大口径レンズ

よく聞く単語、でも「大口径レンズ」と聞いて、文字通りにレンズの直径がが大きいレンズだと思っている人、いるかもしれません。
大口径レンズとはF値が小さいレンズのことを指します、つまりは明るいレンズのこと。

大口径レンズの定義は決まっていて、それぞれレンズの開放F値が以下のようになっています。
標準レンズ : F2.0以下のもの
広角レンズ : F2.0以下のもの
望遠レンズ : F2.8以下のもの

大口径レンズのメリットとデメリットを見てみましょう。
まず、メリットはF値が小さいためキレイなボケを生み出せます。また明るいレンズであるからこそ、室内や薄暗い時でもISOとの兼ね合いを測りながらも手ぶれを押さえることができます
またボケだけでなくピントのシャープさやコントラスト全体の画質のよさが際立ちます。
いわゆる表現力の幅が広がるということですね。
一方でメリットとしては、実感している方も多いでしょうが、なんといっても高額ということ。
そしてレンズの構造上重く、かさばるということ。

いきなり標準から望遠レンズまでを大口径レンズに揃えるというのは、とても容易なことではありません。まずはどのタイプのレンズ(標準、広角、望遠)を自分はよく使用するのかということを把握して、そのタイプの大口径レンズを試みるといいでしょう。
日本は中古マーケットはしっかりしてるので、しかもデジタルレンズの生産はほぼ日本製。まずは中古の大口径レンズから始めるっていうのもいいですね。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『マクロレンズ』

紅葉の美しい季節。
色付いた木々を引きで撮るのもいいですが、真っ赤なモミジの葉っぱを接写で撮るとまた違った表情が楽しめます。
そんな時に欲しくなるのが、マクロレンズ。
マクロレンズは、小さなものを大きく撮れるレンズです。
一枚の葉っぱにグッとピントを合わせて背景をボカしたり。
プロっぽい芸術的な写真が撮れてしまうかもしれません!

マクロレンズと普通のレンズの大きな違いのひとつは「撮影倍率」です。
被写体の実際の大きさに対して、カメラのセンサー面に写る大きさは、普通のレンズなら0.18倍とか。
つまり当たり前ですが実際より小さく写る。
でもマクロレンズは、実際の大きさとセンサー面に写る大きさを0.5倍~等倍にまで出来るのです。
より大きく写せるということなんですね。

マクロというと、ギリギリまで近づいて撮影するのだと思っていましたが、それは勘違いで、被写体を大きくクローズアップすることができるのがマクロレンズなんですね。
例えばスマホやコンデジなどは、ギリギリまで被写体に近づいて撮影できますが、マクロレンズで30cmぐらい離れて撮影した方がより大きく写すことができるのです。
それが普通のレンズとの、もうひとつの大きな違いです。

また、マクロレンズはマクロ撮影だけでなく、実は色々な撮影で活用できる万能レンズで、普通レンズと同じように普通に撮ることもできます。
必要に応じて、動物や昆虫や花などにグッと寄って背景をいい感じにボカした写真も撮れて、さらにボケ味の出し方も様々楽しめます。
たまには虫の目線で世界を描写してみるのも良いかもしれませんね。

撮影機材・LED照明の専門店

熱いパリ!

11月のパリといえば、パリ・フォト(Paris Photo)!
毎年この季節にパリで開催される写真の国際的フェア。
今ではパリ・フォトのあとにロサンジェルスでも開催されるが、元々パリ発祥のフェア。
写真業界でなくとも、11月のこの期間にパリを訪れると「写真熱」に圧倒されるほど。
パリ全体が写真一色になるといってもいいほどに、開催会場のルーヴル美術館だけでなく、パリ中のギャラリーにおいて、それぞれ特色のある写真に関する展示が行われたり、アーティストをフィーチャーしてイベントが開催されたりします。
それはもう写真ファンには文字通り「たまらない」週間になるわけです。

ギャラリーや出版会社もアーティストを紹介する格好の場として参加しているため、美術館の展示といった文化的な面よりも商業性が前面に出ていますが、その分、その年の新しいアーティストを発見できたり、これまで気になっていたアーティストのオリジナル作品に触れられるといった機会に恵まれます。

その場に行かなくてはこの活気は体験できませんが、パリ・フォトのホームページでどのギャラリー、出版業者、アーティストが参加するのかを見ることができ今の写真業界が伝わってきます。
この数年、ことしはさらに日本人アーティストの名前が目立っています。
アーティストの発見、その作風などパリ・フォトから触発されてみてはいかがでしょう。

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

雲台の重要性

カメラの種類、写真撮影の環境によって三脚選びは写真撮影機材選びの中でもとても大切なことの一つです。
そして、三脚が決まったら雲台選びもまた重要なことです。
カメラボディーを三脚に設置する際の装着点である雲台は、撮影時に思い通りのアングルでカメラを動かすための役割を果たすべきアイテム、さらには撮影準備から撮影時のアングル設置を素早くするために、雲台の操作がポイントになるからです。

構図を決める際にカメラを水平方向、上下方向に動かせる雲台を2ウェイ雲台といいます。
シンプルな撮影、また三脚設置をする際に土台が安定している場合などにはこの雲台でもOKです。しかし水平方向、上下方向に加えて、傾き方向の調整が必要な場合には3ウェイ雲台が便利です。
通常ボール状の形になった雲台は3方向のすべてに対応できるため、動きが自由だからです。

しっかりした三脚が一つあれば、撮影に応じて雲台を変えるというのもいいかもしれませんね。
ご自分の撮影スタイルにあった雲台を見つけるのは、撮影をスムーズにおこなえるキーワードといえるかもしれません。

撮影照明の専門店

雲台の重要性

カメラの種類、写真撮影の環境によって三脚選びは写真撮影機材選びの中でもとても大切なことの一つです。
そして、三脚が決まったら雲台選びもまた重要なことです。
カメラボディーを三脚に設置する際の装着点である雲台は、撮影時に思い通りのアングルでカメラを動かすための役割を果たすべきアイテム、さらには撮影準備から撮影時のアングル設置を素早くするために、雲台の操作がポイントになるからです。

構図を決める際にカメラを水平方向、上下方向に動かせる雲台を2ウェイ雲台といいます。
シンプルな撮影、また三脚設置をする際に土台が安定している場合などにはこの雲台でもOKです。しかし水平方向、上下方向に加えて、傾き方向の調整が必要な場合には3ウェイ雲台が便利です。
通常ボール状の形になった雲台は3方向のすべてに対応できるため、動きが自由だからです。

しっかりした三脚が一つあれば、撮影に応じて雲台を変えるというのもいいかもしれませんね。
ご自分の撮影スタイルにあった雲台を見つけるのは、撮影をスムーズにおこなえるキーワードといえるかもしれません。

撮影照明の専門店

追いかける

先日のパリ・フォトについて触れたように、この大きな写真フェアを機にいろいろな写真家や作風、テクニックを知ることもあります。
発見のみならず、触発されて開眼することもあるかもしれません。
身近なギャラリーにふらりと立ち寄って、新しい発見をすることがあるのですから、世界のギャラリー、出版関係が集まっている場では大きな影響を受けることでしょう。

さてその場での体験はできなくても、現在のネット情報社会の中で恩恵を受けることはここでもあります。
作品が出品されているアーティストがインデックスで提示され、人によっては作品付きで紹介されています。気になっているアーティストを捜したり、または写真を見てどんなアーディストなのか調べてみるといった楽しみもあります。印象に残るアーティストはHPがないか検索してみたり、実際にあれば、そのアーティストの作品をたくさん見ることもできますよね。

さらにパリ・フォト参加の出版社やアーティストによってはブログにパリ・フォトについて記載したり、実際の現場の状況を実況しているページもあります。
どんな視点でフェアを見ているのか、どんなアーティストに注目しているのかなども記事を目にし読むことによって今の写真業界の流れを感じることができます。

パリ・フォトによって注目されたアーティストは、各メディアで報じられ、もちろん日本人作家もいれば、さらに海外の作家も時期を経て日本でも作品を目にする時がくることもあるでしょう。
今やどこかの都市で開催されている展示会、イベントなどの情報はネットで把握でき、アーティストの作品が注目されれば、各国で購入され、実際に作品を目にする機会も増えていきます。
有効にネットを利用して有意義な情報、知識、発見を増やしていきたいですね。

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

追いかける

先日のパリ・フォトについて触れたように、この大きな写真フェアを機にいろいろな写真家や作風、テクニックを知ることもあります。
発見のみならず、触発されて開眼することもあるかもしれません。
身近なギャラリーにふらりと立ち寄って、新しい発見をすることがあるのですから、世界のギャラリー、出版関係が集まっている場では大きな影響を受けることでしょう。

さてその場での体験はできなくても、現在のネット情報社会の中で恩恵を受けることはここでもあります。
作品が出品されているアーティストがインデックスで提示され、人によっては作品付きで紹介されています。気になっているアーティストを捜したり、または写真を見てどんなアーディストなのか調べてみるといった楽しみもあります。印象に残るアーティストはHPがないか検索してみたり、実際にあれば、そのアーティストの作品をたくさん見ることもできますよね。

さらにパリ・フォト参加の出版社やアーティストによってはブログにパリ・フォトについて記載したり、実際の現場の状況を実況しているページもあります。
どんな視点でフェアを見ているのか、どんなアーティストに注目しているのかなども記事を目にし読むことによって今の写真業界の流れを感じることができます。

パリ・フォトによって注目されたアーティストは、各メディアで報じられ、もちろん日本人作家もいれば、さらに海外の作家も時期を経て日本でも作品を目にする時がくることもあるでしょう。
今やどこかの都市で開催されている展示会、イベントなどの情報はネットで把握でき、アーティストの作品が注目されれば、各国で購入され、実際に作品を目にする機会も増えていきます。
有効にネットを利用して有意義な情報、知識、発見を増やしていきたいですね。

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

写真撮影時の服の色

一般的に仕事の関係などで、スーツやジャケットなど普段着からフォーマル着まで黒の服装が多いですよね。
普段の服装と、写真撮影の際に人物が必要な場合の服装の違いはなんといっても色。
その色彩の違いが大きなキーポイントとなります。

例えば、商品撮影のために人物がモデルとして撮影する場合には「黒系」の服でもいいでしょう。
つまりは商品自体を目立たせるために、あくまでも黒子として役割を果たすからです。
一方、商品と人物が一体となって商品撮影をする場合には、モデルの服装の色が商品、そして写真全体に影響してきます。
普段のように「黒い」服を着用して撮影するのと、色鮮やかで、商品に関連した色を取り入れた服を着用するのでは写真の仕上がりが明確に差が出るのが分かります。
実際に雑誌や広告などでモデルの服の色に注目してみて見ると、なかなか黒い服というのは見つからないものです。

ぱっと明るい印象の色から、背景や写真にテキストを載せる場合の文字の色などを考えながら、服の色やアクセサリーの色を考えて、まさにトータルコーディネートで準備することも商品撮影の成功の鍵になります。
写真ばかりではなく、テレビのCM、ニュースのキャスターなどの服装にも注目してみると、色と画面写り、その場を作る雰囲気など結構参考になるものが日常の中にあふれています。
普段から「色」を意識してみるのも撮影準備の役に立ってきます。

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

学ぶより撮る

ことわざで「習うより慣れろ」といいますが、写真が上手になる方法、テクニックの習得なども、まさにこのことわざの通りというところがあります。
学ぶよりも撮影することが大切といってしまえば誤解もあります、確かに撮影技術を知らないと実行できないことがたくさんあります。しかしながら実際にカメラを手で触り、その使い心地を自分のものにしなければ、結局機械を操るような仕方の写真撮影になってしまうかもしれません。

ある巨匠写真家がいいました、朝歯を磨くように、目を磨け、と。
それはどんなにベテランな野球選手も毎日の素振りを欠かさないということと同じように、つまりは毎日実際にその行為を行わなければそのものごとを習得できないということを言っているのでしょう。
写真撮影もまさにその通り、継続がモノをいうように思います。
多くの写真を目で見て感じて習得する部分もあれば、やはり実際に自分でカメラに触りファインダーをのぞき、シャッターを切るという撮影そのものが写真を学ぶことにつながっていると思います。
だからこそ、毎日カメラを触り、被写体を探し、写真を撮る公道そのものが大切なのです。

気張らずに楽しんで写真を撮ることが、写真撮影上達の一歩ともいえますよね。
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写真撮影時の服の色

一般的に仕事の関係などで、スーツやジャケットなど普段着からフォーマル着まで黒の服装が多いですよね。
普段の服装と、写真撮影の際に人物が必要な場合の服装の違いはなんといっても色。
その色彩の違いが大きなキーポイントとなります。

例えば、商品撮影のために人物がモデルとして撮影する場合には「黒系」の服でもいいでしょう。
つまりは商品自体を目立たせるために、あくまでも黒子として役割を果たすからです。
一方、商品と人物が一体となって商品撮影をする場合には、モデルの服装の色が商品、そして写真全体に影響してきます。
普段のように「黒い」服を着用して撮影するのと、色鮮やかで、商品に関連した色を取り入れた服を着用するのでは写真の仕上がりが明確に差が出るのが分かります。
実際に雑誌や広告などでモデルの服の色に注目してみて見ると、なかなか黒い服というのは見つからないものです。

ぱっと明るい印象の色から、背景や写真にテキストを載せる場合の文字の色などを考えながら、服の色やアクセサリーの色を考えて、まさにトータルコーディネートで準備することも商品撮影の成功の鍵になります。
写真ばかりではなく、テレビのCM、ニュースのキャスターなどの服装にも注目してみると、色と画面写り、その場を作る雰囲気など結構参考になるものが日常の中にあふれています。
普段から「色」を意識してみるのも撮影準備の役に立ってきます。

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