『温泉に行きたい』

最近肩こりがひどいんです。
おそらく、100%原因はパソコン・スマートフォンなのですが。
やめられないんですよねぇ、ヒマがあったら見てしまいます。
肩こりを治すにはバンテリンやマッサージもいいけど、できれば温泉とかで癒されたい・・・。
で、どうせなら良い温泉につかりたいと思って近くの温泉調べていたのですが、東京って「大江戸温泉物語」だけではないんですね!
23区だけでも、たくさん温泉があることに驚きました。
しかも東京は意外にも隠れた温泉地というではありませんか~!
都会の真ん中が温泉地というのも不思議な感じもしますが、良質な温泉が本当に沸き出ているようです。

なかでも、僕が気になったのは「さやの湯処」。
場所は板橋区なんですが、最寄りの駅から徒歩8分という行きやすさが魅力です。
おまけに夜12:00まで営業しているので会社帰りでも行けちゃいます。
そして極めつけは、源泉掛け流しの天然温泉!
この「源泉掛け流し」の温泉って、あんまりないんですよね~。
何が違うかっていうと、掛け流しでない「循環風呂」は温泉の成分を保ったまま、お湯を循環させて使っているのに対して、「源泉掛け流し」は、お湯の再利用は無しで、源泉本来の泉質を感じることができるんです!
何となくですが衛生的にもイメージが良いですしね。(循環湯も問題ないと思いますけれど)

趣味が温泉巡りなんて、渋すぎるかもしれませんが・・・。
時間があったら、東京中の温泉巡りをしてみたいと思います。

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『モノクロ写真』

こんなにも技術が進化し鮮明な画質の写真が世に出ているのに、消える事のないモノ
クロ写真。
それはモノクロ写真がカラー写真には無い魅力を持っているからなのでしょう。
世の中はカラーで溢れていて、白と黒の世界というのは実際に存在しないのに、モノ
クロ写真をみるときは『モノクロの眼』になるのだから不思議ですよね。
個人的にはモノクロ写真の良さは何といっても『センチメンタリズム』であり、時間
が止まったような感じが想像力を沸き立てるのだと思います。

モノクロはカラーバランスの違いを含めて、乳白色やら白金色、銀色、ネズミ色、墨
色・・・・など、少しの違いで実に多彩な白と黒があります。
強いコントラストのものや、奥行きや立体感のあるものは、モノクロにすると、とて
も雰囲気の良い作品になります。
モノクロ写真をデジカメで綺麗に仕上げるには、一旦カラーで撮影してから画像処理
ソフトでモノクロにします。
なぜなら、カラーの方が情報量が多いので、メリハリがつき、より美しい写真に仕上
がるということなんですね。

そもそも日本人は書や水墨画など、白と黒の芸術に魅了され続けた人種なので、モノ
クロ写真を魅力的に感じるのは古来から受け継がれた感性なのかもしれませんね。

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『ワールドカップ、決定的瞬間の写真』

波乱ずくめのワールドカップもついに終わりましたね。
やっぱりグループリーグと違って、トーナメントになるとスーパープレイの連続で、僕のような素人でも見てて「うおお」と鳥肌が立つぐらいです。

さて、そんなスーパープレイですが、「写真」という観点からもいろいろ学ぶことが多いです。
よく目にする「決定的瞬間」の写真。
僕はスポーツ写真は撮った経験が無いのですが、とても難しそうですよね。
何せあんなに動き回っているのに、ビタッとピントが合わせられて、しかもコンマ一秒の決定的瞬間を撮るなんて、僕に言わせたらそのほうがスーパープレイですよ。
というか、あの引くぐらいのごっついレンズ。趣味程度のカメラマンじゃあ全く未知の世界ですね~。

余談ですが、噂ではあのカメラマン達の中に紛れて、キヤノンが画期的な新型カメラをテストしていたとか。

最近では、連写機能が充実したカメラが多く(スマホにも普通についていますしね)、とにかく撮りまくれば
良さげな写真が1枚くらいは撮れるんかな?
と思ったんですが、よく考えたらサッカーを撮る機会なんて僕には無かったです(笑)

子どもが出来て運動会とか部活の大会とかになったら、他の父兄をよそに、一眼レフを構えてしまうのだろうか、お母さんがたに引かれないかな、などと余計な心配をするシャイな僕です。

決定的瞬間!なんてものを一度でいいから撮ってみたいですね。

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『たまごっち』

何だか懐かしいようなニュースを耳にしました。
おもちゃメーカーのバンダイが今年の9月に、新作たまごっち『TAMAGOTCHI 4U』を発売するそうです。

たまごっちといえば、爆発的なブームになりましたよね?
近所の姉さんたちが持っていて、とても羨ましかったのを覚えています。

ブームが去ってから僕はたまごっちを手に入れることができたのですが、
すぐに死んでしまってゲームオーバー。
だんだん飽きてしまって、いつのまにか育てるのをやめてました。
そのまま放置。
まだ実家にあるかなあ。

新作たまごっち『TAMAGOTCHI 4U』の形や基本的な遊び方は従来のものと変わらないようです。
どのように進化しているのか、気になります。
再び大ヒット商品になるのでしょうかね?

同時にタレントのローラさんをイメージした「ローラっち」も登場するするそうで、
個人的にはそちらのほうが気になったりもします。
「は~い、OK~」とか言うのかな?(笑)

おもちゃの流行は激しいものです。
僕も、むかし並んでまで買ったニンテンドーDSを使わなくなったので、
ブックオフに売りに行ったら、200円という査定結果が返ってきたのを思い出しました・・・。
悲しくなったので売るのはやめて、思い出として、実家に放置・・・。

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3回楽しめるサクラ

もうほんの一足先まできているサクラの開花。
日本全体がほっこりとふわっとする時期で、毎年くるのに飽くことはなくニュースでも新聞でも「桜前線」という日本特有の前線が報道されます。

この季節を楽しみにして、桜前線に沿って日本を旅行する、なんて夢を聞くこともありますが、実際に桜前線を追いながらサクラの写真撮影をしているプロのカメラマンもいらっしゃることでしょう。

たとえ一カ所のサクラでも、実は花見でも写真撮影でも3回は楽しめます。
まず、つぼみの時期、そして満開、それから散るサクラ。
つぼみがでてから満開に鳴りそして散ってしまうのは、時間にしてしまえばあっという間の出来事で、本当に注意していないと気候によっては予想もあてにならないほど変則です。

それぞれのサクラの時期を写真におさめて、表情の違うサクラ写真が楽しめます。
期待にあふれる「つぼみ期」、ため息がでるような「満開時期」、そして儚さもあるけれどドラマチックな「桜吹雪」。例えば「つぼみ期」は日中の自然光を効果的に利用したり、「満開時期」は夜桜のライトアップでもいいですね、そして「桜吹雪」はうまく風を利用して演出してみたりと挑戦できそうなサクラ

撮影機材の専門店ライトグラフィカ撮影シーンがいろいろあります。

今年もどうぞ写真撮影とともに素敵なお花見を。

『ワールドカップ、何が起きるかわからない』

日本は負けてしまいましたが、ワールドカップの結果は気になるものです。
同じリーグにいたコロンビアとブラジルの試合、まさかのネイマール選手の負傷。
そして、優勝候補のブラジルとドイツの試合、まさかの1ー7でブラジル敗退。
本当、ワールドカップは何が起きるかわからないですね。

こんなに毎日ワールドカップが気になっていた僕ですが、実はサッカー自体は全く無知なんです・・・。
まぁ、無知といっても、さすがにサッカーのルールと日本の選手の名前ぐらいはわかります・・。
しかし、外国の選手は知らない人ばかりです。
そんなわけで、ネイマール選手のすごさも今回初めて知ったわけですが、この方、本当にすごい。
素人目からみても、挑発的なプレーが面白くて、観ていて飽きないですね。
そんなネイマール選手ですが、12歳でレアル・マドリードと契約を交わし、サッカー界の神ことペレに「彼はうまくいけば私を超える潜在能力を持っている」と言わせた、注目の選手。
そして、ブラジル代表として活躍を続ける22歳にして、1児の父!!
イクメンとしても有名らしく、なんでも器用にこなすスゴいヤツという印象です。(ため息)

僕は生まれもっての不器用なヤツなんで、器用な人って本当に羨ましいですが、ネイマール選手に限っては羨ましいを通り越して、すごい。
怪我に負けずにこれからも頑張ってほしいです。

撮影機材・LED照明の専門店

だからこそ

前回に続いて、野外撮影の楽しい時期ならではのお話をしましょう。
この時期に人が反応する「花粉」。
モノや機会はもちろん人のように反応はしませんが、屋外でコンピューターを使った仕事をしたり、機材を外に出しておいたことがある人なら見たことがあるでしょう、花粉の付着を。
植物の繁殖期の今、花粉や綿毛が想像以上に飛んでいます。
気の毒ですが、花粉症の人はそうでない人以上にとても敏感に察知するほどです。
もちろん場所によりますが、野外に物を置いておくと、数時間後にホコリと見まがうように花粉がしっかりついています。

つまりは、この時期に屋外で写真撮影をするということは、機材に花粉がまとわりつくということになります。すこしの時間ならば持ち歩いている間、または出し入れしている間にほとんどは取り払われるかもしれませんが、毎回の写真撮影で屋外が続いたり、花粉の多い場所での外出には、それだけ機材も花粉を負っています。

人がマスクをするように、機材を覆うことはできない分、カメラバック、または収納する時点で、しっかり刷毛や、スプレーなどで細かな花粉を撮ってあげることが必要になります。
もちろんレンズにはホコリよけのフィルターなどをしようして、この時期特有の花粉から愛機をしっかり守ってあげましょう!
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

サクラとボケ 2

前回に続きサクラの写真撮影についてお話ししましょう。
サクラを撮影するのには、撮影機材をばっちり持っていく本格派と、ちょうどいい機会だからスマートフォンやコンパクトカメラで撮影しようというお手軽派とわかれるでしょう。
撮影スタイルはさまざま。
今回はお手軽だけど印象的な写真を撮影するポイントをおさえてみましょう。
サクラの撮影にはまず「ボケ」を有効に取り込むと効果的です。

コンパクトカメラの場合にはF値を開放値にします。これによってボケを得られるだけではなく、文字通りレンズを開放=光を取り込むために照明が不足気味の場所でもシャッタースピードを稼げるので、手ぶれ防止にも役立ちます。

ではスマートフォンのようにF値設定ができないカメラではどうしたらいいか。
「写したいサクラ」と「ボカしたいサクラ」の距離をつくります。
どういうことかというと、F値設定のないスマートフォンカメラでも焦点を合わせる被写体と背景の距離が長ければ、フォーカスされるのが被写体でフォーカスされない背景がボケていきます。
そのためスマートフォンで撮影する場合は「写したいサクラ」を決めたら、「ボカしたいサクラ」を写したいサクラからなるべく距離がある場所に設定します。
撮影する前にタッチモニター上で「写したいサクラ」にピンポイントでフォーカスをあてることが大切です。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

2Dの写真を3Dに

たとえ平面体でも立体でも写真に撮ってしまえば、2Dである平面体です。
その写真を用いて、2次元と3次元を表現したなんとも魅力的な作品をNerholというユニットが生み出しました。
Nerholとは田中義久氏と飯田竜太氏からなるユニットで、アイデアを「練る人」とそれを「彫る人」といわれています。
彫る? そう、一見写真とは全く関係ないような「彫る」を写真表現に取り入れた「Misunderstanding Focus」というユニークな作品なのです。

すでにこの「目を引く」作品を目にされた方は多いかもしれませんが、簡単にご説明すると、肖像写真シリーズでで、それぞれの肖像写真は200枚の写真を重ね、重ねた状態で、一枚一枚レイヤーを彫り込んでいきます。カットされて残された写真は重ねた写真に貼付けられます。
重なった状態で徐々にレイヤーがなだらかなカーブとともに200枚の写真の中で、切り取られて残った部分に段差ができて、まさに彫刻のような立体感がうまれます。

百聞は一見に如かずとはまさにこれで、ぜひリンクしてあるNerholのホームページをみてみてください。
写真の歴史は100年強という、絵画に比べるとそれはそれは歴史が浅く、他の芸術に比べると生まれたばかりの手段とでもいえるかもしれません、つまりアイデアと模索次第でまだまだ写真表現が未知だということですね。
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箱馬

日常生活ではあまり耳にすることのない言葉、箱馬(はこうま)。
写真撮影の際に被写体をのせるための台という意味もあり、ポートレートやインタビュー撮影の際に背景と人物の高さを合わせるために高さを調整する台という意味もあります。

前者なら想像するのも容易ですが、後者の場合、どのように箱馬を使うのか例を使ってお話ししましょう。
インタビュー撮影をホテルやレストランのテラスを使って行うとします。
テラスからは街並が見渡せて街のシンボル的な建物を見てとれます。ここで座りインタビューのセッティングし、椅子に座った状態での人物を撮影すると、せっかくの背景がうまく映り込みません。そこで登場するのが箱馬。
つまり土台自体を上げて、人物の位置を高くして背景が映り込むように調整するということです。
舞台設定のようなものですね。

その他にも土台全体ではなく、姿勢を固定する椅子のような役割をする箱馬もあります。
人物が中腰、維持するのに困難なポーズを撮影する場合、少しでも負担を軽減するために、ちいさな箱馬に座り姿勢を固定できるようにすることもできます。
あくまでも舞台装置の一部なので、箱馬が映り込むことが内容に衣装などで隠したり、構図内に映り込まないようにします。

先に上げたテラスでの撮影などでも大活躍する箱馬ですが、大切なのは、撮影時に必要かどうか、どのくらいの高さ、どのくらいの面積のものが必要かというのを撮影前に把握していることです。つまりは撮影前のロケーションハンティング(ロケハン)がとても大切ということです。
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