先日、世間を騒がせたiphone6ですが、内蔵されているカメラの画素数は、なんと800万画素で画面解像度も1334×750ピクセル。
最近では、SIGMAの4600万画素のデジタルカメラが発売されました。
ひと昔のデジカメなんかと比べものにならないですね。
人間の目は300dpi以上は解像できないと言われていて、A3で4600万画素と1600万画素のカメラで撮影した写真を見比べても、見分ける事ができません。
「画素数が多い=高画質」というイメージがありますが、これは大きな間違いで画素数よりも撮像素子の大きさのほうが実は重要なんです。
A3以上の印刷をするなんて、プロのカメラマンでも滅多にないことだと思いますし。
ましてや趣味の写真を撮るカメラであれば、1000万画素くらいでちょうど良いのではと個人的には思うのですが・・・。
画素数は将来どこまであがるのでしょうね。
2025年から放送を開始される予定のスーパーハイビジョンは、約3300万画素で構成される予定で、スーパーハイビジョンは16:9のアスペクト比なので、デジカメによる静止画が将来的にも現状の4:3が主流ならば、単純に比例計算で4400万画素が必要になるということになります。
ということは、まだまだ画素数の大きい新機種は出続けるということですね・・・。