照明機材からいかに美しい光を写真の被写体に反映させるかというのは、常に大切な課題ですね。
ディフューザーはその問題を解決してくれるひとつのアイテムです。
今回は大掛かりなディフューザーではなく、軽くて、そして常に持ち歩ける小さなディフューザーをみていきましょう。
オムニバウンス・ディフューザーです。
あまり耳慣れない名前ですが、フラッシュに直接装着する乳白色のディフューザーです。ご想像できますでしょうか。
これは小さいながらも非常に効率よく光を拡散します。
こんな小さなもので撮影結果において違いはあらわれるのかと思いがちですが、報道カメラマンや、結婚式カメラマンからも幅広く支持を得ていることからも答えは明らかです。
直接フラッシュの光を被写体に向けないために、バウンス撮影などテクニックは様々ありますが、屋外での撮影など、フラッシュが必要でなくても常にたき続ける場合があります。まさに結婚式の撮影などはそれですね。
その場合にフラッシュに直接装着できるオムニバウンスタイプが非常に重宝です。
またほとんどのオムニバウンスが乳白色のもので、これはどんな撮影、被写体にも対応できます。
このひとつで違いが得られると思ったら、一度お試しになってはいかがでしょう。撮影用品のご相談