新宿へ

何でもオンラインでモノを購入できる今日、「やはり手に取ってみないと」ですとか、「店員さんのアドバイスが欲しい」「実際に機材の大きさ、重さをみたい」「持っている機材と合うかどうか試したい」といった方々は是非、弊社の新宿ショールームをご活用ください。

ショールームは新宿西口、南口より徒歩3分の場所に位置し、ちょっと立ち寄っていただくにも便利な場所です。
写真撮影に関する機材、照明、小さなアクセサリーまでご用意しておりますし、撮影機材セッティングなども展示してありますので、ご参考いただけましたら幸いです。
ゆったりと撮影経験豊富なスタッフが対応させていただきますので、機材に関するご質問から、実際の撮影テクニックなどの疑問ご質問などお気軽にお尋ねくださいませ。

まずはスカイプまたはお電話でお問い合わせください。
是非お手に取って商品をお試しください!

新宿西口ライトグラフィカ

今年のサクラ

桜前線というのは日本にしかないものだ、ということを聞いたことがあります。
南から北に気温とともにサクラの開花が移動する、それを追って報道されるというのは確かに稀有なことかもしれません。
目で見える春の愛で方、日本独特でいいですよね。

お花見をしながら気軽にスマートフォンやコンパクトカメラで撮影するのも楽しいですが、桜を被写体に撮影試行はいかがでしょうか?
季節柄、しかも日本独特なテーマだけに、この時期だけ撮影できる被写体を撮影の練習にするのも、楽しみながらテクニックを会得できます。

さて準備はシンプル、カメラボディーと広角、望遠の二つのレンズを用意しましょう。
もちろんズームレンズでも構いませんが、できれば単焦点レンズの方が練習になりやすいですね。
実践は同じ被写体ながら、レンズによっていかに表現が変わってくるかという写り方の練習です。
ずらりと並木になって桜が並んでいる場所では広角レンズで、桜そのものに焦点を当てて接写する場合には望遠レンズで撮影してみます。
このように用途が違ったレンズを同じ被写体で撮影すると、レンズそのものの特性や使い方、さらにテクニックのコツがつかめてくるでしょう。

またミラーレスレンズなど、持ち歩きが便利な上、レンズが交換できるカメラは、こんな桜の撮影時には大活躍ですね。

写真撮影のことならライトグラフィカ

オーバーとプラス、アンダーとマイナス

これは露出に使われる写真用語ですね。
露出はレンズの絞りつまりF値とシャッタースピード、そしてISOによって決まります。
これらどれかの条件が適切でなければ暗く写ったり、明るく写り白飛びになったりと写真の写り方が違ってきます。
暗く映り込んでしまうのがいわゆる「露出アンダー」これを適正に直すためにするには露出を「マイナス」にします。これと反対に明るく写りすぎた場合「露出オーバー」といい、調整は、露出を「プラス」にする、といいます。

どういった場合がアンダーで、オーバーか。どういうときに「プラス」にして「マイナス」にするのか。なかなかややこしい言い回しですが、露出補正を「プラス」「マイナス」を調整しながら覚えるといいですね。

ちなみに意図的に明るく撮影したものは露出オーバーという言い方をせず、ハイキーと言います。その反対に暗めに撮影されたものはローキーと言います。

撮影機材の専門店

レンズペン

カメラやレンズなど機材をクリーニングするアイテムは常にカメラバックに備えておきたいものですね。
これまでもブラシやブロアー、クリーニングクロスなどの話をしてきました。
そして今回はクリーニング用のレンズペンに触れてみましょう。
名前の通り形は「ペン」そのもの。大手のレンズクリーナーとしてのレンズペンがメジャーですが、キャップを外すとクリーニングチップが出て、その反対側はブラシが付いています。
まさに一本で二役の優れもの。
とっさに細かなチリ・埃をとってきれいに拭き取りたいときに、一本で動作ができるのでとても便利です。細かな部分はペンタイプで、クリーニングする部分がすでに小さくなっているので、面白いほど使いやすい!レンズやモニターなど広い面にはクリーニングクロスが便利な場合もありますが、部分的な汚れや細かい箇所にはペンタイプが重宝するんですね。
またチリ・埃のみでなく、カメラやレンズに残るのは、私たちの指紋の汚れが目立ちます。
指紋は皮脂からの脂分もあるため、小さくてもなかなか頑固な汚れですが、ペン型クリーニングの場合ピンポイントで汚れを落とします。
レンズペンといっても今ではクリーニングチップ部分のサイズが様々で、ファインダー用のさらに小さなものまであります。頻繁に使用するのがコンパクトカメラだったり、レンズ、モニター部分が小さければ、小さいサイズを一本もって、他に活用するというのもよいかもしれません。
大は小を兼ねるの反対、小は大を兼ねる!

撮影用照明のライトグラフィカ

ピントの練習、F値の練習

箸を使う練習として、大豆などのお豆をAの皿からBの皿に移す、という方法がありますよね。
こういった地道な練習は「基礎固め」そして「入門」に直接役に立つものです。

さてそんな地道な、しかも地味な練習というのは写真撮影のテクニックを学ぶ際にもあります。
例えばピント合わせの練習、そしてピントの範囲を決めるF値の練習もそのひとつといえるでしょう。この場合の簡単な練習としては、同じ形のオブジェを縦に並べます。例えば空き瓶やテニスボールといったものです。入手しやすく、大きさ高さなどが同じものがいいでしょう。
オブジェを等間隔にできるだけ多く並べて、縦に並べた位置から撮影します。一番手前のオブジェからピントを合わせ、最後に一番奥のオブジェにピントを合わせて撮影します。その際にF値を開放、つまり一番数値を小さくした場合と、徐々にF値を絞る(数値を上げる)場合とで撮影します。
これによってピントを合わせる感覚と、F値の数値とピントが合う範囲がわかるようになります。
今ではデジタルカメラで撮影でき、確認もコンピューターのモニターですれば、データーにF値が同時に出てきて便利ですね、フィルムカメラの時代にはこの練習は、シャッターを押すたびにシャッタースピード、F値をノートに記録して、現像してから手書き記録と照らし合わせながら検証していました。今でも写真学校などで敢えてフィルムカメラでこの練習を実行しているところもあるように、こういった地道な練習が技術を身につける近道なのかもしれません。

写真撮影入門者や、スキルアップしたい方に、デジタルカメラでもこういった練習がおすすめです。もちろんマニュアル撮影で試行してみてくださいね!

撮影用照明ならライトグラフィカ

小物撮影

アクセサリーやオブジェ、植物や花など小さなものを撮影する際には一眼レフカメラではマクロレンズで、そしてコンパクトカメラではマクロモードが役立ちます。

小さな被写体に立体感を出して撮影したり、「迫力ある」または「ディテイルに説得力のある」撮影をするために被写体に近づいて撮影する方が有効だからです。

さてその際に、焦点がうまく定まらない、ということがよくあります。マクロレンズ、マクロモードでは距離の読み取りがうまくできないときに、ピント設置が定まらないんですね。
これに似たようなことは、白を基調にした被写体、また被写体と背景などトーンカラーが同じような場合には焦点距離が定まらないことと同じです。

そんなときの解決法として、ペンを使ってみましょう。
被写体上のピントをおきたい場所にペン先を近づけます。そのペン先にピント定めると、オートモードでもすぐに察知してピントを合わせることができます。
ペンでなくても、「芯」部分がよく見える鉛筆でも同様に機能します。
人によっては色鉛筆だったり、長細い厚紙だったりと、使いやすいものでいいのです。
ピント合わせに、かざす手が邪魔にならないように長細いものであればいいので、持ち歩きやすくてわかりやすいものを普段からカメラバックに入れておくといいでしょう。

撮影機材の専門店

野外撮影アイテム

普段スタジオ撮影、室内撮影がほとんどの場合、いざ野外撮影に行くと必要アイテムが追加されることに気づくでしょう。
・クリーニングクロス
・タオル
・ブロアー
撮影場所は関係なく、クリーニングクロスは必要でしょうが、屋外では埃などもつきやすく、頻繁に拭き取る必要があります。
同じように屋外のチリやさらに天候によっては雨などの水滴から機材を守るためにタオルを用意しておくと便利です。
レンズの装備、取り外しなどの際にブロアーでしっかりチリを取り除きましょう。
撮影スケジュールによっては、やむをえず雨天に実行することもあるでしょう。生活防水程度ならばカメラボディー、レンズもそのまま使いますが、雨量が多い場合にはカメラ用のレインカバーを用意しておきたいですね。

さらに野外撮影は機材のアクセサリーだけでなく、撮影者、スタッフ自身用にもプラスαなアイテムが必要になります。冬場には手袋、夏場には虫除けスプレーといった撮影をスムーズに行えるアイテムです。
野外撮影をした際に、足りないものは覚えておいて次回の撮影に追加していくといいですね。

写真撮影のことならライトグラフィカ

ライブビュー撮影

「ライブビュー撮影」とはレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラで、イメージセンサーによってとらえた画像を背面の液晶モニターで文字通り「ライブ」で実際にみながら撮影することをいいます。
実際にこの機能を使いながら撮影されている方も多いでしょう。
背面液晶モニターをみながらの撮影はコンパクトデジタルカメラでは一般的でしょうが、一眼レフカメラとなると光学ファインダーをのぞいて撮影するのが基本です。

ライブビュー機能の利点はなんでしょう。
まずは光学ファインダーからではなく、両目で大きなモニターでフレーミングできるという利点ですね。焦点を確認するのも画面の拡大をして簡単に、そして確実にピント合わせができるます。
カメラモデルによってはライブビューで見えている画像がファインダー視野率100%で、正確なフレーミングができます。
そしてもう一つ大きな利点は、撮影環境、場所を選ばないということ。
これまで光学ファインダーをのぞいて、構図を決め、シャッターを押して撮影していたのが、モニターをみながら撮影できるため、撮影者がカメラに近くない場所はもちろん、ファインダーをのぞきながら撮影しづらい水中撮影、動きの早い被写体を追う撮影などにも非常に有効です。

多くの要望と技術の進展で、現在では各メーカーからライブビュー機能のあるいろいろなモデルが発売されています。機能の進化は時代の恩恵ですね。自分の撮影に必要で便利な機能は是非取り込んでいきたいものです。

撮影機材の専門店

フォトコンテスト 2

前回お勧めした写真・フォトコンテスト。
撮影してきた写真の整理にも、とても有効な手段の一つとお話ししました。応募する写真コンテストをまず決めてからそのテーマに沿って撮影し始める、といった撮影方法もあるでしょう。ここではこれまで撮影した写真の中から、コンテストに適した写真を選ぶという方法をお話ししています。
撮影した写真をファイル別に整理してから、コンテストのテーマ別に写真を選別する方法もありますが、まずテーマを優先して全体の写真を見ながら選択する方法もあります。
もちろん後者は膨大な写真数の場合には、それ相当の時間がかかってしまいますが、撮りっぱなしで写真の整理がままならないという方にもおすすめ。

今日では写真コンテストでの応募方法も様々でemailやonline登録で画像をデータで送信するという方法をとっていることもあります。
もちろんプリントした写真を郵送して応募するコンテストもまだまだ多くあります。
写真コンテストが自分の撮影した写真と向き合うのに適しているというのはこの点にあります。
それは送信する画像の編集、プリントするまでの過程です。
データ上の編集もそうですが、デジタル撮影の画像を実際に手で触れられる紙媒体としてプリントすると、印刷の色合い、さらにプリントした紙の素材によって写真の風合いも変わってくるので、テーマや撮影した写真にあったマテリアル選びも慎重になります。

「コンテストに写真を応募する」という行為自体が写真の捉え方や撮影方法、そして何よりも写真を楽しむということにつながっていくきっかけになっていくかもしれません。

新宿西口ライトグラフィカ

フォトコンテスト

本格的な一眼レフカメラだけでなく、コンパクトカメラの幅広いバラエティな品ぞろい、スマートフォンでの気軽な撮影まで、あらゆるツールを使って「写真撮影」をする機会が日々増えています。
こだわりの機材、レンズでの撮影から、趣向を凝らした写真まで、撮影を頻繁に行うため枚数は増えていく一方だけれど、結局見直したり整理したりすることがあまりないという方も多いはず。

どんな風に整理していくか、どのように撮影した写真と向き合うかということを解決するのにぴったりなのが写真コンテストです。私たちの周りには多くの写真・フォトコンテストがあります。スポンサーや開催者からの特典や写真展の開催などから賞金とともに名声を目的としたものまで様々です。

撮影した写真をコンピュータに取り込んだら、アーカイブをどのようにするかによって写真の見やすさも随分違います。一番簡単な整理は時間の経過によって日付で管理する方法でしょう。そこから一歩、オリジナルで整理する場合はこれまでの撮影した写真を見ながらテーマ別ファイルに分けることです。「ブツ撮り」「風景写真」「商品写真」「料理写真」「スナップ」「子ども・家族写真」「同ブス写真」「スポーツ写真」といったように、カテゴリーに合うようにファイル別に分けると、取り出したいときに見つけやすくなります。さらにファイルに分けるために写真を見直すことによって、撮影中には気づかない自分の癖や反省、その場では気づかなかった「いい写真」を発見する機会にもなります。撮影技術の習得だけではなく、撮影した写真と向き合うことによって学び取得することも多くあります。
まずは気軽に写真コンテストから応募してみてはいかがですか?

撮影機材のライトグラフィカ