『変なホテル』

長崎のハウステンボスにあるオープンした新しいホテルの動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=K-Ap6eyRhVQ

こちらのホテル名前は「変なホテル」。
一見、森に囲まれたスタイリッシュなホテルですが、フロントへ行くと何が変なのか、すぐにわかります。

フロントで出迎えてくれるのは、日本語を話す若い女性の「人型ロボット」か、英語も話す蝶ネクタイ姿の「恐竜(ヴェロキラプトル)ロボット」。
すごくリアルなロボットです。

チェックイン/アウトはセルフサービスで、部屋の鍵は顔認識システム。
室内の設備は、手元のタブレットで一括操作ができるという超ハイテクホテルなんです。

宿泊料金は1室朝食付で9,000円からと、意外にも?日本にあるほかのホテルと比べると比較的割安です。
ロボットのおかげで人件費がかなり浮くからだということです。
もちろん、ロボットのほかに人間も従業員がいるので、安心して宿泊することができます。

「変なホテル」は、海外進出も視野に入れているようなので、ロボット大国日本をアピールする良いきっかけになれば良いですね。

撮影機材・LED照明の専門店

『DxO ONE』

iPhoneやiPadに接続するだけで、一眼レフカメラ並みの画質で撮影できる新しいカメラ「DxO ONE(ディーエックスオー・ワン)」の予約販売がはじまりました。

「DxO ONE」はRAW現像ソフトを開発している会社として有名なDXO社が開発したもので、高さ67.5ミリ、重さ108グラムと軽量・コンパクトながら、高性能を実現。
カメラはプラスマイナス60度まで回転でき、様々な角度での撮影もできます。

撮像素子は2020万画素でF1.8-11の明るいレンズを搭載。
32ミリ相当の画角で、可変6枚羽根虹彩絞りの非球面レンズを採用しています。
RAW画像や動画撮影もでき、さらに無料の専用アプリで絞りやシャッタースピード、ISO感度なども設定できます。
また、単体で小型カメラとしても使うことができるそうです。
価格は7万9900円(税込)とやや高め。
ちょっと性能の良いデジタルカメラと同じくらいの価格設定ですね。

ちなみに、DxO ONEを購入すると期間限定で写真編集ソフト「DxO OpticsPro」、「DxO FilmPack」がついてくるそうです。
ちょっとそそられるオマケですね。

『パナソニックの新技術』

パナソニックが撮影後でも写真のピント調節ができるデジタルカメラを開発し、来年にも商品化するらしいです。
過去にタイムスリップでもするというのでしょうか?

その仕組みは、ピントの位置をずらしながら複数の画像を瞬時に撮影した後、狙った場所にピントの合った画像を選ぶ、というもので、時空を超えるとかではなさそうです。

触れ込みでは、撮影後にデジカメの液晶画面で好きな場所にタッチすると、そこにピントが合った写真になる。撮り直しができないような場面でも失敗を防ぐことができる、としています。

パナソニックが昨年発売した、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」で動画撮影できるカメラでは、動画から毎秒30枚の静止画を切り出す「4Kフォト」と呼ばれる手法を打ち出しました。
新商品ではこの技術を応用し、毎秒30枚の画像をすべて異なるピントで撮影し、撮影後にピントがあった画像を選ぶことができるという画期的な仕組みを生み出したというわけです。

確かに、連続撮影ができるカメラはあるけれど、全て異なるピントで連続撮影するカメラって聞いたことないですね。
このカメラさえあれば、ピンぼけで失敗することはありません。
来年以降の4K動画対応機種にはすべて搭載されるとのことですから、容量は食いそうですが重宝されそうな技術ですね。

撮影機材・LED照明の専門店

『大きな苺の植物工場』

「みらい」はLED照明を使った完全制御型水耕栽培システムを採用し、レタスなどの葉物野菜を育てるベンチャー企業でした。
やはり、LEDの光源だけで野菜を育てるのは無理があったのでしょうか・・・?

しかし、LEDを使った植物工場の試みは他でも行われていて、新潟県胎内市にあるいちごカンパニーは、LED使用の植物工場で栽培した高糖度の「とろける香りイチゴ」を一年を通して販売しています。

収穫する時期だけでなく、大きさもコントロールすることができるといい、つい先日も植物工場で獲れたものとしては世界最大となる約58グラムのイチゴの収穫に成功したとのこと。

通常一年に1回しか作れない苗を年に最大12回作れるほか、完全閉鎖型植物工場なので、世界のどんな場所でも同様な栽培を行うことができるそうです。
さらに、こちらの会社では農業に新規参入する人々に対して、ノウハウをクラウドシステムを通して提供していて、未経験者でも3ヶ月程の研修で栽培管理できるようになるそうです。

3ヵ月で農家になれるんだったら、脱サラして苺業者になるっていうのも悪くないのかな・・・
って、いやいやそんなに甘い話ではないでしょう。

撮影機材・LED照明の専門店

12月9日から横浜美術館にて石内都さんの展覧会が始まります。

石内さんといえば母親の遺品を撮影した「Mother’s」が印象的で、この作品でヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家にも選出され、世界的認知も得ました。
広島で被爆者の遺品を撮影する「ひろしま」やフリーダ・カーロの遺品を撮影したシリーズなども絶え間なく「石内都」の仕事として、たとえクレジットがなくても撮影した写真家がわかるほど異彩を放つ写真が作り出されるのはどうしてでしょう。
石内さんが多摩美術大学で写真ではなく、織物を勉強していたのはよく知られています。それから独学で写真を撮り始め、2014年にはハッセルブラッド国際写真賞を受賞するまでに。
これだけのキャリアがあっても、インタビューなどを読んでも普段は写真をほとんど撮ったりしない、などと言うように肩透かしを食らうほどあっさりされているお人柄もまた魅力的。
今年2017年が実質的なデビューから節目の40年を迎えるにあたって、初期作品から未発表作の約240点で構成されるそうです。横須賀市で育ち、横浜の暗室で制作続けて40年。
そんな石内さんの作品を横浜美術館で観れることもまたひとしお。
最近写真展覧会とともに予定される関連イベントが非常に面白いのですが、今回も「!」頭の中でエクスクラメーションマークが飛び出すような興味深いイベントがあります。
オープニングの日に作家桐野夏生さんと石内さんとの対談があります。いやあ、面白そうです。
そのほかにもアーティストトーク、「ひろしま」制作を追った映画の上映と石内さんとゲストによるポストトークなどがあります。

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『フルサイズミラーレス機』

ソニーが今度、解像・感度・フォーカス性能の三要素を高いレベルで実現したレンズ交換式のミラーレスデジタル一眼カメラ、α7シリーズの新モデル「α7R II」を発売するそうです。
ソニー、攻めますね。

世界最多の399点の像面位相差AFセンサーを高密度に配置しているほか、ボディ内に手ブレ補正機能、4K動画記録、おまけに有効約4240万画素ならではの解像力と最高ISO102400の感度を実現。
ここまで高機能になると、ミラーレス機も侮れませんね。

ソニーはデジカメに関して、ゼロから新しいモノを生み出すというこだわりをもっているようで、どこのメーカーよりも先をゆくというプライドをもっています。
フルサイズミラーレス機となれば、フルサイズのデメリットである大きくて重い・・・が解決されるので、良いことずくめですよね。

個人的にはもう少し値段が安くなってくれればいいな・・と思うのが正直なところですが。
α7が20万弱くらいの価格で販売されているので、α7R IIはそれ以上の価格設定となるんでしょうね。

ニコンも現在、新しいフルサイズミラーレスカメラを開発していると噂されています。
ニコン・キヤノンがフルサイズ機の発売を始め、ミラーレスの信頼性が上がれば、10年後には、プロのカメラマンもミラーレスカメラでバンバン仕事をする日がくるのかもしれませんね。

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『小型ボディカメラ』

またまた、アメリカの話題。
アメリカでは警察官が不祥事防止のため、小型ボディカメラを装着しているそうです。

また、一部の 地域では、学校でも校長と教頭が小型カメラを身につけて、学校生活を記録しているんだとか。
小型ボディカメラをネクタイ等につけて行動し、学校の玄関や食堂で生徒の様子を観察したり、生徒や保護者と話す際には会話を録画したり。
何か怖いですね、逆に。

ちなみに、小型ボディカメラの導入以前から学校の廊下や階段、食堂などに防犯カメラを10年前から設置していて、さらにスクールバス車内にもカメラを搭載しているそうです。
そんなに荒れているんでしょうか・・・。
効果はあるんでしょうか・・・。
やりすぎ感はありますが、最近では学校内で起こったことが問題になるケースが多発してますし、日本でもいつか導入されるかも知れませんね。

アメリカで導入されている小型のボディカメラは、カメラの後ろがクリップになっているタイプのものですが、日本で販売されているものは、以前ブログでも紹介したメガネ型のものや、腕時計型、ライター型など、モノに埋め込まれているタイプのものがほとんど。
防犯というよりはむしろ、盗撮用なのではと疑わせるものばかりです。

そう考えると、日本は犯罪に対する防犯意識がかなり薄いのかもしれませんね。
それだけ治安が良く、平和だということでしょうね。

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『次世代オーブン』

アメリカで予約販売されている最新オーブンは、カメラや重量計が、食材や料理の種類や重量を自動判別し、コンピュータが最適な温度や調理時間を自動設定してくれるそうです。

内蔵の温度計で、肉などの食材に突き刺して内部の温度を計測し、肉の内部の温度を測りながら火加減を調整するため、生焼けや焼き過ぎを防ぎ、ユーザーの好みの焼き加減に調理してくれるといいます。
おまけに、WiFi機能を備えていて、庫内のカメラが撮影する画像をインターネット経由でスマートフォンから閲覧でき、スマートフォンを使って、いつでも焼き加減を確認できます。

時代がここまできたんですねぇ。
肉の焼き加減に、もの凄いこだわっている人にとっては、まさに神アイテムなのかもしれませんが。
というかカメラ機能いるかなぁ・・・。

ちなみにアメリカでは、日本の「オーブンレンジ」のように、電子レンジの機能を備えている家は少なく、基本的にはオーブンと電子レンジは別々で買う家庭が多いとのこと。
というのも、アメリカは肉(半端ない大きさの)がメインの料理が多く、オーブンレンジのような機能では火力が弱すぎて満足のいく調理ができないようです。
どんだけ。。。

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『ウェアラブルカメラ』

よくバラエティ番組で見かける、小型カメラ付きヘルメット。
これも一種のウェアラブルカメラですよね。
それを装着して撮影された映像は、リアクションがリアルに伝わってきて面白いです。
お笑いトリオ森三中の大島美幸さんが、先日第1子男児を出産したというエンタメニュースがありましたが、その大島さんが小型カメラ付きヘルメットをかぶって、自らの出産を撮影したという話を聞いて、なんて素晴らしいプロ意識だと思いました。

そんなウェアラブルカメラも小型で軽量化が進んでいて、先日パナソニックから発売されたウェアラブルカメラ「A1H」は、小さい懐中電灯みたいな形のウェアラブルカメラ。
付属のバンドで目の真横に装着可能です。
わずかΦ26.0mm弩钞表ぢの井房ボディで、剂翁も腆45gと、ポテトチップス一袋(60g)より軽いんです。
そのうえ防水・防塵・耐衝撃・耐寒のタフ設計のため、水辺やウインタースポーツ、アクティブなシーンでガンガン使えるみたいです。
カメラは幅広く進化していきますね。

ちなみに、このウェアラブルカメラ「A1H」は、プロモーションにサッカーブラジル代表のネイマールを起用しています。
ネイマールと子どもたちが、「A1H」を装着してミニサッカーを楽しむ映像を収録。
ネイマールが実際に「A1H」で撮影した”ネイマール目線”を通じて、ウェアラブルカメラの特長である”何かをしながら見ている映像を撮影できる”ことの便利さを伝える。という内容になっています。

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あのウィリアム・エグルストンが?!

20世紀後半で最も重要な写真家の一人といわれる、あのウィリアム・エグルストンがアルバムを初リリースした、というニュースにびっくりです。
あることに天才的な人は、一つのことだけにとどまらない才能を持っているということでしょうか。
エグルストンが幼少の頃からピアノを弾いていて、今回のリリースされたアルバムに収録された13曲は20年以上に製作した音源が元になっている、というところにも驚き。
レーベルSecretly CanadianのHPには、オフィシャルオーディオ映像もあり、YouTube上の今回のアルバム「Musik」のドキュメンタリービデオも面白い!
制作スタイルは即興(インプロビゼーション)で、今も昔もバッハが彼のヒーローというほど、なるほど音源を聴くとバッハの編曲のような印象から即興演奏が続くことにもびっくり。
シンセサイザーを操り、グランドピアノを奏でる姿は稀代の作曲家のように美しく、あのエグルストン?とまた繰り返してしまいます。
レーベルのオンラインストアでは、CD、LP、MP3から選べることができるのもいいですね。
すでに次回作の話も持ち上がっているということで、次もやはりインプロ演奏で、生ピアノであるという予想を言っています。
ある年齢になると「御年」といわれるように、エグルストンも御年78歳といわれますが、いやいや、まだまだ、私たちの目も耳も楽しませてくれそうです。
頼もしいですね。

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