やってきました、お花見の季節。
桜が開花するというだけで、どうしてこんなにウキウキ、ソワソワしてしまうんでしょうか。
東京では皇居のお堀や目黒川沿いの桜並木も有名ですが、弊社があります新宿にも桜の名所があります。そう新宿御苑です。広大な敷地、庭園内にある桜の数はなんと1100本。しかも早咲きの桜から遅咲きの桜まで種類(約65種)の桜があるため、今から4月の下旬まで約一ヶ月間ゆっくりと満喫できるそうです。
そうですよね、淡いソメイヨシノの桜や大ぶりで色とりどりの八重桜など、約一ヶ月ですがその間に色も形も違う桜が楽しめます。
ゆっくり敷地内を散歩しながらのお花見も、そしてじっくりと写真撮影にもぴったりなスポットです。園内では色とりどりの桜が寄せ合って咲いている場所もあれば、芝生の先に木々が茂り、その先には新宿の高層ビルが見える、大都会ならではの風景が見えるのも新宿御苑の特徴ですね。
新宿御苑では「春の特別開園期間」となり、4月24日日曜日まで休園日なく開園しているそうです。
今年は「新宿で桜」というのはいかがでしょうか?
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『ドローン・パフォーマンス』
無人飛行物体の同時飛行としてギネス世界新記録に認定された、インテル主催のショーが話題を呼んでいます。
それは、100台のドローンをたった1つのソフトウェアでコントロールするというもの。
動きに合わせてドローンに付けられたLED照明が点滅します。
https://www.youtube.com/watch?v=mOBQXuu_5Zw
しかも、ベートヴェンの交響曲第五番の生オーケストラつきです。
ドイツのハンブルグ近郊の空港で行なわれたこの光のショーは、準備をしている段階から参加者たちのワクワクが伝わってきます。
一見、花火のようですが、花火と大きく違うのは光の模様が上に向かっても動くこと。
動きや点滅、模様はコンピューター制御されているので花火よりも圧倒的に自由な動きを見せています。
姿を変える大きな光の生き物が、オーケストラの頭上に浮かんでいるようです。
幾何学的な線をまっすぐに描いたかと思えば、虹色の花に素早く形を変えたりと、とにかく見ていて飽きません。
このイベントはドローンのパフォーマンスの可能性を大きく広げたのではないでしょうか。
今までドローンと言えば、無断飛行や落下など、良いイメージがありませんでしたから。
今後もこういったイベントが増えていって、ドローンのイメージ向上になると良いですね。
『出来事と写真』
東日本大震災で実家と母親を亡くした、岩手県陸前高田市出身の写真家畠山直哉さんと、作家の大竹昭子さんとの対談集『出来事と写真』が刊行されました。
2011年から4年にわたって重ねてきた対談が本となり、その対談、語り合いをその場で参加して聞けなかった人にも活字としてじっくり読めそうです。
畠山直哉さんといえば、石灰石鉱山、都市風景など、自然と人工の環境を取り続けている世界的に有名な写真家。鉱山の発破の瞬間を撮影した「ブラスト」は写真家と作品の名前が結びつく印象的なプロジェクトの一つでしょう。
震災後は故郷に頻繁に戻り、その風景を撮影するようになり、震災前に撮っていたスナップ写真を中心に編んだ『気仙沼』と故郷の変貌したその風景を取り続けた『陸前高田 2011-2014』の2冊が刊行されています。
この「大きな出来事」を境に、撮り方は以前と変わっていないが写真を選ぶときに美学的判断だけではなくなったかもしれない。と語っています。
写真を表現の手段とする写真家畠山直哉さんと、作家であり批評家でもある聴き手大竹昭子さんの哲学的考察でもあり、美術論でもあり、人生論でもある一冊、読み応えがありそうです。
この刊行に合わせて、『出来事と写真』以降に、新たな対談としてトークイベントが4月16にち、サラヴァ東京にて開催されます。
『時代は4Kへ』
最近やたらと4Kという言葉を聞きませんか。
画質が良いらしいというは知っているのですが、そもそも4Kとは何の略なのでしょう
かね。
電気屋で店員さんに聞いてみましたよ。
「4K」とは「4キロ」のことだそうで、何が4キロなのかと言うと、画面の横解像度が
約4000あるんだそうです。
だから通称「4K」。
で、それって今のフルハイビジョンのちょうど4倍の画素数の映像だそうです。
フルハイビジョンの4倍ってすごいですねぇ。
今の画質でも十分に良いじゃないですか。そんなに変わるものなんでしょうか。
と思っていたのですが、スロー映像を見るとその凄さがわかります。
4K・・・凄いです!
この素晴らしさは見た人にしかわからないと思います。
電気屋で、思わず財布のヒモがゆるみそうになりました。
何も入ってないけど。
しかし、4Kテレビの価格が高すぎて驚いてしまいますね。
でも・・・4Kテレビでゲームしてみたいです。
臨場感半端ないんだろうなぁ・・。
2013年に登場した4Kテレビですが、まだまだ遠い存在って感じがしますね。
一般に普及しない原因は、価格が高いこともそうですが、スペックをフルに生かすコ
ンテンツがないことや、4Kテレビ放送を行うための経費がかかりすぎることなど制作
サイドにも問題があるそうです。
まあたしかに、そんなに画質良くしてどうするの?とはちょっと思いますけど。
ところで最近のデジモノは、技術が先走りしすぎている印象がありますね。
「こうしたい」という需要がまずあって技術が追いつく、のではなく。
使いこなせませんもん。
話をテレビにもどすと、2020年の東京オリンピックまでには「8K」も登場するとい
う噂もあるので、コスト的な問題を解決して、どうか気軽に買えるような値段になっ
てほしいものです。
写真の撮影も動画の撮影も!
写真を撮っていると、ちょっとした広告写真から著名な写真家の展示会まで意識しないうちにチェックしていることってありませんか?
やはり気になりますよね。
どんな照明なんだろう、どの方向からの光だろう、商品の配置にこんな方法があるのか、などなど観察したり発見があったりと。
同じようにビデオを撮影する人も、自然に意識しているのでしょうか?
例えばニュース映像から、娯楽の映画まで。
知り合いのビデオカメラマンに聞いて見ると、それほど意識はしないけれど、画角が気になったりするとのことです。
なるほど、いつものビデオカメラのファインダーからみている画角と違うと気になるのでしょう。
フォトグラファーが大切にするレンズの存在のように、ビデオカメラもレンズには敏感です。
日常生活の中でもちょっとした画像、映像にも敏感になりますね。
でもこの習慣、時代の流れで代わる写真の撮り方、動画の撮り方のヒントになることもあります。写真を撮る方も、動画を撮る方も普段から周りの画像、映像を意識してみてはいかがでしょうか。
『死ぬまでに行きたい絶景』
カメラを持っている人なら、必ず一度は風景写真を撮ったことがあるはず。
日常の風景を良い写真に仕上げるにはそれなりの腕が必要ですが、風景自体が素晴ら
しければそれを写した写真も良いものに思えてくるのが人間の心理というもの。
世界には「絶景」と呼ばれる場所がいくつもあって、この時代ネットやテレビでいく
らでもそれを見ることが出来ますが、不思議なもので見れば見る程、そこに行きた
い、自分の目で見てみたいと思ってしまいます。
また、人が撮った写真が存在しているのに、自分も同じ位置で撮ってしまうんですよ
ね。
何なんでしょうね、これって。
欲張りな人間の心理。。。
円安の今、海外旅行に行けずとも、日本にも世界に負けない絶景がたくさんあるんで
す。
「絶景」といえば海が代表的。
たとえば鹿児島県最南端の島「与論島」。
聞いたことがない人も多いかもしれませんが、白い砂と珊瑚礁に囲まれた本当に日本
かと思うほどに綺麗な島なんです。
荻上直子監督、小林聡美主演の映画「めがね」の映画ロケの舞台となったことでも話
題になりました。
人口はわずか6000人ほどで、ギリシャを思わせる白い建物が立ち並び、おしゃれなカ
フェなんかもあるというのだから、一度訪れてみたいですね。
この島に行くには鹿児島空港、那覇空港からそれぞれ1日1便、週に3便の沖永良部島
経由奄美大島行の空路か、鹿児島発もしくは那覇発の1日1-2便の航路しか公共交通機
関はないので、行くだけで1日かかってしまいそうですが・・・海も夕日も星空も全
てが美しい与論島。
死ぬまでに時間とお金に余裕ができたら行ってみたいです。
ホンマタカシ×ミヤギフトシ
東京下北沢の本屋さんB&Bは、book&Beerというとっても素敵なコンセプトと、経営者の内沼晋太郎さんが打ち出すイベントやセミナーも見逃せない、情報発信かつ文化交流の場でもある新しい本屋さんです。
まさに職業、ジャンルもさまざまな各界の著名人が出演し、トークやイベントが行われていてチェックするだけでも楽しいのですが、3月20日には、写真家のホンマタカシさんと美術作家のミヤギフトシさんがタイの映画監督アピチャートポン・ウィーラセータクンさんについて話すイベントが行われます。
アピチャートポンといえば、旧作の「世紀の光」が第63回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本では制作年から10年経て今年2016年に初めて公開され話題を呼びました。さらに新作「光の墓」も今年公演され、その公演記念としてのイベントだそうです。
話題のアピチャートポン論をホンマタカシさんとミヤギフトシさんが語るというところで、すでにかなりの支持者で席が埋まりそうです。
こういうイベントを開催してくれるB&B、嬉しいですね。
『東京都写真美術館』
写真好きなら、誰もが一度は訪れたことがあるであろう?東京都写真美術館。
恵比寿ガーデンプレイス内にあり、国内外の著名作家の個展や、映像の祭典「恵比寿映像祭」などを開催しているほか、約4万冊の写真・映像に関する図書、および約1500タイトルの雑誌を収蔵しています。
日本における写真・映像文化の充実と発展を目的に、1995年に総合開館した美術館ですが、現在は大規模改修工事のため休館中。
どのように生まれ変わるのか、とても楽しみですね。
ちょっと調べてみたところ、、、まず恵比寿駅側のエントランスを分かりやすくし、駅からアクセスしやすくなるそうです。
また、2階ロビーから3階へ続く階段を無くし、1階で営業していたミュージアムショップを移転、その分1階のカフェを拡張。
他にも、1基のみのエレベーターは2基に増設したり、展示室内はLED照明に変更したり、壁面や床を白色でまとめて全体的に明るい雰囲気にしたり。
とにかく、より利用者がつかいやすい美術館になるみたいです。
それにしても結構大規模な工事ですね。
総事業費は20数億円ほどという噂・・・。
リニューアルオープンは2016年9月頃の予定だそうです。
『オーストラリアの夜空に謎の光』
2016年1月3日、オーストラリアの首都キャンベラで、夜空に謎の光が現れたそうです。
一体何がおきたのでしょう?
その正体をめぐって、さまざまな憶測が飛び交っています。
https://www.youtube.com/watch?v=bIeZkE2DkjM
雷光がほとばしる夜空に突然、球状の謎の光が表れて、弾け散るように消えていきました。
このような異様な光景は誰も見たことがありません。
この現象はツイッターやフェイスブックなどに拡散され、その正体についての様々な意見が飛び交いました。
もちろんUFO説が多いようで。
専門家たちは雷の一種だと主張しているそうですが。
UFO説を補強する事実として、オーストラリアでは過去にも、クイーンズランドのとある山中に、激しい光と共に何かが落下したという事がありました。
炎を上げて木々が燃え出したそうです。
この光景を見た近隣住人達がレスキュー隊に通報。
飛行機が墜落したのではないかと思われていましたが、飛行機が墜落前に発するはずの無線救難信号は出ておらず、山中を捜索した結果、飛行機が落下した形跡はまったくなかったといいます。
そして警察は、最近この地域を飛行していた機体に関しての調査を行ないましたが、飛行機は1機もなくなっていなかったそうです。
つまり、飛行機の墜落ではなかった。
何かが山に衝突したことは確からしいのですが、いまだ謎に包まれたままだそうです。
春の写真撮影
四季それぞれ、光が違うところが春夏秋冬ある国に住んでいる趣深いところでもありますよね。
写真を撮るとそれが如実にわかるところも、屋外で写真を撮る面白さでもあります。
例えば同じ午前中の時間帯でも夏の光は真上から強く刺してきますが、冬の光は斜めから柔らかな光、といったように出来上がった写真を見るだけでもコントラストが違えば、色合いも違ってきます。
春と秋はちょうどその中間で、行楽の季節とはうまくいったもので、まさに出かけやすい季節。
そんな季節はまた光の塩梅も写真の撮影がしやすい季節かもしれません。
ただでさえ、周りの花々が芽吹き、近所を散歩するだけでもちょっとした発見があったりとウキウキする季節です。
そんな、春の季節には写真撮影会も全国各所で開催されています。
町おこしの一環で開催されるものから、写真家や教鞭をとっている先生を招いての写真撮影会などまでさまざまです。
個人でお気に入りの場所へ出かけて「春の光」を撮影するのもよし、グループに参加して情報交換をするのもよし、知らない土地での撮影で新たな発見や、写真家からのアドバイスを受けるのもいい機会です。
ちょっと検索してみて、身近な写真撮影に参加してみるのはいかがですか?