電池2

前回の充電式電池について、ひきつづき。
一昔前には海外での電気器具での電圧が気になるところでしたが、現在の充電器では100-240Vの電圧に対応しているため、ヨーロッパなどでも変圧器を準備する心配もなく使用することができます。
海外で写真撮影をする際にも、日本と同じように電池も充電しながら撮影できるということですね。今ではユーロスターなど特急電車へ乗車した場合、座席にプラグが付いているため、充電器のみならず、コンピューター、スマートフォン、ipodなどといった携帯電子機器の対応に便利です。

電圧はそのままでも差し込み口の形が違うので、その変換プラグだけはお忘れなく!

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電池

写真撮影にはストロボから、ワイヤレスでのストロボ撮影のトランスミッターなどと何かと電池が必須アイテムのひとつに数えられます。
以前とは違い、現在では乾電池ではなく繰り返し使用できる充電式電池が主流ではないでしょうか。

さて撮影に大切な電池は撮影予定時間の2倍から3倍の予備の電池を用意するといいでしょう。気温など環境によって消費が変わってくるからです。
充電式電池の性能も随分進化していますが電池の充電方法、そして準備方法をみてみましょう。

自然放電が少ない電池が出ていますが、スーパーコピー時計 代引きそれでも充電をフルにおえた電池は充電器から取り外して保管します。持ち歩く際にはカメラバックのポケットなどにそのまま入れてしまいがちですが、金属に触れたり、携帯電話やコインと一緒になるのを防ぐために、専用ケースに入れることをお勧めします。
筆者の場合、充電器ひとつに対して、同じ種類(メーカー)の電池を数多く持っている場合には、使用頻度が混ざらないように、購入時に4本だったら4本に油性ペンで同じマークをつけています。充電と使用時はそのセットごとに使うようにしています。撮影がスムーズにいくように、電池はパワフルに、そして効率よく上手に利用できるといいですね。

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日録

今でも写真学校でフィルムカメラを使っての写真コースはあるのでしょうか?それもとすっかりデジタル一眼レフカメラでの講座が主流なのでしょうか?
フィルムカメラでの写真学校のコースに「日録」という課題がありました。一日36枚撮りのフィルムを毎日撮影するというものです。つまり1ヶ月30日あれば、30本のフィルムを撮影します。単純計算すると一ヶ月に1080枚の写真を撮ることになります。
デジタル一眼レフカメラで一日に36回シャッターボタンを押すのと、フィルムカメラで36回撮影するのでは感覚自体簡単に比較できませんが、なかなか一日一本フィルムを撮影するというのは意識していないと難しいものです。
撮るものをきちんとみる。つまり観察して何を撮りたいのかを考え、きちんとものをみる。ということをしていないと、撮りたいというものに会えません。しかもノルマとして毎日一本のフィルム撮影を「しなければならない」となると、自然に写真中心の生活になっていきます。仕事があっても、学校が会っても、家事があっても写真を中心に生活がまわっていくという感覚があります。

これは習慣と忍耐、そして経済的にも影響します。デジタルカメラと違って、月に30本ものフィルム使用して、さらに現像するのですから。
ただこの日録、時間もお金も労力も使うだけあって、すぐに見れて、編集できたりするデジタルカメラでの撮影とは明らかに違うものを得ます。被写体を見る力、構図のとり方、露出の加減など、被写体と写真そのものに近づけるといったらいいのでしょうか、写真撮影という行為の中に入るといった感じです。

時間と労力に余裕がある方はこんな写真の近づき方はいかがですか、日録。

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こども写真の難解条件2

前回のこども写真について、限られた条件で撮影する難しさをみてみましたが、ちょっとしたポイントを抑えると、あとは赤ちゃんをどれだけかわいらしいと思っているか、その撮影者の目線と想いで変わってくるのではないでしょうか。

前回の条件の中にフラッシュ、三脚、ISOを上げるNGがありましたが、これが屋外での撮影となると、撮影難解は随分変わってきますね。
なんといっても明るさが違います。そのため、上記3条件の心配が緩和されます。
その分、重視しなければならないのが、こどもの動きが室内よりもダイナミックに、そしてスピードが上がるということです。スペースが大きければ、動きの幅も大きくなります。そこで早さに慣れていない場合には、撮影者はシャッタースピード優先で撮影することも解決策のひとつでしょう。または絞りを開放気味に設定しておいて、屋外で撮影する際に写り込んでくる様々な背景をぼかしつつ、早めのシャッタースピードで撮影できるように、絞り優先モードでもいいかもしれませんね。こどもの写真撮影にも、モード設定を多いに活用して、どのモードがこども写真撮影に適しているか何度か試しておくことをおすすめします。

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こども写真の難解条件

赤ちゃんに続いてこども写真についてみてみましょう。
表現したいもの、そして記録として残しておきたいこども写真の大切な要素は同じかも知れません。それはこどもの表情、そして肌の質感。
そのどちらも大切にすると、実はこども写真にフラッシュを使うのは禁物。なぜならば写真を向けることですでに緊張してしまうこどももいれば、さらにフラッシュを使って写真撮影をすることによって自然な表情を取り去ってしまうこと二なるからです。そしてフラッシュではこどものきめ細かい肌の質感は表現しづらいためですね。ではフラッシュを使わず、手ぶれもしないで撮影するために三脚を使いたいと思っても、、、これも避けたいもの。動きの速いこどもに合わせて絶妙なシャッターチャンスに合わせられるように、三脚フリーでこどもの動きに合わせましょう。そしてこどもを相手に撮影する際にはなるべく多くの機材を使わずにシンプルを心がけたいものです。
三脚も使わない、ならば室内写真の際にはISOを上げればいいのか?実はこれもNG。こどものきめ細かい肌の質感はISOはなるべく低めで、ざらつき感のない画質を維持したいからです。
さあ、実はこども写真を撮るのには難解な条件がつきものです。これをクリアして撮影するためには、まず室内では窓際で自然光を最大限に利用するようにしましょう。そして撮影前から補助光をうまく拾える場所にレフ板を設置しておくと非常に便利です。
赤ちゃんやこどもの撮影はシンプルゆえに撮影自体は難しいものなんですね。

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赤ちゃんの性別

赤ちゃん写真について、本日ももうひとつ。
赤ちゃんの場合、性差がほとんど表れないため、洋服や小物などに特徴がない限り女の子なのか、男の子なのか分からないことってよくありますね。
日常的にそうなので、これが写真撮影になっても同じことが言えますね。
せっかく赤ちゃんの写真を撮って、家族や親戚、同僚、友達に送っても、性別が勘違いされてしまうこともしばしばでしょう。

「女の子」「男の子」を強調したい場合には、写真撮影の際にどんなことを気をつけたらいいのでしょう。ものをみる時に先入観が先行するイメージを利用した撮影が効果的です。
先入観が人によって違うため、この表現方法は様々です。
例えば、女の子の赤ちゃんは眠って横になっている状態でも、足元から顔に向けて撮影するのではなく、頭の方向から顔にかけて撮る。つまりおでこが大きく、そして遠近感として目が大きく口元が小さくなるアングルですね。それに比べて男の子の赤ちゃんは、正面からや下からあおるような形で撮影すると「かわいらしい」だけではない雄々しい感じが表れることがあります。

アングルをヒントに撮影して、ベストアングルを見つけて撮影してみてください。

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赤ちゃん写真

撮られる人との関係性が影響してくるポートレートが敬遠されてしまっても、撮られる人が赤ちゃんならば、それはいくら「人」でもちょっとひと味違ってきますね。
もちろん赤ちゃんを撮影するのは、その母親、父親にかなうことはありませんが、ちょっとしたポイントを抑えながら、目をひく赤ちゃんの写真撮影をしてみましょう。

生後間もなければ、一日の大半を眠って過ごす赤ちゃん。こども写真を撮影された方にはお分かりの通り、予想不可能な動きをするこどもに比べると、文字通り天使のような赤ちゃん。ただ表情の幅がないため、こちらでその工夫をする必要があります。そこでよく使われるのがちょっとしたテクニック。無条件に小さな赤ちゃんがかわいらしいということを用いたものです。例えば大人の人差し指を赤ちゃんの手で握らせたシーン、赤ちゃんの足と大人の足を並べたシーンなどがあります。さらに一般的に分かる大きさのアクセサリーを使って、どのくらい小さいのかというのを視覚的にクリアにした写真、例えば指輪を赤ちゃんの指につけてみる、といったことです。

まだまだカメラを意識して、撮られる側の対象にはならない赤ちゃんだからこそ、こちらの意図とともに遊びながら、かわいらしい表情(シーン)を作り上げることを楽しめそうですね。

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ポートレートと関係

人物撮影、つまりポートレート。よくいわれることですが、人を撮るということはまず撮影者が撮られる人とのとの関係をつくって、その関係性が写真に出てくるということです。または関係ができる前に撮影する際にも、例えば街角で声をかけて撮影するような場合にも、撮影者と被撮影者の関係性が出てくるものです。それはポートレートを撮り続けているとよく分かります。
シャッターを押して写真を撮るという行為を挟んだ二者の間が、写真としてしっかりあらわれてくるのは本当に面白いことだと思います。

ある人はポートレートに写っているのは被撮影者ではなくて、撮影者本人なんだという人もいます。どんな人を撮影しても、撮影している本人があらわれてくるというのは、ポートレートだからこそ言えることかもしれません。

このようにある意味人間性の領域に入って行うポートレート撮影は、あまりに深く、そして大儀ということで敬遠される方もいらっしゃいます。写真撮影はポートレートから、スティルライフ、風景など絵画のように様々なカテゴリー別にテーマがありますが、たまにポートレートを撮影して、自分自身と向き合う機会というのはいかがでしょうか?

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交換レンズ

一眼レフカメラの楽しみ、そして同時にメリットはレンズを交換して撮影をできること。ボディーと同じメーカーの純正レンズから、フィルム一眼レフカメラで使っていたレンズをデジタル一眼レフカメラに対応できるもの、またマウントを使って違うメーカのレンズを装着することも可能です。
焦点距離をかえること、画角をかえることで表現の幅が出ることはもちろん、用途に合った撮影が、ボディーはそのままでレンズを変えることによって調整できるということが魅力です。

そのため自然にフォトグラファーのみならずコレクターの中でも多くのレンズを保有数していることがしばしば。そして常に理想的なレンズを探し続けることになるというわけです。
交換レンズは、まずどの画角が必要かということが重要ですが、その次に非常に大切なことが「F値」です。レンズの明るさを示すこのF値はレンズのレベルを示すものでもあります。数値が低ければ低いほど明るく、つまりは薄暗い場所での撮影にも強いということ。
このF値、ほんの少しの差でも一段階数値が低くなるだけで、価格が倍以上になることも驚くかもしれませんが、それだけ撮影に影響するということです。使用するとその差がはっきり分かります。
バジェットが許されるならば、F値の低い数字の交換レンズを揃えたい、というのが本音のところですね!

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縦位置

カメラの構え方で基本の姿勢はよく言われることですが、では縦位置での撮影の際の構え方は?
シャッターボタンを下にした構え方。そしてシャッターボタンを上にした構え方とありますが、どちらが適切かについては諸説あります。
前者はシャッターボタンを押す右手が下にくるため、脇がしまるから安定すると言われたり、その一方後者は右手が上にあがり、脇が大きく開くためにきちんとカメラを固定できないなどと言われます。

もちろん安定した構え方でいったら、前者のシャッターボタンを下にした構え方なのですが、構図や撮影場所、環境によって後者の構え方でしか撮れないこともあります。これは慣れや経験も必要で、縦位置で撮影する機会が多い場合には普段から練習が必要でしょう。

プロ仕様のカメラの機種によっては縦位置シャッターボタンが別にある、つまりカメラにシャッターボタンが二つ付いているものもあります。これは便利ですよね!

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