャケットなど作品を見ることはあっても、実際に制作過程、仕事現場の様子などを目にすることは稀なので貴重な映像ですよね。

ツイッターでご本人が「今までの作品や新作、このメインビジュアルのような普段見ることのない、断面や切り口を見られるような展示にできたらと思っています。」というコメントを抜粋してこちらに挙げるように、普段作品そのものを見てもどうやって作り上げたものか、どうやって撮影したものなのかわかりません。展示会はその不思議かつ美しい吉田さんの作品を知ることができる機会ではないでしょうか。

吉田ユニさんのHPには、これまで手掛けられた数々の作品が淡々と掲載され、それらはクリックもできなければどんなチームで作り上げたのか、などといったクレジットもそこにはありません。ただ作品が並んであるのですが、スクロールする指は止まりません。
もう、本当に、どの作品も面白い!
細かな職人技のようなほどこし、目の錯覚を誘うメイクや、撮影までどれくらい時間をかけたセッティングなのか、スタイリストの、ヘアーメイクの、カメラマンの技術とプロフェッショナルさを思いながら作品をスクロールしながら爽快なパニックに襲われます。

つまり吉田ユニさんの個展には、アートディレクションに関わる、グラッフィック、ヘアメイク、スタイリング、撮影、コーディネート、さらにはプリントから本の装丁に関わる仕事などといったあらゆる現場に携わる人、そしてそれらを勉強している人にとって待ちきれない展覧会ということです。

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