結婚式写真プラスα

春のウエディングシーズンに続いて、次に結婚式が多いのは秋でしょうか。
結婚式は人生の大きな出来事なので、写真撮影にはプロフォトグラファーに依頼する人がほとんどでしょう。明るさや、シチュエーションによっては友人として結婚式に参加しながら、コンパクトカメラでは限界がある撮影シーンはプロに任せつつ、友人だからこそ撮影できる結婚式写真を考えてみましょう。

実際の結婚式のセレモニーから、記念写真、披露宴以外にウエディング写真で大切なのは、それがイベントととらえるならば「バックステージ」の撮影も大切なシーンなのです。
つまりは新郎新婦の準備風景から、親戚、家族の待つ、お祝いする風景などです。

当日の新郎新婦の準備風景はリクエストにもよりますが、新婦の徐々にドレスアップする姿、そして緊張と期待の入り交じった表情などは写真に残しておくととても思い出深いものになります。
そのためメイキャップからドレスに着替える、ジュエリーを身につけるといったシーンを撮影しますが、これはフォトグラファーが女性でないと難しいこともあります。
非常に内輪なシーンだけあって、男性フォトグラファーでは立ち入りがたいシーンでもあります。

そこで親しい新婦の友人がこのシーンを撮影するというのもいいアイデアかもしれません。
目を閉じてメイキャップされる新婦や、鏡越しに準備をしている風景などを友人だからこそとらえられる、撮影できるシーンともいえるでしょう。
式の風景、お祝いの華やかなシーンだけではなく、こんな結婚式の写真を撮影してプレゼントしてみてはいかがでしょう?

その際には新婦だけでなく、新郎の準備風景のワンショットもお忘れなく!

新宿西口ライトグラフィカ

気になるスマートフォン

本国アメリカはもちろん、日本でもそしてヨーロッパでも大々的な宣伝、前評判とともに世に出た
「iPhone 5」。
ヨーロッパではUS$に比べると極端に高いユーロ値段でさえも、iPhoneファンに注目されていました。
さて我々が気になるところは?そう、カメラ機能ですよね。
いまやデジタルカメラに追いつけ追い越せのスマーフォトンのカメラ機能。注目のIPhone 5は、iPhon 4Sに比べると、ピクセル数の違いはないもののやや明るい感じです。
あまりアップデートの変化はないのかな?と思いますが、すごいのは暗所での撮影!
薄暗い室内で撮影した場合、 iPhone 4Sではほぼ真っ暗な写真になるものの、iPhone 5では画像は粗いものの被写体が撮れてます。

一眼レフデジタルカメラでも同じですね、レンズの明るさによって撮れるもの、撮れる範囲、画質が変わってきます。
こういうところでカメラ機能の差が出るというものです。

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一体化

カメラアクセサリーで、何が一番失くしやすいですか?または再購入したアクセサリーは何でしょう?
アクセサリーは撮影時または収納時に欠かせないものだったりしますが、そのほとんどが小さなものが多いもの。そこで撮影後に機材を収納する際に「あれ?」どこにおいたのか、どこにしまったのか覚えていなかったり、見つからなかったりすることってありませんか?
筆者に多いことは何と言っても「レンズキャップ」、そのため再購入した回数もほかのアクセサリーに比べてダントツです。

撮影前の準備中に必ずカメラバックのポケットに入れたつもりでも、撮影前のアクシデント、急な撮影タイミングに合わせてする準備などで、撮影後に失くしがちなアクセサリー。

先日レンズフードとレンズキャップが一体化したアクセサリーをネットで見つけました。
光の現象によって写真に起こるフレアやゴーストを防ぐためにも、レンズフードを装着することはお勧めしていますが、そのレンズフードとレンズキャッポが一体化しているという面白くも優れもの。

今の時点では装着できるレンズのメーカー、モデルが限定されているようですが、対応モデルがあれば試してみる価値、ありそうです。
形はユニークですが、結構実用的かもしれません!?

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結婚式で撮りたい写真

雑誌などでウエディング写真を見ていると、こんな風に撮ってみたいなという写真がありますよね。
たとえば、フラワーシャワーや、ライスシャワーの瞬間。
手前にはふんわりと舞うフラワーシャワーやライスシャワーが、絶妙なボケとともにピントは新郎新婦に定まっているような一枚。

コツをつかんで、このような雰囲気のあるウエディング写真に挑戦してみてください。
チェペル、教会から新郎新婦を待つ間のスペース確保が難しい場合でも大丈夫。望遠レンズを使って、少し離れた場所から撮影する方が、この場合思うようなショットが撮れます。
望遠レンズで、新郎新婦にピントを合わせつつも、少し開放気味に F値を設定します。
この状態で連写、または手ぶれが生じない程度のスローシャッタースピードで試してみてください、
手前に舞うフラワーシャワーがきれいに流れつつ、新郎新婦の表情をとらえましょう。

日中、光が十分にある環境でしたら、十分狙えるショットでしょう。

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sRGB? Adobe RGB

デジタルカメラの色空間設定のおさらいをしましょう。
よく聞かれることなので、ここでもう一度。
一般的にデジタルカメラの初期設定では、色空間はsRGBになっています。
sRGBとは国際電気標準会議が定めた色空間で、一方の Adobe RGBはAdobe Systems(アドビシステムズ社)が定めた色空間です。

Adobe RGBはsRGBより、色空間の範囲、色再現範囲が広いので、設定の際はこちらにした方がきれいな色が再現されそうな気がしますが、モニター上で見る素材を撮影するだけならsRGBのままで問題ありません。一方プリントするための撮影ならばAdobe RGBで設定して撮影することは有効です。その場合、Adobe RGBを再現できるソフトを使って編集することが大切です。
パソコンからプリンターまで色空間をきちんと再現できる環境をチェックすることも写真撮影の一つといえるでしょう。

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サードパーティ製

主にコンピューター用語として呼ばれる、「サードパーティー」とはコンピューターや、ソフト、機器の本体メーカーと直接関係ないメーカーのことで、「サードパーティー製」というのはそのまま、
本体メーカー以外で製造された製品のことを指します。その反対として本体メーカー製造のものを「純正」といいます。
これはカメラやカメラ機材に関してもよく使われる用語で、一眼レフカメラにしても、ボディーと同じメーカー製造のレンズは、純正レンズ、それ以外を「サードパーティー」といいます。

サードパーティー製の利点としては純正品よりも価格が安いことがありますが、一方、純正品に比べて機材の組み合わせにより有効にカメラ、機材の性能が活かせないということもあります。しかしながらサードパーティー製は幅広いバリエーションで製品製造されることも多々あり、純正品とうまく対応できるように組み合わせながら選ぶと、オリジナルな使用感がでてくるかもしれません。

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レインカバー

屋外撮影は晴れやかの空のもとで行いたいもの。
といっても突然の雨や、スケジュールの代えられない撮影には、たとえ雨が降っていても決行しなければなりません。そんなときにフォトグラファーにとって気になるのはやはり機材の防水。
カメラ用レインカバー、あまりなじみはありませんがじつは結構バリエーションがあります。
300mm、400mmクラスの望遠カメラを装着した状態でも対応できるレインカバーから、突然の雨に備えた緊急用の簡易なレインカバーまであります。つまりクオリティと価格もそれぞれ。

手持ちでも三脚固定でもどちらでもOKな、カバーの下部がハカマ式になっているものや、かぶせる状態で防水するポンチョ式まであります。

どの程度屋外での撮影が頻繁にするのかも考慮しながら、いざというときのため、どれか一つはカメラバックに忍ばせておきたいものです。

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こんなライティング

夕方の雲に夕日のピンク色、また表現しがたいほどきれいな色が映るのを見ると、自然の美しさに息をのむ思いがします。
これは言うまでもなく夕日(太陽)が雲に反射している光景ですね。
この方式を活用して、ライティングでもこんなちょっとかわったライティング・テクニックがあります。

一般的にカタログや商品撮影の場合には用いませんが、イメージ写真やデコレーション、デザインとしての写真として使える方法です。
それは影に色を付けるライティングです。
一般的なライティングで、影になる部分に極端なコントラストをつけないために、影側にレフ板をあてて、光を補う方法があります。これを応用して、レフ板を色のあるレフ板に転用して、反射した際に被写体の影を色づけるというテクニックです。
例えば、モデルの顔のそばに黄色の看板があるとします、するとその強い色がモデルの顔、洋服に反射して色を付けてしまうことがあります。色が邪魔になることを避けて普段は白、シルバー、黒レフ板が一般的ですが、今回のライティングは敢えて色を付けるためするものです。白い物撮りの際にこのテクニックを試してみるとその効果ははっきりでます。撮影した写真だけを見てみるとまるでポストプロダクションで後編集したかのようです。

影に色付けすることで、被写体にポップ感がでたり、バリエーションによって感覚的に親しみやすい画像になることもあるでしょう。
黄色や、水色、黄緑、ピンクなど強めの色で「色のある影」ライティングをお試しになってみてはいかがでしょうか!

新宿の撮影機材専門店