一目見れば、「カメラマン」だとわかる服装、それがカメラマンベスト。
何の文字もプリントされてなくても、たとえカメラを構えてなくても、カメラマンと分かる特有なアイテムです。
カメラマンベストのあるメーカーには「着るポケット」というキャッチコピーがついています。
なるほど。まさにポケットを着ているも同然にベスト中にポケットが配置され、しかも合理的につけられていて、ベスト自体を着ているので入れるものの重さもあまり負担になりません。
気になるものの持っていないのですが、ある撮影でカメラマンベストを借りたことがあります。
使用感はまさに「便利!」。
自分でポケットの左右(さらに背中のポケットもアリ)のどこに何を入れるかを決めて覚えてさえいれば、出し入れが素早く、自分で作業しながらも、まるでそばで誰かがカメラバックを持っていてくれるような感じがするほど、必要なものがすぐ手にできます。
実に実用的にできています。
カメラマンベストがなくても、確かに撮影時にポケットの多い洋服を着ていると便利ですものね。
長い撮影のときや、インターバルを取りづらい撮影の時には、バッテリーなどをバックルに付けられるサブポケットのようなものに入れることがありますが、カメラマンベストがあれば解決。
といってもテレビクルーやプロの撮影隊以外にカメラマンベストを巷であまり見ないのは、「かっこいい」イメージがないからでしょうか。
いやいや、実際の撮影は実用性、合理性が優先。
最近では実用性+デザインもかっこいいものもあります。「アクセサリーが取り出しづらい」と感じている方、是非お試しを。
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