泡が決め手

メインの食事の写真撮影はもちろん、料理を華やかに見せるために、そのお皿とともに勧められる飲み物、ワインやお酒のボトルなどを料理の横、または背景に置いて撮影することもよくありますね。
さて、料理の脇役でなく、飲み物そのものを撮影する時に気をつけたいことをみてみましょう。
モデルに洋服、というように飲み物の洋服は?そうグラスです。
おいしそうな飲み物をさらにおいしそうに見せるグラスは、ビールだけでもその種類、産地によって様々なかたちがあるほど。そしてワインやシャンパンも同様ですね。
しかも透明のグラスでは水シミなどないか、撮影前にしっかりチェックしましょう。
ビール、白ワイン、赤ワイン。それぞれ同じカテゴリーでも種類によって色が微妙に変わっていきます。さらにこの季節にはロゼワイン、ロゼちゃんパンなども色あいを添えますね。その微妙な色をしっかり出せるようにここでもホワイトバランス設定は大切です。

食事のお皿と同じようにシズル感を出すためには、ビールやシャンパンの泡はシズル感をグッとあらわせます。さらに冷たい飲み物と室内の温度差によってグラスが曇ったり水滴ができたりするのもシズル感に結びつくものなのでうまく利用したいですね。
ストロボ照明のライトグラフィカ

おいしい季節

クリスマスシーズンから年末年始にかけて、イベントごとからおつきあいまで大忙しの時期になりました。そんな楽しい時間にはおいしい料理がつきものです。
普段から料理ブログなどご家庭でお皿の撮影をされている方もいらっしゃるかと思いますが、外食先でのおいしいお皿を撮影したい機会も増えるはず。
おいしい料理に出会って、その場に写真におさめる際の撮影は?

レストランなどでの写真撮影はまずお店の人に一言お断りを。
雰囲気とともにおいしいお皿を楽しんでいる他のお客さまにも配慮を忘れずに。フラッシュは焚かずに撮影したいですね。またもちろん「おいしそう」に撮影するにはダイレクトすぎるフラッシュは御法度。

くつろいで食事ができる場所は、写真撮影をするとなると随分くらい場所となります。それでも手ぶれに注意してお皿とカメラの位置をしっかり固定できれば撮影も可能です。またレストランなどはタングステンライトを使用している場合があるので撮影前のホワイトバランスもしっかりチェックしましょう。

お皿を全体に入れて料理を撮影するよりも、レンズの可能な限りマクロ気味に撮影した方がシズル感が出やすく、単に記録撮影のような写真ではなくなります。ソースや素材のつやなども大切に、少しの照明を利用しつつ、お皿を動かしながら食材にあたる照明をみながら撮影してみましょう。

お、おいしそうだな。という角度を見つけることが大切なんです。
料理の商品撮影

日の出2

初日の出の写真撮影。
日本人にとっては初日の出は、いつもの日の出とは違います。
都会から見える日の出でも、富士山から見える日の出でも、昇ってくる太陽が初日の出という新鮮で神聖、そしてある緊張感をもったものだからでしょう。

そんな日の出撮影は準備がまず大切ということはお話ししました。
そして写真撮影に関して、いつも同じようにイメージも大切です。どんな感じに、どんな色合いに、どんなコントラストに写したいかということです。

準備段階で、イメージトレーニングをするのはまるでスポーツ選手のようですが、出来上がりの写真をイメージして、それに近い写真にすることが大切です。
ここで日の出撮影の場合、太陽の色は角度と時間によって変わってきます。
太陽とともにうつり込む風景や建物のコントラストを強めたい、空は明るめに、または赤みを帯びた色に仕上げたいといったイメージです。
そこで露出によって、そしてコントラストによって空の色合いも撮影者のイメージに近いように設定がかわってきます。
露出をマイナス目にすると太陽の赤さが出ますし、太陽の光と周辺の風景、建物の影が濃くなります。それと反対のイメージが欲しければ、露出をプラス目に。
こういったイメージトレーニングって、シャッターチ
ャンスが少ない撮影こそ必要になってきます。
撮影機材をリーズナブルに

日の出

年末年始、写真撮影の機会は減ることはありません。
さて、日の出の撮影といっても「初日の出」はまた気持ちも違うもの。
初日の出詣でとともに写真撮影をしたいという方もいるのでは。
年に一度の撮影機会、まず準備にはどんなことが必要でしょう。

日の出の撮影には何よりも準備が一番大切。
できればロケハン(ロケーションハンティング)つまり撮影現場の下見ができればいいですね。撮影予定当日の同じ時間、同じ場所でどのように時間の経過とともに太陽が動いていくかということを見れます。

さて、撮影地の決定ですが、全国各地に日の出スポットがあります。さらに日の出に詳しい方、写真撮影時点の前に日の出に関して精通している方も随分いらっしゃるでしょう。さらに撮影者の地元での撮影をすることにもこだわりがあることも。

どこで日の出の撮影をするかは念密に設定したいですね。

撮影場所が決定したら、撮影日に近い日取りでロケハンを設定し、日の出の時間、方向などを換算し、撮影の出発時間なども換算しましょう。
天候がキーポイントになりますが、撮影地、方角、時間が確認できれば、あとは上ってくる日の出を待つばかりです。
一瞬のこの撮影を感動的な一枚に残したいものです。
お正月の写真撮影

イルミネーション3

さて盛り上がっているイルミネーション、つい撮影したくなりますね。
ちょっとしたコツやテクニックで、気軽にそしてキレイに撮影できます。
ちょっとした違いならぜひ撮影方法に取り入れてみたいもの。

暗い夜景を背景にきらびやかに輝くイルミネーションをより輝いて見えるようにするには、それは露出がキーポイント。
露出補正の設置をプラス補正にして、数値を上げましょう。これによってイルミネーションがさらに明るくコントラストがキレイに写ります。
イルミネーションの場所にもよりますが、+1.0くらいに設定してみて設定0の写真と比べてみてください。

また、イルミネーション撮影によくいわれることですが、ソフトフィルターを使用すると幻想的でロマンチックに演出できます。
このソフトフィルター、即席で違った手法もあります。
寒い屋外、そっとレンズに息を吹きかけてみてください。そう、いつもは煩わしいレンズの曇りがここではソフトフィルターに変身。

こんな気軽なコツ、この冬のイルミネーション撮影にぜひ使ってみてください。商品撮影の機材

イルミネーション2

冬の空気は澄んでいるため、夜のイルミネーションが一層キレイに見えるといいますね。夏の花火と違って、冬のイルミネーションの撮影も楽しみながら写真に収めてみたいですね。

前回にひきつづきイルミネーション撮影ですが、手ぶれを防ぐために三脚は大切なアイテムになります。といってもコンパクトカメラなどでイルミネーション撮影をする時には、その場の記念としてとることも多いはず。つまりはスナップとしてのイルミネーション撮影には、三脚を持参していないことがほとんどでしょう。
それでも手ぶれ防止は必要な環境。そこで見つけたいものはカメラをもたせかけられる場所。ベンチでも看板でもいいんです。支えるのは手で、高さを固定できる場所が必要なだけ。といってもどこにでもちょうどいい高さでカメラをもたせかけられるオジェットがあるわけではないのですが、、

そんなとき筆者が使うちょっとした撮影方法は、あるものの上に置く形ではなく、あるものの横に挟む形をとります。
つまり重力を利用するのではなく、圧力を利用してカメラを固定し手ぶれをなくす方法。
例えば、イルミネーションが見える場所に一本の木やポール、電柱を見つける。
その木の側面にカメラの側面を合わせ、木(ポール)にカメラを押し付けるようにして固定するとシャッターを切る際にもカメラがぶれません。
これは木でも壁でも、とにかくカメラの側面を併せられるようなものがあればOKです。

意外にこれ、使えるんですよ。照明撮影の専門店

イルミネーション2

冬の空気は澄んでいるため、夜のイルミネーションが一層キレイに見えるといいますね。夏の花火と違って、冬のイルミネーションの撮影も楽しみながら写真に収めてみたいですね。

前回にひきつづきイルミネーション撮影ですが、手ぶれを防ぐために三脚は大切なアイテムになります。といってもコンパクトカメラなどでイルミネーション撮影をする時には、その場の記念としてとることも多いはず。つまりはスナップとしてのイルミネーション撮影には、三脚を持参していないことがほとんどでしょう。
それでも手ぶれ防止は必要な環境。そこで見つけたいものはカメラをもたせかけられる場所。ベンチでも看板でもいいんです。支えるのは手で、高さを固定できる場所が必要なだけ。といってもどこにでもちょうどいい高さでカメラをもたせかけられるオジェットがあるわけではないのですが、、

そんなとき筆者が使うちょっとした撮影方法は、あるものの上に置く形ではなく、あるものの横に挟む形をとります。
つまり重力を利用するのではなく、圧力を利用してカメラを固定し手ぶれをなくす方法。
例えば、イルミネーションが見える場所に一本の木やポール、電柱を見つける。
その木の側面にカメラの側面を合わせ、木(ポール)にカメラを押し付けるようにして固定するとシャッターを切る際にもカメラがぶれません。
これは木でも壁でも、とにかくカメラの側面を併せられるようなものがあればOKです。

意外にこれ、使えるんですよ。照明撮影の専門店

オートブラケット機能

オートブラケットというと、カメラが自動的に違う露出を基準にした3枚連続撮影してくれる機能を指します。
みている実際の被写体と、写真として移った画像のギャップがあることってありますよね。その違和感の解消には有効な機能が、オートブラケット機能です。

さて、オートブラケット機能には露出のみならず、ホワイトバランスのオートブラケットもあります。
設定したホワイトバランスを基準に、赤みがかかったもの、青みがかかったものが加えられて自動的に3枚の撮影が行われます。

撮影後に編集することがない、または撮影後の写真編集が苦手な場合には撮影と同時に補正され、選択できるのは便利なものです。
普段のスナップや、また年輩の方が使われているコンパクトデジタルカメラなどに設定すると、環境によって露出、ホワイトバランスの設定をする煩わしさがなく撮影自体を楽しむことができるかもしれません。ストロボ照明

EV値

EVとはExposure Valueの略で、つまりはレンズの絞り値とシャッタースピードの組み合わせで得られる露出量を示す数値です。
同じEV値になる組み合わせは何通りもあり、例えば、速いシャッタースピードで撮りたい場合、絞らず開放したF値で撮影するものと、遅いシャッタースピードと絞りを利かせたF値で撮影するものは同じEV値になるともいえます。
つまりはEV値の数値が小さければ光の量が多く、数値が大きくなればなるほど光の量が少なくなるというわけです。

言葉で説明してしまうと、数学のようにややこしく感じられますが、
一眼レフカメラをマニュアルで撮影されている方は、感覚でこのEV値をコントロールしていると思います。
得たいイメージのピントがどのくらいか、光の量がどのくらいあるのか、被写体が静止しているものかどうかなどといったことから、自然に判断できてくるものです。

ここはピントを浅くとりたいな、とか、ここはシャッタースピードが低速撮影になるな、といった感じでそれぞれの撮影条件に伴って、EV値が出てきます。

オートモードで撮影している場合は考えることもあまりありませんが、EV値の理解のためにはマニュアル撮影をするといい練習になります。写真用品は新宿ライトグラフィカで

イルミネーション

季節柄、街はイルミネーションで飾られ、寒い夜の街も散策にもショッピングにも目を楽しませてくれます。
日本でもこの時期はクリスマスに向けてイルミネーションが盛んですが、キリスト教の国ではクリスマスは一年で最も大切な時期となり、大都市のみならず小さな街でも毎年しっかりイルミネーションで飾られお祝いムード一色になっていきます。

色とりどりのイルミネーション。この時期撮影してみたいシーンのひとつですよね。
さて、夜景に映えるイルミネーションはどんな点に気をつけてたらキレイに撮影できるのでしょう。
ひとつは絞り値、F値の設定です。
広い場所でのイルミネーションを全体的にピントを合わせたいのか、それとも遠近法を利用して絞りを開放気味にして撮影するのかということです。

光の点光源がシャープに写したい場合にはしっかり絞り、シャッタースピードが遅くなります。また動く光は点がラインになるので、躍動感あるイルミネーションにもなりますね。
一点にピントを置いて、前後をボケにすると幻影的なイルミネーションにもなるでしょう。

イルミネーション、あくまでも夜景撮影になります。
三脚はお忘れなく!専門機材のライトグラフィカ