『史上最高に暑い夏』

毎年、猛烈な最高気温と、梅雨以降連日の熱帯夜・・・。
2015年の夏は、世界的にみても史上最高に暑い夏となるそうです。今年も記録更新です(苦笑)

夏に季節外れの台風が来るとか、ゲリラ豪雨が各地を襲うとか、異常気象も年々増加していますよね。
地球温暖化の影響なんでしょうか。

このまま地球温暖化が続くと南極や北極の氷が溶け、間違いなく海水面は上昇。
バングラデシュやモルジブなど数十カ国で、国土の大半が水没することが警告されているそうです。

日本でも海面がおよそ1メートル上昇するだけで、東京や大阪などの都市部を中心に90兆円以上の資産が失われるなど、大きな被害を受けることが予測されています。

そもそも、地球温暖化の原因は二酸化炭素など温暖化ガスの急増です。
家庭で使っている電気やガスなどをつくるエネルギーも温暖化ガス発生の要因。
私たちが便利で快適な生活をすることで、温暖化ガスは大量に発生しているんですね。
そうは言っても、その為に省エネなんて個人レベルではなかなか出来るもんじゃありません。

でも、省電力のLED照明を使うことにより、CO2削減による地球温暖化防止に大きく貢献するそうです。
一般家庭での「照明」によるCO2排出は、全体の排出量の16%に及ぶので、これをLED照明に変えるだけで、大きな省エネ効果が期待できます。
もちろん、家庭だけでなく撮影機材もですね。

とにかく、もうこれ以上暑い夏は嫌ですね。
身近な地球温暖化対策として、LED照明を積極的に取り入れましょう。

撮影機材・LED照明の専門店

今年のアルル

毎年規模も認知度も大きくなる、フランスのアルルで開催されるフォトフェスティバル。
今年は7月6日から9月20日まで開催です。
毎年、開催初日には多くのイベントが企画されていますが、今年の見所のひとつに「COSMOS ARLES BOOKS」というスペースがあります。
世界各国の80もの写真出版社が集い、各出版社発行の写真集の販売から展示がされるもので、地元フランスを中心に、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの出版社の写真集がこの場所で見ることができます。
80ある中で、日本からの参加出版社は2つ。
AKIO NAGASAWAとAMANASALTOです。
AKIO NAGASAWAはギャラリー運営とともに写真専門出版社として知られています。
またAMANASALTOは2012年に設立されたアマナホールディングスとベルギーのポートフォリオ制作、出版のサルト・ウルビーク社の合弁会社です。プラチナプリントを中心とするプリント制作会社で、アマナグループと言えど、かえって海外のほうが知られているかもしれません。
なんとも玄人好みの熟練した本つくりの出版社が集まるとなって、すでに写真愛好家やコレクター、関係者の間では話題に上がっているアルルフォトフェスティバル。
フェスティバル自体は9月まで開催ですが、この「COSMOS ARELES BOOKS」のスペースは7月6日から7月11日までです。
撮影機材・LED照明の専門店

事例をご覧ください

弊社では、HPにて弊社ライトグラフィカの商品を実際にご購入いただき、ご活用されていらっしゃるお客様の事例をご紹介しております。
お客様は個人の方から、美容院、アクセサリーやジュエリーなど小物販売店、企業内の社内スタジオ、さらに実際に写真スタジオなどと幅広い層のお客様からご支持いただいております。
その様々な場所での事例はお客様のニーズ、撮影機材ご購入の目的から使い方までをインタビュー形式で掲載しております。
つまり、弊社の撮影機材に関心がおありの方には、ご自身の使用目的や環境などに似ている事例を読んでいただくことによって、実際にどのように活用され、そこで購入された目的とともに使い心地や感想といった「現場」での声を聞いていただくことができます。
ニーズの違う数多くのお客様の事例をご紹介し、実際に使用するイメージの助長することができれば幸いです。
事例の他に、「新宿のショールーム」や「撮影機材導入相談会」などお客様と直接お会いしながら、そしてお客様に実際に機材に触れていただき、必要かつ納得のいく撮影機材探しのお手伝いをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
現役のカメラマンをはじめ、スタッフ一同お待ちしております!
https://www.light-grafica.com/cases/

撮影機材・LED照明の専門店

『GRⅡ』

サブカメラを探していて、ずっと悩んでいるカメラRICOHのGRシリーズの最新機種であるGRⅡがついに発表されました。

GRが素晴らしいのは、なんといってもAPS-Cを搭載していること。
コンデジのような大きさでありながら、コンデジに搭載されたセンサーよりデカいので良い写真が撮れる、というわけですね。
実際、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載したカメラのなかでは、世界最小・最軽量だそうです。
ブレやノイズにも強く、暗い場所や夜撮るのにも不安がありません。
まさに最強のスナップシューターですね。

なぜこんなにコンパクトに出来るのかというと、やはり18mm単焦点レンズだからなんでしょうね。
実際、ズーム機能ってあまり使うことがないので、ナイスアイデアです。

7月17日に発売が予定されているGRⅡはスペック的にはGRとさほど変わらず、目立った変更点はWi-Fiとエフェクト機能が「HDR調」「明瞭コントロール」「光沢コントロール」「雅(MIYABI)」「鮮やか」「人物」の6種類が追加されたことぐらい。
期待していたGPSと画素数は変わらないので、ちょっと残念です。

そうなると、次に期待しようかな・・・
発売されるまで、しばらく悩もうと思います。

撮影機材・LED照明の専門店

『木村伊兵衛写真賞』

木村伊兵衛写真賞は、日本写真界の発展に寄与した第一人者、故・木村伊兵衛の功績を記念すべく、1975年に朝日新聞社によって創立された、今年で40周年の由緒ある写真賞。
これまでホンマタカシや蜷川実花、川内倫子、梅佳代ら名立たる写真家達が受賞していて、「写真界の芥川賞」と言われています。

そんな木村伊兵衛写真賞の歴代受賞作品を展示する「木村伊兵衛写真賞 40周年記念展」が、川崎市市民ミュージアムで開催されます。
期間は2015年7月18日(土)から9月23日(水)まで。

展覧会では第1回受賞者で日本を代表する写真家・北井一夫から第40回までの受賞作品が一堂に会するほか、木村伊兵衛自身の作品を展示し、日本の現代写真の40年間の歩みを見ることができます。

また、浅田政志や岩合光昭を招いたトークイベントや、木村伊兵衛写真賞の選考委員、アサヒカメラ編集者、学芸員による写真の講評会など、様々な関連企画の開催が予定されているというので、イベント情報から目が離せませんね。

写真展のほか、デジタルカメラの入門講座や、巨大カメラをつくるワークショップなども行われるので、写真好きはもちろん、一般の方々でも楽しむことができる幅広いイベントになりそうですね。

撮影機材・LED照明の専門店

空気の入れ替え

暑くなってきた!とおもったら、ジトジト、ジメジメとした梅雨が始まります。
気温と湿度の変化で、なかなか体調を整えるのも難しい日本の季節。
梅雨が終わったら気持ちのいい晴れが続きますが、暑さと湿気、さらには室内のクーラー攻めにも体がついていくのが大変です。
さて人間の体もこの気温と湿度に翻弄されますが、実はカメラなど写真機材も同様です。
カメラの保管庫、ドライボックスなどに収納している以外、日本の家屋の中で頻繁に使わない機材を収納しておくと、いざ取り出した時にうっすらカビがはえていたり、なんてことありませんか?
もちろん理想は保管庫やドライボックスの中に収納するのがいいのですが、なかなかそうはいかない場合、押し入れやケース、カメラバックに締まったままになっているカメラやレンズ。ケアは必要です。
これはカメラ機材のみならず、例えば絵画や巻物なども虫の害やカビを防ぐために「虫干し(むしぼし)」ということをします。晴天の日に絵画や書物などを外に出して日陰に干して風を通す作業です。
昔からあるこの虫干し、ようは収納してあるものをいったん外に出し、風を通して湿気をとることですね。これはまさにカメラ機材にも当てはまること。
いったん収納しているカメラやレンズを外に出すことによって、収納場所自体の空気の入れ替えができます。
今日はカラッとしてるな、という日があれば、ちょっとの間でも機材を外に出して空気の入れ替えをしてみてはいかがでしょうか。ただカメラやレンズなどは精密機械、ホコリやチリなどに気をつけて風を通しましょう!
撮影機材・LED照明の専門店

世界報道写真展2015

毎年オランダで開かれる「世界報道写真コンテスト」。
世界各地からの応募写真から、大賞を含む入賞作品を展示する「世界報道写真展」が6月に日本で開催されます。現在改修工事のため、通年の会場の東京都写真美術館が休館のため、今年はなんと東京芸術劇場で開催されます。
写真展を観に、劇場に足を運ぶとこと自体新鮮です。
日程は6月27日から8月9日までで、東京芸術劇場のギャラリー1にて開催されます。
報道写真ということもあって、普段私たちの生活では見る機会のないアフリカの自然や、動物、民族の写真から、社会問題を題材としたテーマなど、他の写真展よりも伝える、考えさせられる作品が多いのも特徴です。
今年の「世界報道写真大賞」受賞作はロシアのマッズ・ニッセンさんによる、性的少数者の姿を映した作品です。その他にはポートレートの部、日常生活の部、一般ニュースの部からスポーツの部まで、ジャンルに分けて作品を鑑賞できます。
じっくりと時間をかけてみたい写真展ですね。
撮影機材・LED照明の専門店

インスタグラムのコンテスト

世界で3億人が利用しているというインスタグラム。
今や、SNSのなかでも最も勢いのあるインスタグラムはアーティストやセレブまで愛され、シンプルなのに情報量と訴求力満載で、すでに単なるSNSの枠を突き抜けている感があります。
さて、そんなインスタグラムがゲッティイメージと共同で、フォトコンテストを実施します。
審査員にはTIME紙の写真撮影担当ディレクターのKira Pollack、広告写真で有名なMalin Fezehaなどなど、こちらだけでもコンテスト規模が伺えます。
上位入選者3名が選ばれ、それぞれに1万ドルが授与され、つまりは合計3万ドルのコンテストとなります。インスタグラムのアカウントをもっている人なら誰でも参加費無料で応募でき、審査方法は公開されている既存の作品の質、撮影スキル、表現力で評価されます。
ゲッティイメージのサイトから、エントリー。
個人情報記入から、フォトグラファーとしてのバックグラウンドや自己紹介記入欄もあります。
応募期間はグリニッジ標準時間、6月4日午後11時59分まで受付です。
撮影機材・LED照明の専門店

写真家とのワークショップ

IZU PHOTO MUSEUMはその名の通り、伊豆にある写真美術館です。
展示会のほか、ションポジウムやワークショップなど美術館で企画される催しも注目される美術館です。
そのIZU PHOTO MUSEUMにて、写真家を招いたワークショップが5月、6月、8月に開催されます。写真家はテリ・ワイフェンバック氏、長島有里枝氏、鈴木理策氏の三名。
残念ながらどちらも定員に達しているために申し込み受付は終了していますが、とても興味深いのでご紹介します。
テリ・ワイフェンバックさんは昨年は川内倫子さんとの展覧会で話題になったので耳新しい名前ではないでしょう。身近な自然をモチーフに幻想的な風景を写しているアメリカ人写真家。そしてガーリーフォト時代を築いた写真家の代表作家である長島有里枝さん。
そして8月は故郷の熊野の写真など桜や山、日常の風景をハッとするような美しい色で撮影する鈴木理策さん。
そんな面々の写真家とのワークショップ。それはすぐに定員オーバーになりますよね!
写真家それぞれ、テーマ、撮り方、視点が違うので、自分が撮りたい写真または撮っているスタイルに似た写真家のワークショップで得られることは大きいでしょう。また反対に、違うスタイルの写真家のワークショップに参加するのも開眼するものがありそうで刺激的です。
昨今はアーティスト、写真家などとのワークショップもいろいろな場所で開催されています。
アンテナをたてて、貴重な機会をお見逃しなく!
撮影機材・LED照明の専門店

注目の写真家

会田誠、山口晃、ジュングエンハツシバ等など、現代美術アーティストの作品を取り上げているMIZUMA ART GALLERY。
2月13日から始まる展示は、注目の新人写真家の宇佐美雅浩展です。
宇佐美雅浩さんは「Manda-la」というシリーズを未発表のまま20年以上も続けて、そのライフワークを20年の作品とともに撮影の際のドキュメンタリー記録も上映。

その名の通り仏教絵画の「曼荼羅」のように「Manda-la」シリーズは構図の真中に中心人物を配し、その周りに人やものを並べていくことから付けられたネーミングとのこと。
2011年の東日本大震災を機に、社会的なテーマをより取り入れた傾向になり、福島での撮影作品は、どきっとするようなアイロニーと「曼荼羅」ならぬ圧倒される構図に驚きます。

現在もシリーズは進行中で、ネット上にはこれまでの撮影に要した人材募集などの名残も見受けられるほど、土地とそこでの人々の協力と撮影規模が伺えるようです。

展示会は2月28日まで。
ギャラリーでの展示会は美術館の催しとは違い随分短いものです。初個展となる宇佐美雅浩展、お見逃しなく。

http://mizuma-art.co.jp
新宿西口撮影機材ライトグラフィカ