証明写真撮影

カメラの性能が強化され、商品撮影からポートレート、そして日常の記録などの写真撮影テクニックまでプロのカメラマンではなくアマチュアカメラマンまで広く浸透してきました。

しかし証明写真はインスタント・スピード写真から写真館のスタジオまでと様々ですが、敢えて写真を撮りにいきますね。
この証明写真も自分自身で撮れたらいいな、と思う方、または実際に撮影された方は多いかもしれません。
自分で撮影する証明写真、まず大切なのは照明、そして背景です。
正面からの照明はコントラストが強すぎると顔の表情が平たくなってしまうので、ディフューザーをつかったり、一灯であったらレフ板などを使用して、一面だけにハイライトがきつすぎないように調整するといいでしょう。
斜めからの照明にすると顔の立体感がでて、また表情が柔らかく感じられます。
また背景部分に影が映り込まないように、立ち位置と背景の距離を調整するのもひとつです。

会社やクラブなどで大人数の証明写真撮影が必要な場合には、簡単かつ本格的な撮影機材で、独自に撮影するというのはいかがでしょう。
弊社では「照明写真撮影背景セット」をご用意しております!

新宿西口ライトグラフィカ

ジュエリー撮影 2

前回に引き続き、ジュエリー撮影について。
今回は時間をかけずに短時間でしっかり撮影する方法を見てみましょう。
時間がないジュエリー撮影といえばウエディングフォト。
ウエディングフォトで定番なものはやはり指輪、そして新婦によってはピアスやイヤリング、お揃いのネックレスなどの撮影を希望されることもあります。

これらのジュエリー撮影、商品撮影と同じように大切なのは背景です。
つやのある布の上におくことも多いのですが、このシチュエーションに相性がいいものは花や花びらです。結婚式には花は欠かせません。近くにある花を拝借し、花の上、または大きめの花は花びらの上に指輪をおきます。
F値を開放気味にして、焦点を合わせるポイントを一点に絞り、きれいなボケを利用し、ドラマチックに表現したいものです。
焦点のポイントは、指輪の内側にイニシャルなどがあればそこに、または指輪の輪郭で光る部分に焦点を当てるとひきたちます。

接写撮影なので、モニターでピントが合っているか確認する際、拡大して焦点ポイントのピントをしっかり確認するといいでしょう。

撮影照明の専門店

ジュエリー撮影

難しい写真撮影のひとつにジュエリー撮影があります。
金属や貴石の適度な反射、色合い、なによりも品のある華麗さが要求されます。

照明は自然光が美しい光とジュエリーの本来の色合いがでます。または太陽光に近い照明、つまり色温度で言うところ太陽光、ストロボ光にあたる5000から6000ケルビンの照明を使うといいでしょう。

一般的にサイズが小さなジュエリーは、画角が狭いマクロで撮影できれば理想ですが、なければクローズアップフィルターなどを使用するなど、なるべく被写体に近づける環境を作りたいですね。

じっくり撮影が必要なジュエリー撮影ですが、ウエディングフォトの際にもジュエリー撮影することがしばしばあります。花嫁の準備シーンからフォトツアー、披露宴エンディングまでを通して撮影するウエディングフォトはワンシーンごとが短時間勝負。次回は短時間でしっかりジュエリー撮影できるコツをお話ししましょう。

撮影機材のライトグラフィカ

スタイリング

映画に監督、舞台美術、衣装、照明、小道具から大道具、さらにテレビでも同じようにヘアメイクまであるように撮影一つにしてもそれぞれ分業があり、それがまとまって一つの撮影が実現されます。
写真撮影とひとくくりでいっても、規模の大きささえ違えど役割はそれぞれです。
ただ、それをフォトグラファー(撮影者)一人が負担するのか、それともチームとして一つの撮影を遂行するのかで役割分担は変わってくるでしょう。

例えばファッション関係の撮影をする場合、撮影場所、費用、キャスティングなどを統括する人、モデルがいればヘアメイク、衣装が関連してくればスタイリスト、空間など撮影場所から小物までデザイナーなどが絡み、そしてフォトグラファーがいます。

撮影内容の規模は異なるとも、たとえフォトグラファー一人が企画から準備までひとりでこなすとしても、どのように撮影をコーディネートするかが肝心なことになります。
あるテーマのもとで写真を撮影するとします。セットもモデルもOK、でもそこに小さな小物がその環境に沿わなければ、小さなもの一つだけで台無しになってしまうこともあるのです。

つまりは、撮影者という立場であっても、全体を見渡して、撮影のテーマに合っているのか、何が足りないのか何が必要なのかということを判断する、いわゆるスタイリング能力が必要になるということです。
スタイリングセンスがあるかということは、直接にビジターの反応、宣伝写真であれば商品の売り上げなどに直接反映されてくるでしょう。
撮影テクニックのみならず、見えない部分でフォトグラファーの腕が試されるところといえるかもしれません。

撮影機材の専門店

ジェネレーター

ジェネレーターとは発光部と電源部が分離されている大光量ストロボの電源部分のことを指します。
電源部がジェネレーター、フラッシュヘッドやランプヘッドを発光部といってもいいかもしれません。
もともとジェネレーターは発電機という意味で、シンクロコードを通してシャッターをきる信号とともに発光します。電気をため、また発光量を調節できる機能もあり、ジェネレーターを通して2灯、3灯と複数の発光部を接続できる役目を果たします。

ファッション撮影などのロケ撮影など街角で見かけるとき、このジェネレーターも必須機材として見かけることがあるかと思います。写真撮影は理系といってもいいほど計算がつきものです。
必要な光量など確保するために、ジェネレーターの有意義な活用方法なども機能の進化とともに享受したいものです。

ちなみにジェネレーターを通して発行させる方法と違って、電源部から発光部が一体となっているものをモノブロックタイプといいます。

撮影照明のライトグラフィカ

ミラーレス一眼も

前回フルフレーム一眼レフカメラの価格破壊についてお話ししました。
そして同じように、ミラーレス一眼カメラも低価格化してきました。
ミラーレス一眼カメラはその名の通り、撮影用レンズの入射光を光学式ファインダーに導くための反射ミラーが存在しないカメラで、そのため一般的な一眼レフカメラに比べて薄さを誇り、持ちやすさとそのスマートなデザインで女性にも人気があるカメラの一つです。

その斬新なシステムから販売当初はコンパクトカメラに比べて価格も高めでしたが、撮像素子やオートフォーカスの高速化など質、機能を維持、向上しつつ、ボディー素材にプラスチックを使用するなどという工夫を施して低価格を実現しています。
日進月歩のこの分野だけに、時間が経てより高度なそして価格の変動も承知ですが、だからこそ私たち消費者は、低価格化を前面に出してきているこの機会をうまく利用したいものですね。

新宿西口ライトグラフィカ

オートフォーカス

オートモードで撮影していて、焦点が甘いような時ってありませんか?微妙にピントが合っていないという時ありませんか?
例えば被写体と背景の色が同系色だったり、光の具合でフォーカスが定まらなかったりというケースはありますが、それ以外にくっきりと焦点が合っていないときがありますね。
これはオートフォーカスの精度によって違ってきます。
オートフォーカスはカメラのボディーとレンズの組み合わせで機能するもので、その組み合わせは、例えばレンズが純正かサードパーティ製かどうかということでも微妙に変わってくるそうです。

ピントの疑問が頻繁に感じる場合には、メーカーのサービスセンターに相談することをお勧めします。保証期限内であれば無料でAF調整してくれますし、ボディーまたはレンズのどちらかが保証期限内であれば無料調整してくれるメーカーもあります。
カメラの機能に頼って撮影するオートフォーカスだからこそ、その精度は気になるところです。ケアできる部分はケアしたいものですね。

撮影照明のライトグラフィカ

フルフレーム一眼の新風

ここ最近立て続けに大手カメラメーカーから、値段的に手頃なフルフレームの一眼レフカメラの発表が続きましたね。
値段的に手頃といっても、もちろん遊び感覚で使えるような低価格ではありませんが、つい最近までの「フルフレーム一眼レフ」のイメージを覆させるには十分の価格破壊と言えるでしょう。

35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載しながらも、シャッター速度の制限や、ファインダーやオートフォーカスの差をもうけながらこの値段が実現したようです。従来のフルフレーム一眼レフとの違いはあるといえども、モデルに寄ってはWi-Fi機能が内蔵されているものもあり、スマートフォンと連携させてスマートフォンからの撮影や画像が確認できるようになるなど、次世代を見通したこれまでにない機能が搭載されています。

コストを抑えながら、質を維持し、さらにこれからのシステムと連携するように、生活の中の一部へ取り入れられるような展開が見られます。
まさに日進月歩の分野ですね。

撮影機材の専門店

写真講座 2

撮影した写真を人に見せることは大切、というお話を以前したことがあります。
違う人の視点から、思わぬ発見や視野の広がりに出会えることや、撮影するモチベーションが向上するということがあるからです。

さて、前回お話しした写真講座を受講するメリットの一つにも、同じようなことが言えます。
講座の期間にもよりますが、テーマや被写体の課題が挙げられ、撮影後には講評会として、参加者とともにプリントされた写真を一緒に見ながら講師の講評を受けます。講師からの意見、アドバイスはもちろん、そこ場で一緒に見ている同じ参加者からの意見を受けることもあります。
同じテーマを課題に撮影してきた参加者と、自分自身の撮影した写真を見ることによって撮影の実践、写真の見方、見せ方、見られ方という大切な部分を受講することができます。

もちろん写真講座の特徴、講師の講座の進め方などによって一概ではないでしょうが、写真講評会はいい経験になるでしょう。
緊張しますけどね!

新宿の撮影機材専門店

写真講座

写真撮影の初心者から、テクニックを学ぶ応用編までさまざまな写真講座が催されています。
一般的なワークショップや写真コースの講座は、もちろん写真に関する概要からカメラの部位、アクセサリー、撮影機材の使い方、さらにフィルム撮影の場合には現像、プリントまで習います。
しかし写真講座は様々。一般的は写真学校から、カメラのメーカーが開催している講座まであります。
カメラのメーカー主催の講座はそのメーカーの愛用者がほとんどのため、講義内でもまた実際のプラティカルな場面でも、そのメーカーのカメラに特記して説明があるため、より自分の使用している機材に詳しくなり、自分では気づかなかった使い方などの発見もあるでしょう。
使っているメーカーが決まっているのならば、メーカーの写真講座も直接的に学べることがあるということです。
メーカサイドが提供する情報は単に商品の宣伝のみならず、ユーザーの私たちにとっても有効なものがあるので、そこで開催される写真講座への参加も新しい発見があるかもしれません。

撮影照明のライトグラフィカ