『青色LED』

先日の発表の通り、今年のノーベル物理学賞受賞者に、青色LEDを開発した赤崎勇さ
ん、天野浩さん、中村修二さんが選ばれました。

当社でもLED製品を取り扱っているので、今年の受賞は喜ばしいことで、個人的には
例年にない関心を寄せています。

赤色と緑色は既にありましたが、青色のLEDが無いと「白い光」が出せなかったので
す。
フォトショップなどの画像加工ソフトを使用した方ならご存知かと思いますが、RGB
の「R(Red)」と「G(Green)」だけだと白色は作れません。
ここに「B(Blue)」が揃って初めて完全な白色が作り出せるのです。

つまり、この3人が開発してくれなかったら当社の“省電力・長寿命のLED照明機
材”も無かったわけです。ありがとうございます。

この3人の内、中村さんは過去に研究員として日本企業に勤めていましたが、LEDの
開発報酬を巡って約200億円の請求訴訟を会社に起こしていたそうです。
結果、約8億円で和解したそうですが、それほどの価値がある発明だったということ
なんですよね。

また、青色LEDは発明されてから結構時間が経っているのにも関わらず、やっと今年
受賞になったのは、こんにちLED照明等がこれだけ普及してきたから、とも言われて
います。
そう考えると、当社の製品群もノーベル賞の受賞に密かに少しは貢献していたのかも
しれませんね(笑)
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『文明の進化』

「未来年表」というものを見つけました。
広告代理店の国内最大手、博報堂さんの「生活総研」というシンクタンクが制作した
未来予測のデータベースだそうです。
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

50年前の日本は、ちょうど高度経済成長の真っ只中。
その時代を考えると、この50年の進化って本当にスゴいことなんだなと今更ながら思
いますよね。
そうなると、今から50年後の2064年はもっとすごい未来が待っているということにな
る。はず。
どうなるんだ、日本!?

ということで、まずは2064年を見てみると・・・、
・衣服のように軽いロボットスーツがリハビリや介護を補助する。
・90歳以上があたりまえになり、定年の発想から、あと20-30年を生きる発想に変わ
る。(定年の消滅)

等々。
2064年は、ロボットが介護を補助し、人口90歳以上が当たり前になると予想されてい
ます。
意外と現在の延長線ですが、要するに根拠ある予測ということですよね。
ちなみに、それぞれ専門家の大学教授による予測で、出典も記されています。
2114年まで予想されていて、2114年はリニア山陰新幹線が完成し、スギ花粉がなくな
るそうです。
素晴らしい!

このサイトでは検索機能もあり、『カメラ』で検索してみると、2015年にはミラーレ
ス一眼の世界市場が1800万台になり、デジタル一眼を上回るようになるらしい。
もっと手軽にプロっぽく、ということでしょうか?
もしくはプロカメラマンも普通にミラーレスを選択する時代が来るのかもしれません
ね。

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『富士山』

世界遺産として登録された、我が国を代表する山、富士山。
最近は澄んだ秋晴れが多く、富士山が見えることがままあります。
そんな日は望遠レンズを使ってビルの谷間から写してみたくなります。

富士山が見れた日は、なんだかいいことが起こりそうです。
千葉の幕張あたりで見たこともあります。
天候条件によっては結構遠くからでも見えるんですね。
見えた所が遠くであればある程、貴重な体験に思えたものです。

・・・では果たして一体どこまで遠くから見ることができるのか!?

何とビックリ、答えは「京都から」なんです。
ついこの間の9月末、奈良県の住職さんが京都と滋賀の県境の山の上から(ややこしいですがとにかく京都から)、撮影に成功したそうです。
このポイントを業界では「西限界」というそうです。
理論上は見えることがわかっていて、それでもそのポイントの状況(山の中ですから)、気象条件などから撮影は不可能と言われていたのですが、ついに。
何でもカシミール3Dというソフトを使って富士山までの地形のCGを立ち上げ、撮影に最適な時刻や場所を割り出したのだそうです。
距離にして261km。
これにて富士山が見える都道府県は20に上ったそうです

なお、北限は福島県の308km地点で、こちらはまだ撮影成功に至っていません。
5年に渡り40回以上登山してチャレンジしている方がいるみたいですから、是非成功してほしいですね。

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ジューンブライド 写真撮影ポイント

6月に結婚すると生涯幸せになれる。という欧米の慣習から、日本でもジューンブライドに憧れる女子は多いはず。
ただ一点、日本国内で式を挙げる場合、梅雨というネックがありますね。
そのため、ジューンブライドの夢を諦めるか、または海外で挙式をするという人も増えています。

さて、そんな大切な日の写真撮影は新郎新婦、とくには新婦に喜ばれるような写真を心がけますよね。ちょっとしたポイントでいいショットを狙いましょう。

新婦の写真撮影は、いわばモデルのポートレート写真と共通します。
つまり、基本アングル。ヨリでアップの場合には上から撮影、全身の場合には膝あたりの高さから構えて、下から人物をあおるようなアングルで撮影するというもの。
このアングルを押さえておきましょう。

普段アップ写真など重きをおきがちでも、新郎新婦の場合、全身写真も大切に。
この日のために試行して決めた衣装です。特に新婦の全身写真は前方からだけでなく、後ろ姿もしっかり押さえてあげましょう。どちらも少し斜めから撮影するのがポイントです。
晴れの日にはジューンブライドならではの、美しい空の色を背景にして、手前をボカす(手前ボケ)方法で撮影してみましょう。
肩や背中が開いている衣装の場合には、体の線がキレイにでるラインを意識して探します。
新婦がヘアスタイルをアップにしている場合には、首筋のラインに注目するのもお忘れなく。
顔、首、方のラインをうまくなぞって、特別な日のキレイな新婦を一枚に残しましょう。
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『LED動画が熱い』

めっきり寒くなってきましたね。
北海道では、初雪を観測したみたいです。
ウィンタースポーツが好きな方は、いよいよシーズン到来という感じでしょうか。

最近、海外でスキーヤーの動画「afterglow」が話題になっています。
なんと、LED電球をスキーウエアに巻き付けて滑走しているんです。
しかも、世界トップレベルのスキーヤーが華麗にみせる滑りは圧巻で、無数のLEDの
光が美しい。
こんなの見た事ないです。本当に感動もの。
無料でこんないいものがみれるなんて。
ただ、自らが発光しているとはいえ、暗闇の中で滑走するのは怖そうだなとちょっと
思いました(笑)
ちなみに、こちらのサイトでフルバージョンがみることができます。

http://www.designboom.com/art/led-clad-skiers-snowy-slopes-afterglow-film-10
-18-2014/

スキーヤーが着ているスキーウエアには、約7000個のLED電球が縫いつけてあるらし
いです。
この独創的なプロジェクトは、スウェーデンの広告代理店アルストランド&ヴォール
グレーンとフィリップスTVの共同制作で、LEDの専門家や政府機関も協力し出来あ
がったというこだわりの作品。
現実離れした美しいこの「afterglow」という作品は、芸術そのもの。
一見の価値ありです。

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『月見バーガー』

毎年この時期になると、マクドナルドから発売される「月見バーガー」。
普段マクドナルドへ行くことは、あまりないのですが、この月見バーガーは毎年食べています。
CMで、今年もこの時期がやってきました的なの流れると、あ、そうだなと。もうこの時期なんだなと。
食べなきゃいけない衝動にかられるんですよねぇ。
マックに洗脳されています(笑)

そんなわけで恒例行事となっているマクドナルドの月見バーガーですが、ただ今年は中国・上海の食肉加工会社が期限切れの鶏肉を使っていた事件とかあったばかりだから、どうしようかなと悩んでいます。
で、マクドナルドのホームページを覗いてみたところ・・・

う、美味そう・・・。
やっぱり洗脳されそう・・・。
ちなみに、マクドナルドのホームページでは、原材料の原産国を公表していて、月見バーガーには中国産のものは原材料に含まれていませんでした。
新商品の「きのこ月見」はエリンギとひらたけが中国産ですね。
ホットアップルパイも中国産。アレがそのまま中国から送られてくるのか。それはさすがに・・・。

中国産はここのところ信用失いまくりですが、でもふだん多くの食材が中国産なんですよね。
スーパーで売ってる「中国産」には手が伸びませんが、ふしぎと外食となるとそんなに気になりません。
いちいち気にしてたら何にも食べれないですからね・・・。うーん葛藤。

マクドナルドは今回の事件で、全ての鶏肉の輸入先を中国からタイに変えたようですね。
タイの工場での品質管理はしっかり行われているようですが・・・。
タイだから良いとは誰も言っていないし・・・。

結論。
月見バーガーは10月上旬までの期間限定です。
いそげ~!

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映画 女子カメラ

昨今よく聞く言葉、「女子カメラ」。
一昔前であれば、カメラが趣味といえば男子のものだったからか、近年カメラ自体の需要も、SNSなどでの写真を発表する場でも女子の登場が目立つため、「女子カメラ」という言い方が顕著になったのでしょう。
そのためカメラメーカーも、女子を対象にした商品開発や、カメラ女子に向けたメディア媒体での商品、記事が目立ちますよね。
ワークショップや写真学校などでも、ブログやSNS用によりキレイに、またはかわいらしい写真の撮り方をテーマに開催されています。

さて、その言葉通り「女子カメラ」という映画が2012年公開されています。
大学の写真サークルに所属する4人の友情と家族との交流が、写真を絡めて描かれています。
まさに現在の「女子カメラ」ブームを象徴していて、普段の生活に、カメラと写真撮影が自然にとけ込み日常の一部になっています。

映画を観たあとに、写真撮影欲があがりそうな映像です。
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バルテュス

国内最大の回顧展といわれるバルテュス展、話題になっていますよね。
今世紀最後の巨匠、難解な抽象性と具象性そしてエロティシズム漂う少女の絵。
いろいろな観点から作品を鑑賞し、興味が尽きることのないバルテュスの作品ゆえに、雑誌やメディアなどでも多く取り上げられていますね。

実はバルテュスとは通称で、本名はバルタザール・クロソフスキー・ド・ローラという、なにやら呪文のような名前です。これでは我々日本人にとっても呼びづらい名前ですよね。
バルテュスも決して発音しやすい名前ではありませんが、彼の神秘性と相まっている響きがあるかもしれません。

さて、生涯5つのアトリエで制作に捧げた人生といわれていますが、バルテュスは自然光のみでしか筆を持たなかったとのことです。
しかもアトリエとする部屋は北側。つまり北向きの部屋から入ってくる自然光のみで描き続けた。
つまりは直射日光から得る光ではなく、やわらかい北側の光。

これって写真撮影にも通ずるものがあると思います。
もちろんスタジオ撮影のスタイルやそれぞれ好みは異なりますが、自然光で見るものの色合い、光の入り方、色の映り方がこの北側からの光でみることができます。
室内写真、料理写真、植物、こどもの写真など自然光で撮影することも多くあります。
写真撮影する時のヒント、思考が、こんなところにも発見できます。
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『夏のお祭り』

子どもの頃は、近所のお祭りへよく行っていたのですが、大人になるにつれ、あまり行く事はなくなりました。
それも、僕がスーパーインドア人間だからなんですけど、祭りの笛の音やハッピを着た人をみると、昔の楽しかった記憶がよみがえります。
あ~、久しぶりにりんご飴食べたくなっちゃいました。

そういえば、先週の3連休は「岸和田だんじり祭り」でしたね。
僕も、何年か前に大阪の友達に連れられ行った事があります。
もう、岸和田市民全体がお祭りなんですね。
こんなに街全体がお祭りムードなんだな、と雰囲気に圧倒されたのを思い出します。
すごいスピードの囃子の上で踊る祭り男。よく落ちないよな~、と思いながらヒヤヒヤしながら観ていた僕は、何ともチキン野郎でした。
僕の友達はすごい楽しそうに観てましたけどね。

しかし、だんじり祭りってファン?が多いですよね。
特にすごいカーブのあるところは、すごい人でした。
2年に1人くらいのペースで、事故で亡くなる人がいるというのも納得する程、それは激しい祭りでした。
もうちょっとのんびりした祭りが良いかな~。

ちなみに、だんじり祭りの日の夕飯のメニューはどこの家も「おでん」だそうです。
なんで?
ところ変われば文化も違うものですねぇ。

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大口径レンズ

よく聞く単語、でも「大口径レンズ」と聞いて、文字通りにレンズの直径がが大きいレンズだと思っている人、いるかもしれません。
大口径レンズとはF値が小さいレンズのことを指します、つまりは明るいレンズのこと。

大口径レンズの定義は決まっていて、それぞれレンズの開放F値が以下のようになっています。
標準レンズ : F2.0以下のもの
広角レンズ : F2.0以下のもの
望遠レンズ : F2.8以下のもの

大口径レンズのメリットとデメリットを見てみましょう。
まず、メリットはF値が小さいためキレイなボケを生み出せます。また明るいレンズであるからこそ、室内や薄暗い時でもISOとの兼ね合いを測りながらも手ぶれを押さえることができます
またボケだけでなくピントのシャープさやコントラスト全体の画質のよさが際立ちます。
いわゆる表現力の幅が広がるということですね。
一方でメリットとしては、実感している方も多いでしょうが、なんといっても高額ということ。
そしてレンズの構造上重く、かさばるということ。

いきなり標準から望遠レンズまでを大口径レンズに揃えるというのは、とても容易なことではありません。まずはどのタイプのレンズ(標準、広角、望遠)を自分はよく使用するのかということを把握して、そのタイプの大口径レンズを試みるといいでしょう。
日本は中古マーケットはしっかりしてるので、しかもデジタルレンズの生産はほぼ日本製。まずは中古の大口径レンズから始めるっていうのもいいですね。
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