超大御所ヘヴィメタル・バンドのメタリカ。
この間、最新アルバム「Hardwired…To Self-Destruct」がリリースされました。
このアルバムの話題は、全曲のMVを制作したことです。
しかも、なんとMVを制作したのは今回が初めてだと言いますからファンはビックリですね。
そして彼らは、さらにそのMVのメイキング映像も次々に公開しています。
中でも興味深いのが楽曲「Now That We’re Dead」のMVのメイキング映像です。
新譜のジャケットに描かれたデザインが、どのように実写で再現されるのかが見られる映像となっています。
この現代、どんな最新技術が使われているかと気になりますがけっこう古典的なやり方でした。
こちらの「MetallicaTV」から動画が公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=lo7Dl_7yKug
意外にもCGなどではなく、プロジェクターをメンバーの顔に照射するだけという極めて単純かつ最大限の効果を生む方法でしたね。
全てのテイクには固定と手持ちで合計6台のカメラを使用したとのことです。
このMVの監督を務めたのは、写真的なアプローチからコマーシャルを撮る「HERRING&HERRING」。
ジャケットのデザインを手掛けたのも彼らなので、その再現をしようと試みたのがこのMVだったそうです。
ということは奇抜なジャケットのグラフィックはCGで、それを動画で表したということなんですね。