ネガやブリソトの調子がフラットで、ハイライトとシャドーの差が少なく、軟調な状態をいう写真慣用語。
月: 2010年8月
多重露光
通常、写真感光材料には一度だけの露光を与えて画像を形成させるが、露光を2回以上繰返して同一の感材に与える露光方法をいい、別個の2つ以上の画像を1つの感光材料に生じさせるための露光が多い。
タイムラグ
シャッターボタンを押してから実際にシャッターが稼働する(写真が写る)までの時間のズレのこと。このズレが大きいと、シャッターチャンスを逃しやすい。一般にコンパクトタイプのデジタルカメラで長く、一眼レフタイプになると短くなる。
接写
クローズアップレンズや中間リングなどを用いて、レンズ自体(接写レンズを除く)の撮影至近距離よりもさらに被写体に近接する撮影法。
スタジオ
仕事場、放送室など、広範に用いられるが、特に写真用スタジオの場合はタングステン光、蛍光灯、ストロボなど、写真用人工光源を利用して、写真撮影を行うことのできる作業場をいう。
シャッターチャンス
被写体を十分に表現し、適確にとらえるためのシャッターを切る決定的瞬間をいう。
シャッター速度
画面内の任意の1点が、露光されはじめてから終わるまでの露出時間。シャッター速度目盛りの時間は、レンズが開放の状態でシャッターを切ったとき、感材面の受ける光量が、開放絞りでいくらの露光時間に相当するかを示す。実際に光が作用する時間より短い。
白とび
露出オーバーによって、明るく白っぽい部分のデータが、階調もなく何も再現されなくなっている状態のこと。白とびを起こしてしまった部分は、レタッチによって救済できない。
シャッターチャンス
被写体を十分に表現し、適確にとらえるためのシャッターを切る決定的瞬間をいう。
シャッター速度
画面内の任意の1点が、露光されはじめてから終わるまでの露出時間。シャッター速度目盛りの時間は、レンズが開放の状態でシャッターを切ったとき、感材面の受ける光量が、開放絞りでいくらの露光時間に相当するかを示す。実際に光が作用する時間より短い。