『LEDの防虫効果』

「LEDは虫が寄ってこないらしい」という話を耳にしたことはありませんか?
これって本当でしょうか。

そもそも、多くの虫は、波長340~350nmの紫外線に集まる習性があるのだそうです。
夜間、照明に虫が寄ってくるのは、照明から出る紫外線を感知しているからなんです。
電球や蛍光灯は、なんらかの紫外線を放射してますので、その光に寄ってくるのです。
それに対し、LED照明は紫外線をほとんど出さないので、虫は明かりだと思わないのでLED照明の周りには虫が寄りにくいのです。

科学的に証明されているんですね。
つまり、当店のLED照明機材は夜間の屋外撮影にもバッチリだということですね。

最近の研究では、虫が寄りにくいだけでなく、青色LEDには殺虫効果があるのではとも言われています。
虫に効果があるのなら植物とか食物にも影響がありそうな気がします。
また、青色LEDは生活リズムに与える影響が近年問題視されています。
青色LEDは太陽光と同じ周波数を発しているため、夜この光を浴びていると、体が昼間と勘違いしてしまい、睡眠不足、ひいてはうつ病を引き起こす可能性があると指摘されています。
寝る前にスマホをいじるのは良くないと言いますからね。
でもわかっていてもやってしまうんですけどね・・・。

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『インスタの新サービス』

スマホの普及と同時に、いろんなSNSが認知されてきましたが、3大SNSといったら、Facebook、Twitter、あとひとつはInstagramでしょうか。

Instagramは一言でいうと、写真投稿がメインのSNS。
それゆえ、オシャレな写真投稿が多いのです。
文章は1~3行くらい添えるだけ。
文字が多めなTwitterや多機能なFacebookとの大きな違いはそこです。
あと、「いいね」で拡散しないので、仲の良い人とだけ繋がるコミュニティという感じでしょうか。

撮影した写真は、プリセットされたフィルターで加工し、手軽に良い雰囲気の正方形の写真を作成・共有できます。
また、他のSNSよりも操作や画面がシンプルで、洗練されている感じがユーザーの心を掴んでいる印象がありますね。
どんどん利用者が増え、現在では世界中に3億人以上のユーザーがいて、Twitterを上回る数だといいます。
今一番乗っているSNSといっても過言ではないかもしれません。

そんなInstagramに連動した、新しいサービス「Instantbook」が登場しました。
Instagramの写真をフォトブックとして製本してくれるサービスです。
他にも同様のサービスはたくさんありますが、このサービスの特徴は、選ぶ写真は1枚だけ、という点。
そしたらあとは連続する59枚が自動的に選択されて1冊の本に印刷されるのだそうです。
サービスコンセプトは「インスタント」で、注文も1分くらいで終わるとのこと。
たしかにいざフォトブックに残そうとしても選ぶのに一苦労ですしね。

フォトブックのページ数は122ページ、サイズは144mm×96mm×12mm で、専用のケースが付いてきます。
まだベータ版だそうですが、オシャレな写真多めのユーザーにとっては、これまで投稿した写真を記録として形にできるため、いいかもしれませんね。

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『イケアの動画』

IKEAってこんなにいっぱいあるんですね。
なんと世界37の国と地域に合計301店舗。まさに世界最大の家具販売店であるIKEA。
日本では2006年、千葉県船橋市に一号店がオープンして以来、2014年の立川店で8店舗目だそうです。

安くてオシャレなインテリアが買える店として、若い世代を中心に人気が高まっています。
デザイン性の高い家具を安い価格で提供するだけでなく、IKEAは優れたマーケティング手法を世界中で展開していて、その中の1つとして動画を積極的に活用しています。

例えば、英国のIKEAが制作した動画。

https://www.youtube.com/watch?v=x4_3LYybq9I

舞台はある女の子が持つドールハウス。
中に住む人形たちの楽しそうな様子がMV風に表現されていて、コミカルな動画になっています。

続いて、アメリカのIKEAが制作した動画。

https://www.youtube.com/watch?v=iBAutIOMhyc

部屋が片付けられない人の家にイケアの専門スタッフが行き、IKEA商品で部屋を模様替えするという短編動画になっています。
アメリカっぽいドキュメント番組風に仕上げてあるのが、個人的にはとても面白いです。
マネしたくなる要素がたくさん詰め込まれてあるので、IKEAの宣伝効果としては満点の動画ではないでしょうか。

最後は、スペインのIKEAが制作した動画。

https://www.youtube.com/watch?v=r4L3yGCGLQk

「Start something new(新しいことを始めよう)」 というタイトルで、ある“きっかけ”で一人のおじいさんの日常が変わる様子を描いた動画。
そのきっかけとは、ちょっとした習慣の変化と、IKEAで買ってきた一脚のイス。
毎日退屈そうだったおじいさんがどんどんポジティブになっていきます。

IKEAは動画を通して、IKEAのある生活が人々に何をもたらすかをうまく表現しているんですね。
各国のIKEAがそれぞれの考えで動画を制作していて、YouTubeには数千もの動画がアップされているんだそうです。

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『料理写真の技を磨く』

出かけ先のレストランで、運ばれてきた料理を食べる前にスマホでパチリ。
ちょっと前なら意味不明な行動ですが、今ではこんな光景フツーですよね。特に女子に多いですね。

こういった行動は日本のみならず世界中でもフツーのことのようです。
主にSNSに投稿するのが目的なんですね。
スマフォ専用アプリ「Instagram」でもこういった料理の写真は数多く投稿されています。
どうせアップするなら皆が「美味しそう」と共感してくれれば嬉しいし、逆に美味しそうな写真を見つけるとフォローしたくなりますもんね。

そして、「Instagram」に投稿する料理写真をレベルアップさせる手法を学ぶ教室までもが、ついに登場。
こちらが、その動画。
https://www.youtube.com/watch?v=dvPTG1he2Mo
イスラエルのワイナリーがプロの写真家を講師に呼んで開催している教室です。

この教室の特徴は、料理を「最高の見せ方」で撮影するため、専用の特注皿が使用されているということ。
その皿は陶芸家のアディ・ニッサニがデザインしたもので、「食べる用」ではなく「撮る用」に特化した皿のため、形がとてもユニークなのです。

たとえば、「Limbo」という皿は、イームズの椅子みたいな形。
椅子の座面に料理を置くような感じで、手前にiPhoneを差し込むミゾまで付いています。
背景の余計な物を隠すことができ、料理が際立って美しく撮れます。

また、「The 360」という皿は、「Limbo」同様手前にiPhoneを差し込むミゾが付いて、陶芸のロクロのようなスタイルで、皿がクルクルと回転します。
回転することでアングルを最適な位置にもってくることができるということです。

ちなみに、この料理教室の参加費はおよそ100ポンド(19,000円)で、すでに完売状態。
上質な写真の撮り方を学べる上、美味しい料理が食べられるなんて最高ですね。
さらに照明にもこだわるなら、ぜひ当店のコンパクトLED照明機材を。

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『大人用ランドセル』

雑誌「カメラ日和」とのコラボで、オシャレなカメラバッグをリリースし話題を呼んだ「土屋鞄」。

そんな土屋鞄から大人用のランドセル、その名もズバリ「OTONA RANDSEL」が登場したようです。

最近、海外でランドセルが流行っているという話は聞いたことがありますが、ついにランドセルの老舗ブランドが本格的に動きました。

仕事用カバンとして設計・デザインされていて、とてもカッコいいです。
土屋鞄製造所は、職人の丁寧な手仕事による革のカバンを手掛ける老舗の鞄屋ですが、創業50周年の節目を記念した新たな試みとして開発したプロダクトだそうです。

箱型のボディは、懐かしさを覚えるランドセル。
しかし、メイン素材には、ナチュラルな表情と上質感が存在を主張する「ヌメ革」を使用してるため、スタイリッシュでカッコいいデザインに仕上がっています。
A4ファイルもパソコンも縦にすっきり入ります。
色はブラックとブラウンの2色で、価格は10万円と、こちらも大人設定。

カメラ用に、もう少し奥行きのあるデザインのものがあれば・・・ってそうなるとリアルランドセルになっちゃいますね(笑)
ランドセルって、小学生の時は重くてデカくて、良い印象なかったけど実は超機能的カバンだったんですね。

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『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』

芸術の秋ということで、今秋公開の映画、「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」の話題。

https://www.youtube.com/watch?v=5IBIv1FweK4

誰も知らなかった天才女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーと、発見された彼女の撮った写真を巡る物語。
彼女の作品が発表されていたら、20世紀の写真史は変わっていたかもしれないーー。

2007年、シカゴ在住のある青年が、ネガフィルムの詰まった箱をオークションで手に入れる。
そこにはヴィヴィアン・マイヤーという誰も知らない女性の名前とともに、傑作としか思えない写真の数々があった。
写真共有サイトのFlickrにアップしてみると、「最高!」「これ大発見じゃん!」という声が山のように寄せられた。
ヨーロッパ、アメリカの各地で展覧会が開かれ、写真集が出版され、専門家からも「20世紀の写真史を書き換えたかも」と高い評価を得るようになる・・・。

・・・というのが、この映画のはじまりです。
嘘のような本当の話。

そして、ヴィヴィアン・マイヤーを調査すると、写真家ではなく乳母をしていたことがわかります。
15万点以上の作品を残しながらも、1枚も公表することなく、誰にも見せることなく、この世を去ったのだそうです。
しかも生涯独身で、親しい友人もなく。
なぜこれほどまでに素晴らしい写真を撮影できたのか、そしてなぜ作品を誰にも見せなかったのか・・・。
映画は、写真の発見者本人が監督を務めていて、関係者へのインタビューなどを通してヴィヴィアン・マイヤーという人物像が明らかにされていきます。

普通、良い写真が撮れたら人に見せたいし、自分を世の中に知ってもらいたいと思いますよね。
才能があるのに、自己満足で終わらせる欲のなさ、羨ましいです。
SNSが発達した現代だったら、もしかして少し違っていたかもしれないですね。

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『アスペラトゥス波状雲』

入道雲、うろこ雲、飛行機雲、わた雲・・・。
雲にはいろんな名前が付けられていますよね。
国際雲図帳(International Cloud Atlas)というものがあり、19世紀に初めて出版された、雲の図鑑です。
雲はその形や高さによって10種の基本形に分けられ、そこからまた形や雲の中身によって、さらに何十もの種類に分けられています。

今回、その本のどこにも載っていなかった雲が、新しい種類として公式に追加され、はじめて名前を付けられました。
その名は「アスペラトゥス波状雲」。
空一面にうねうねと波打つ感じの、ちょっと不気味な雲です。

雲ができるのにはいくつかの要因がありますが、多くの場合は大気中で水蒸気を含んだ空気が上昇し、気圧が下がったことで空気が膨張して温度が下がり、水蒸気が凝縮して水滴になって「雲」になります。
また、風のスピードや温度、そして大気の状況などで雲の形は変わってきます。
つまり、雲の形は大事な情報をたくさん含んでいる事になります。
例えば白くてフワフワな雲は天気がいい日を表し、雲が高く昇っている時は天気が悪くなるサインなのです。

ちなみにアスペラトゥス波状雲は、比較的最近になって現れるようになり、なぜこのような現象が起こるのかは解明されていないうえ、日本ではほとんど見られないようです。
ただ、以前からイギリスの雲評価学会がこの雲を新分類して名前を付けるべきだと主張していて、今回ようやく認定されたので、雲マニアの方々は大喜びみたいですよ。

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『星空のような窓の光』

この間「光害」について記事を書きましたが、たしかに星空は見えませんけれども街の灯りというのはそれはそれで美しいものです。
それはときに素晴らしい「夜景」となって表れてくれます。

シカゴ出身の写真家クラリッサ・ボネットの作品「Stray Light」は、高層ビルや集合住宅の窓を映していて、星の代わりに人々の暮らしがきらめいて見えています。
光を放つ窓が、星のように点灯しているのです。

http://www.clarissabonet.com/straylight/

これらの写真はコラージュでできているようです。
ボネットが目についた窓を写真に撮り始めたのは4年前のこと。
しかしただ撮っただけの写真では、窓から漏れる光は夜空の星のように見えなかったそうです。
そうして2014年、彼女は画像を正方形のコラージュに組み合わせるようになりました。

撮影は立体駐車場やバルコニー、屋上といった場所。
ボネットはキヤノン「5D Mark III」を三脚に据え、オフィスビルや集合住宅の窓にフォーカスを合わせます。
シカゴやニューヨーク、ロサンゼルスで数千枚の写真を撮ってきました。
編集作業は、数週間から数カ月間かけて10~100枚の写真をPhotoshopで合成していきます。

そうして完成した作品は遠くから見ると色彩豊かな光が抽象的なパターンを形づくっていて、星空のようにきらめきます。
近づいて見ると、窓から、人々が暮らしている様子も微かに見えてきて、不思議な印象を与えてくれる作品です。

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『文字通り光り輝くクルマ』

「Lexus」といえば高級自動車ブランドですが、さらに高級な特別仕様車「LIT IS」を開発したそうです。
何が特別かと言うと、車体に4万1999本ものLEDが取り付けられた、文字通り光り輝く1台なのです。

実は、この特別仕様車はイギリス人アーティストDua Lipaの「Be the One」という曲のミュージックビデオとのコラボレーションとして作られたものだそうです。
ミュージックビデオのために特別仕様車が作られる、というのはなかなか珍しいことですね。
動画が公開されています。

https://youtu.be/mgI_pH8TOVY

しかもただ単にピカピカ光るだけではないんです。
このLEDはすべてプログラミングされていて、音楽と同期して光ったり、ドライバーのジェスチャーに反応して点滅したりというハイテクなインタラクションが実現されています。
そうなるともはや、車というよりはむしろアート作品という印象ですね。

https://youtu.be/A8jSdgT3Drc

さて、ではミュージックビデオ限定の仕様かと言うとそうでもなくて、このLEDシステムは希望すればオプションとしてふつうのレクサスに実装が可能とのことです。
もっとも、実装するのには約1,600mものコードが必要なうえ、すべて手作業で取り付けなければいけないそうですが。

公道で見られる日は来るんでしょうか。。。

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『砂漠を照らすドローン』

写真家のルーベン・ウーは、ドローンに照明器具を取付けて風景を明るく照らし出します。
ドローンによって空高くからライティングされた風景は、妖艶で美しく浮かび上がっています。

「Lux Noctis」と名付けられた作品は、特殊照明によって独特な光景をつくり出す手法を用い、斬新で予想を裏切るような風景描写を生み出しています。
アメリカ西部の砂漠において、

http://reubenwu.com/projects/22/lux-noctis

ウーは「PHASE ONE XF100MP」とライカ「M-P 240」を愛用しているそうです。
暗くなったら撮影場所の約100m上空にドローンを飛ばし、作業にとりかかります。
風景は何回かに分けてライティングしなければならず、長時間露出で1枚撮影すると、ドローンを移動させて次の撮影を行います。
強調したい場所を選び、ほかの風景が闇に埋もれたままになるよう撮影を進めます。
彼の作品は、デジタル処理で複数枚の写真を合成しているそうです。

ウーは、インドネシアの青い溶岩流、北極圏・スヴァールバル諸島のツンドラなど、神々しいまでの風景を創造する写真家です。
今はアメリカ西部において、眺めのいい風景や壮大な地形の夜間撮影を行っています。

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