カメラの構え方でお話した、利き目についてみていきましょう。
普段私たちは視界を2つの目でみています。
ただ、利き腕と同様に、利き目というものもあります。
さて、その利き目をどうやって判断するか。
目の前に指で丸をつくってください。その丸の中にひとつ被写体を入れてみてください。例えばドアのノブ、時計の針、ボトルの口などなど。
丸の中に被写体を入れたままで、今度は左目、右目交互に閉じてひとつずつの目で見てみましょう。一方は被写体はそのまま丸の中に、もう一方は被写体は丸の中から外れてしまいます。
そう、この方法で、指の丸の中に被写体が収まったまま見える目が利き目ということになります。
ご自分の利き目を理解することも、カメラを構える、写真撮影を行うという行為に影響していきます。